こんばんは、ヴィスタリアです。
今回はかなり先の人事的なことを書いています。
2021年の宝塚に起きる変化の大きさ
もしも「アウグストゥス/Cool Beast!!」が予定通り10~12月に公演されていたとしたら
はなちゃんのトップ娘役期間は約1年半で、やはり短いと感じます。
また公演中止期間を経てスケジュールが変更になったことで2021年は
・雪組トップコンビ(さききわ(彩風咲奈・朝月希和)が発表済)
・花組トップ娘役
・月組トップコンビ
が変わることになりました。
まさか月組トップコンビより前にはなちゃんが先に退団することになるとは
思いもしませんでした。
そして公演中止を経てたどり着く2021年はトップコンビ10人の半数が変わるという変化の大きな年になることが堪えます。
2019年の退団ラッシュだってようやく乗り越えて、それでも不意に痛みを感じる瞬間があるというのに。
また2019年がそうであったように大きな組替えもありそうです。
花組は娘役がおおぜい卒業し、ひらめちゃんが来てくれたと思ったら雪組へ次期トップ娘役として戻っていきましたし、
はなちゃんが卒業します。
そして男役は雪組が大勢卒業することが発表になりました。
一方で娘役は特に星組が、そして男役は宙組は役が足りないくらい充実しているように思います。
変化し続けながら続いていく宝塚で2021年にどのような変化が起きるのか注目したいです。
次の花組トップ娘役は誰なのか
れいはなは久しぶりの花組生え抜きのトップコンビになりました。
花組はこれまでもトップ娘役不在ということはありませんでしたから、はなちゃんの卒業後も不在にはならず
どなたかが次の花組トップ娘役になられるでしょう。
というよりトップ娘役不在はもやもやするのでやめてほしいと切実に思っています。
見ていてトップ娘役のような役はたしかにあるのにトップ娘役にはならない理由を考えてしまってひっかかってしまうんですよね。
ではそれは誰なのか、少し考えてみました。
各組で別箱ヒロインを経験しているのはこちらの方たちです↓
花 | 音くり寿 |
月 | 海乃美月・天紫珠李 |
雪 | 星南のぞみ・彩みちる・夢白あや |
星 | 有沙瞳・小桜ほのか |
宙 | 遥羽らら・天彩峰里・潤花 |
星組ははるこさん(音波みのり)も別箱ヒロインをされていますが
トップスターより上級生のトップ娘役は考えにくいので除外しました。
こうして見ると花組の人数の少なさに2019年の花娘たちの退団の影響の大きさを感じます。
その後予期せぬこととはいえ新人公演も見合わせになってしまったことも大きく響いているように思います。
あるいはほのかちゃん(聖乃あすか)のバウ「PRINCE OF ROSES」でバウ初ヒロインを経験し、トップ娘役になるというシンデレラストーリーも考えられるでしょうか。
最短コースではありますが現実的ではないような気もします。
その場合は春妃うららちゃんだとしたら97期から初めて娘役が誕生することになります。
あわちゃん(美羽愛)はもう少しいろんな経験をされてからの方がいいのかなと思います。
そして次のトップ娘役が「アウグストゥス/Cool Beast!!」(4~7月)に出演するとなると集合日は2月末でしょうから
・雪組「fff/シルクロード」(1~4月)
・星組「ロミオとジュリエット」(2~5月)
・月組「幽霊刑事」(3月)
に出演していると難しそうです。
月組「ダル・レークの恋」は2月28日が千秋楽ですから
相当ハードにはなりますが途中から合流なら可能でしょうか。
ひらめちゃんも「はいからさんが通る」大千秋楽を終えてから
すでに集合している雪組「fff/シルクロード」のお稽古に合流しています。
となると組替えがない限り現状で可能性が高そうなのはこちらの方たちということになります。
・音くり寿(100期)
・海乃美月(97期)
・遥羽らら(98期)
・天彩峰里(100期)
・潤花 (102期)
これから組替えが発表されればわかりませんが、
お稽古中の雪組生とすでに「ロミオとジュリエット」乳母役が発表されているみほちゃん(有沙瞳)の組替えは現実的ではなさそうです。
今日ポスターが発表になりましたが主な出演者の中に小桜ほのかちゃんのお名前もありました。
気になるのはトップの同期→同期の代変わりは前代未聞なので
100期のくりすちゃんとじゅりちゃん(天彩峰里)がどうなのかなあ?ということです。
かわいさ、実力ともに申し分のない娘役スターさんなので尚のことです。
※トップ娘役は秋篠美帆さんからひびき美都さんへ同期で引き継がれていると教えていただきました。
今日はずいぶん先のことを話してしまいました。
こうして予想してもまったく当たらない、思いもよらぬ発表があることをひらめちゃんのケースで学びましたので
全然違う方が発表になって大いに驚くのかもしれません。
花組新トップコンビのお披露目となる本公演はれいちゃんにとっては3作目で
海外ミュージカルや1本物の大作が来ることも考えられます。
最近はトップスターが新人公演時代に演じたミュージカルを再演することが多いので
そのパターンなら「エリザベート」でしょうか。
タカラヅカスペシャル2019でもあった「ME AND MY GIRL」も可能性が高そうだと思っていたのですが
「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」と印象が重なりそうな気もします。
そろそろ再演があってもいい気がする「ガイズ・アンド・ドールズ」も花男たちのスーツが見てみたいです。
それとも「ロミオとジュリエット」を星組から続演…もありえるでしょうか。
お高い著作権料の回収に寄与することになりますし、95期で時を同じくしてトップスターになった2人の”れい”が上演すると盛上りそうです。
また月組「I AM FROM AUSTRIA」のエマ・カーターが美園さくらちゃんの当たり役になったように、
大作の上演が発表になれば「このためにこの方が選ばれたのね」とトップ娘役の人事も腑に落ちることがありそうです。
しかし世界がすっかり変わって阪急阪神ホールディングスの経営が厳しいいま、版権が高い海外作品を上演するのかどうかわかりません。
オリジナルの新作や再演が続くことも考えられることの一つのように思います。
来年の7月以降れいちゃんがどなたと組むのかはわかりません。
が、れいはながれいはなにしかできないヴィジュアルと相性のよい芝居を見せてくれたように
「れいちゃんとこの相手役さんだからこそ」というコンビになることを期待しています。
そしてどなたが選ばれても心から祝福し客席から見守りたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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