こんばんは、ヴィスタリアです。
今日は花組「はいからさんが通る」の集合日でした。
役についてどのような人物か記事内で触れています。
花組「はいからさんが通る」配役発表
れいはな(柚香光・華優希)のお披露目本公演であり3年ぶりの再演となる「はいからさんが通る」の配役が発表になりました。
初演時の配役と比べてみたいと思います。
役名 | 人物紹介 | 2020年 | 2017年 |
伊集院忍 | 陸軍少尉 | 柚香光 | 柚香光 |
花村紅緒 | 忍の許嫁の女学生 | 華優希 | 華優希 |
青江冬星 | 冗談社の編集長。大の女嫌い | 瀬戸かずや | 鳳月杏 |
鬼島森吾 | 忍の小倉での部下 | 水美舞斗 | 水美舞斗 |
伊集院伯爵 | 忍の祖父 | 英真なおき | 英真なおき |
伊集院伯爵夫人 | 忍の祖母 | 美穂圭子 | 芽吹幸奈 |
リーダー | 反政府主義者 | 高翔みず希 | 峰果とわ |
花村政次郎 | 紅緒の父 | 冴月瑠那 | 冴月瑠那 |
如月 | 伊集院家の女中頭 | 鞠花ゆめ | 鞠花ゆめ |
卯月 | ? | 航琉ひびき | – |
弥生 | ? | 美花梨乃 | – |
狸小路伯爵 | ラリサが日本で滞在 | 舞月なぎさ | 舞月なぎさ |
古美売太 | 冗談社の社員 | 和海しょう | 鈴木という役名 |
ラリサ | ロシア貴族 | 華雅りりか | 華雅りりか |
青江香月 | ? | 羽立 光来 | – |
ばあや | 花村家のばあや | 真鳳つぐみ | 新菜かほ |
印念中佐 | 忍の上司 | 優波慧 | 矢吹世奈 |
花乃屋吉次 | 柳橋の芸者 | 朝月希和 | 桜咲彩花 |
女教師 | 更紗那知 | – | |
高屋敷要 | 忍、環と親交がある作家 | 永久輝せあ | 亜蓮冬馬 |
青江須磨子 | 冬星の母。銀行家の妻。 | 春妃うらら | 春妃うらら |
ペラゴロ | 紅羽真希 | – | |
令嬢 | 雛リリカ | – | |
牛五郎 | 車引き | 飛龍つかさ | 天真みちる |
有明 | スミレ組(極道) | 峰果とわ | 峰果とわ |
ペラゴロ | 澄月菜音 | – | |
舞踏会の歌手 | 若草萌香 | – | |
辺面岩男 | 冗談社の社員 | 帆純まひろ | 桜舞しおん(役名:図師) |
令嬢 | 凛乃しづか | – | |
牧師 | 高峰潤 | 涼葉まれ | |
北小路環 | 紅緒の同級生で忍の幼馴染。華族のお嬢様。 | 音くり寿 | 城妃美伶 |
原信子 | ? | 糸月雪羽 | – |
藤枝蘭丸 | 紅緒の幼馴染。歌舞伎役者 | 聖乃あすか | 聖乃あすか |
田谷力三 | ? | 泉まいら | – |
愛相良雄 | 冗談社の社員 | 一之瀬航季 | – |
丸葉 | スミレ組(極道) | 翼杏寿 | 翼杏寿 |
野路 | スミレ組(極道) | 希波らいと | 和礼彩 |
こうして見ると初演時の配役がほぼ引き継がれています。
そしてたった2年と少し前の公演なのにすでにご卒業されている生徒さんが多いことが切なくもあります。
映像で見ましたがハマリ役ばかりで、くみさん(芽吹幸奈)の伊集院伯爵夫人、べーちゃん(桜咲彩花)の吉次さん、
たそさん(天真みちる)の牛五郎、絶品でした。
また脚の長さ、ヴィジュアルからして青江冬星編集長にぴったりだったちなつさん(鳳月杏)は月組に組替えされています。
もちろん今回キャストが変わった役はきっとその生徒さんならではの新しい役を見せてくれることを楽しみにしています。
ちなみにポスターが発表になったときこんな配役予想をしていました。
ひらめちゃん(朝月希和)の吉次さんは当たりましたが、
ひとこちゃん(永久輝せあ)の高屋敷要は思いつきませんでした。
ひとこちゃんはどんな役なのか予想がつかない部分もあったのでなるほどと思いました。
反政府主義者のリーダーがさおた組長(高翔みず希)になっていますし、
高屋敷要とからめてこの辺りのエピソードは膨らむのかもしれません。
また意外だったのが飛龍つかさくんの牛五郎ですが、
「マスカレード・ホテル」の能勢純さの思い切った演技を思えば納得!
とっても楽しみです。
そしてぜひとも音くり寿ちゃんで見たいと思っていた 北小路 環がくりすちゃんで本当にうれしいです。
「花より男子」「マスカレード・ホテル」と色の濃いキャラクターの役が続いていましたが、環さんはもう1人のヒロインと言ってもいいほど(ヴィスタリアが勝手にそう思い入れているだけです)素敵な女性なので、
正統派な娘役のくりすちゃんが見られるのではと楽しみにしています。
初演の映像を見ると環さんは女学生の制服、ドレス、モダンガールといろいろな衣裳があるのも楽しみなポイントです。
初演時になかった役ではびっくさん(羽立光来)の青江香月がありますが、
これは冬星編集長の父親、青江須磨子/春妃うららの夫かなあと思いますが、
原作に父親の名前が出てきた印象がなく定かではありません。
ほかにもペラゴロという役(紅羽真希・澄月菜音)や女教師/更紗那知が今回新たにできているのを見ると物語の前半が膨らみそうですし、
舞踏会の歌手/若草萌香から舞踏会の場面も膨らんで華やかな宝塚歌劇らしい見せ場になりそうです。
どのような役なのかわからないのが 原信子/糸月雪羽と 田谷力三/ 泉まいらで、人物相関図で確かめたいところです。
また冗談社の社員が初演時は原作と違う役名(鈴木・図師など)でしたが、今回は 古美売太/和海しょう、 辺面岩男/帆純まひろ、 愛相良雄/一之瀬航季と原作と同じ役名になっています。
あきらさん(瀬戸かずや)がしぃちゃん(和海しょう)、ホッティ(帆純まひろ)、はなこちゃん(一之瀬航季)を率いて共に働くのは
「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」のヴィッカーズ商会再びのようでもあります。
「Time is money」の歌ならぬ冗談社の社歌をぜひとも歌ってほしいです。
特にしぃちゃんは「マスカレード・ホテル」で歌のソロがなかったので美声を聞かせてほしいです。
ところで「マスカレード・ホテル」千秋楽から中3日での集合というハードスケジュールには頭が下がりますが、
専科のじゅんこさん(英真なおき)は2月16日まで宙組「El Japon-イスパニアのサムライ-/アクアヴィーテ!!」に出演中ですから、
その後合流されるというのもなかなかにハードです。
https://zukabana.com/viva-emanaoki/
稽古、公演ともに専科生・花組生が元気に過ごされることを祈ります。
「はいからさんが通る」は原作を子どものころに何度となく読んだ好きな作品で、初演時は観劇できなかったので今回観劇できるのが楽しみです。
「はいからさんが通る」退団者なし?
いまのところ発表になっていないのでおそらくですが、今回はご卒業される生徒さんがいないようです。
(なにか発表がありましたら記事を訂正します。)
星組「眩耀の谷/Ray」で専科のみつるさん(華形ひかる)がご卒業されるものの星組生が1人も退団しなかったのと同様、
花組もトップコンビお披露目本公演で組子の卒業はなさそうです。
1人の退団者も出ないことがあるのですね。
星組はその後大作「ロミオとジュリエット」の再演が発表になりましたが、花組も大作や海外ミュージカルの上演があるでしょうか。
続報を待ちたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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