こんばんは、ヴィスタリアです。
花組次回本公演発表!「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」
花組の次回本公演が発表になりました。
■主演・・・柚香光、星風まどか◆宝塚大劇場:2023年7月~8月(予定)<一般前売:未定>
◆東京宝塚劇場:2023年9月~10月(予定)<一般前売:未定>
オペレッタ・ジャパネスク
『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』
~原作 映画「鴛鴦歌合戦」(c)日活株式会社 監督/マキノ正博 脚本/江戸川浩二~
脚本・演出/小柳 奈穂子
1939年公開の『鴛鴦歌合戦』は、“日本映画の父”牧野省三の息子にしてプログラムピクチャーの名手、マキノ正博監督による、片岡千恵蔵主演のオペレッタ映画。
長屋住まいの貧乏浪人と隣家の娘の恋騒ぎを、軽快なジャズに乗せて描いた娯楽作品です。
原作では浪人、浅井礼三郎と町娘のお春の関係に、骨董狂いの殿様、峰沢丹波守を巻き込んでの恋の鞘当てであった物語に、今回の舞台化ではお家騒動の顛末を加え、スケールアップしたミュージカル作品としてお届けします。
花組オールスターキャストで挑む、日本映画史にその名を刻む傑作オペレッタ喜劇の初の舞台化にどうぞご期待ください。
ネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』
作・演出/岡田 敬二
大いなる夢と愛に満ち、宝塚歌劇ならではの美しさと華やかさ、そして品格と馥郁たる香りを湛えたレビュー作品。
カンツォーネの名曲で構成する場面や、柚香光を中心とした花組のダンスの魅力に迫るヴァイタリティ溢れる場面等を展開。
ロマンチック・レビューシリーズ22作目となる本作では、ネオ・ロマンチック・レビューとして、より新鮮で魅力的なレビューの世界をお届け致します。
※詳細については、後日あらためてご案内いたします。
日本物✕ロマンチックレビュー✕花組という、まったく予想していなかったラインナップに驚きを隠せません。
が、考えてみれば日本物(「元禄バロックロック」も日本物といえば日本物ですが)ロマンチックレビューも花組では久しぶりです。
星組「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」も日本物✕ロマンチックレビューの組合せでしたが、取り合わせがいいと言いますか受けがいいのか、
うまくいったので花組でも…ということなのか偶然なのか、ふと気になりました。
「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」は大好きな2本立てでした。
花組もまたワクワクさせてくれそうです。
お芝居「鴛鴦歌合戦」はまもなく宝塚大劇場で初日を迎える「うたかたの恋」に続いて小柳菜穂子先生が担当なんですね。
これはなかなか珍しいことなのではないでしょうか。
小柳先生で映画作品の舞台化といえば月組「今夜、ロマンス劇場で」がとてもよいお仕事でしたが、続いての佳作の誕生となることを願っています。
そしてショー「GRAND MIRAGE!」は岡田先生の完全新作…ですよね、今回は。
岡田先生の作品はここ数年はロマンチックレビューの再演や、これまでの名場面を中心とした「パッション・ダムール」が上演されています↓
2018年宙組「シトラスの風-Sunrise-」
2020年雪組「パッション・ダムール」
2021年雪組「ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-」
2021年星組「モアー・ダンディズム!」
本公演ショーの完全新作となるとかなり久しぶりではないでしょうか。
コロナ禍以降1本物の上演が減っていますからショーの演出家の先生方は短いサイクルで登板しているので大変なのでは…と思っていますが、
岡田先生も2023年は
星組全国ツアー「パッション・ダムール・アゲイン!」
花組「 GRAND MIRAGE!」
とお忙しいですね。
柚香光を中心とした花組のダンスの魅力に迫るヴァイタリティ溢れる場面とのことなので
新たなロマンチックレビューを花組生がどのように見せてくれるのか期待したいです。
それにしてもれいちゃんがトップスターになってから1本物はお披露目の「はいからさんが通る」だけです。
ダンスに魅力がありショーの需要が大きいからなのか、外箱公演で
「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」
「TOP HAT」
と海外ミュージカルが続いているからか、
あるいはこれぞという1本物の本公演が待っているのか。
注目しています。
花組「うたかたの恋」新人公演全配役
花組「うたかたの恋」新人公演の全配役が発表になりました。
まず気になったのが娘役2番手といっていいミリー(本役 星空美咲)は104期のたけちゃん(愛蘭みこ)でした。
かわいくて歌声の美しいたけちゃん、「冬霞の巴里」での好演が鮮やかに記憶に残っていますが楽しみです。
そしてフェルディナンド大公(本役 永久輝せあ)は106期のかがみーくん(鏡星珠)。
バウ・ワークショップ「殉情」(主演:一之瀬航季)のマモル役で芝居心があるのが伝わってきました。
大きなお役が続きますね。
いつかきっと新人公演主演も果たされるのかな…と思っています。
その「殉情」(主演:帆純まひろ)でヒロイン春琴を見事に演じていた103期の朝葉ことのちゃんはエリザベート(本役 華雅りりか)、
芸者お蘭で歌もお芝居もすばらしかったやはり103期詩希すみれちゃんがマリンカ(本役 咲乃深音)、お2人ともとても楽しみです。
新人公演のヒロインがあっていい歌姫、素敵な娘役さんたちだと自分は思っています。
ところで先日バウ「舞姫」のヒロインが発表になったあわちゃん(美羽愛)はラリッシュ伯爵夫人(本役 朝葉ことの)、
ヒロイン経験豊富なみさきちゃんはミッツィ(本役 詩希すみれ)で、
これは意外な配役でした。
ヒロインとは違う役柄の経験で幅を広げるということなのでしょうか。
そして新人公演だけの役ガイドに108期のまといくん(纏涼)のお名前がありますね。
どんな男役さんなのかを知る最初の機会になりそうです。
コロナ禍以降一度もできていない花組新人公演の東西の上演を心から願っています。
東京はチケットが取れるようなら立ち見でも取るつもりでいます。
どんなに後ろの席でも劇場での生の観劇の歓びは代えがたいですから…がんばります!
花組「うたかたの恋/ENCHANTMENT」柚香光ならではのキャストボイス
お稽古期間中のお楽しみであるキャストボイスもいよいよれいまど(柚香光・星風まどか)のものが更新されました。
れいちゃんのキャストボイスが一風変わっているといいますかれいちゃんにしか書けないもので、
お芝居、ショーそれぞれの見どころを箇条書きにしたもので、観劇欲を掻き立てられました。
ショー「ENCHANTMENT」については
マドドンモンロー爆誕という見どころもあれば、
「激かわきゅん」という説明もあって、
そういうセンスも好きだな…と楽しく拝読しました。
まどかちゃんのみならず
マイティー(水美舞斗)、
ほのかちゃん(聖乃あすか)、
ひとこちゃん(永久輝とあ)、
みさきちゃん
と組子のお名前を挙げているのもうれしくなります。
花組のニュースが多くて気持ちの忙しい一日でした。
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