こんばんは、ヴィスタリアです。
宝塚歌劇の当面の公演中止が決まった
ようやく、というべきなのでしょうか。まだ続くのか、というべきなのでしょうか。
緊急事態宣言が発令されるという見通しから宝塚歌劇の当面の間の公演中止が発表になりました。
宝塚歌劇公演の中止期間延長について
宝塚歌劇では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月12日(日)までのすべての公演を中止させていただいておりましたが、その後の感染拡大の状況に加え、地方自治体の対応や政府の緊急事態宣言の発令などに鑑み、
各公演の中止期間を、当面の間、延長させていただくことといたしました。
今後の公演予定につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の状況や政府・地方自治体の対応方針などを踏まえて改めて検討のうえ、近日中に宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします。
【宝塚友の会 先行販売について】
上記の状況を踏まえ、星組全国ツアー公演(梅田芸術劇場メインホール)『エル・アルコン-鷹-』『Ray -星の光線-』の抽選方式の結果照会および先着順方式は延期させていただきます。
なお、延期後の販売スケジュールにつきましては、改めて宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします。
なお、今週末も各地で外出の自粛要請などが続く中、ご自宅で宝塚歌劇をお楽しみいただけるよう「タカラヅカ・スカイ・ステージ」にて特別無料放送を実施いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.tca-pictures.net/skystage/
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中止となる公演が相次ぎ、お客様には大変ご心配をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。
公演が実施できる環境が整いました際には、より良い舞台をお届けできるよう、出演者・スタッフ一同全力で努めてまいりますので、何卒ご理解のほど心よりお願い申し上げます。
今回初めて、友の会で既に申込みが実施された星組全国ツアー「エル・アルコン/Ray」の結果照会の中止、つまりチケット申込みが無効になりました。
梅芸の日程は6月30日〜7月1日ですが、そのときどういう状況になっているのか、稽古ができているのか見通せない以上、妥当な判断かと思います。
緊急事態宣言を受け対象7都府県の知事が判断をするわけで劇場も営業できなくと思いますが、集合して稽古をすることも含まれるのではないか(あるいは劇団がそう判断するのではないか)と思っています。
また感染の急拡大、完成経路が不明な感染者が増加するなかで、生徒さん、先生方やスタッフさんにご自身の生命を守ってほしいという思いでいます。
公演中止やそれにともなう払い戻しのお知らせが届く一方で、夏の公演のチケット申込みの案内が届くことに矛盾といいますか、混乱していました。
「◯組の◆◆はいつ見にいこう。あ、あのOGさんの公演と日程かぶっているかも。夏休みとどう組合せよう」という観劇計画、チケット申込み計画を考えなくては、と思うものの、
「稽古期間だって必要だし本当に公演しているんだろうか」という思いがありました。
緊急事態宣言を受けてスカイステージが再放送のオンパレードになっても、タカラヅカニュースから新情報がなくなっても、「歌劇」「宝塚GRAPH」がペラペラになったり発行が延期されても、
そして公演再開の折に予算減で着回し・再演の嵐・凝った映像なしの舞台になってもかまいません。
この未曾有の非常事態を乗り切って平穏な日々が戻ってきたときに宝塚歌劇という愛と夢の舞台を見せてほしい、それがすべてだからです。
今日のお知らせの最後の“公演が実施できる環境が整いました際には、より良い舞台をお届けできるよう、出演者・スタッフ一同全力で努めてまいります”という一文に涙が出そうになりました。
生徒さん、劇団のみなさま、スタッフさん、ファンはその日を待っていますからね。
いま家で宝塚歌劇を楽しむ3つの方法
劇場での公演がしばらくない中、宝塚歌劇を楽しむ方法を考えてみました。
方法 | メリット | デメリット |
スカイステージ | プログラムが豊富かつ最新情報がある | テレビほか設備が必要。見る場所も限定的 |
オンデマンド | ネット環境、デバイスさえあればどこでも楽しめる | プログラムが薄い。最新情報を得にくい。 |
円盤を買う | キャトルレーヴに課金できる | 再生機器が必要。単価がお高め。 |
もっとプログラムが豊富でコスパがいいのはスカイステージであることに間違いはありません。
劇団も無料キャンペーンを実施したり、先日雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の千秋楽生中継を実施したり、力を入れているのも確かです。
また稽古場情報(映像やトップスターまたはトップ娘役と組長または副組長のトーク、出演者数名のトークなど)の最新情報から数々のオリジナル番組が放映されています。
これらはオンデマンドでも配信されないのでスカイステージでしか得られな貴重な情報です。
(つい最近スカイステージに加入したのですが、それまでは何が見たいって「タカラヅカニュース」がもっとも見たくてたまりませんでした。)
過去の名作、新人公演、大千秋楽など貴重な舞台映像も放映されていて、正直1日つけっぱなしでも飽きません。
料金はヴィスタリアの場合インターネット込みで約7,000円/月ですが、これを安いと考えるか高いと考えるかは人によるでしょう。
個人的にはいまのところプライスレスだと思っています。
最大の欠点はテレビやアンテナ、チューナーなどの設備とテレビを視聴する時間と空間の確保が必要なことだと思います。
多様化が進んでいる時代ですから個人のデバイスで楽しめる選択肢を増やしてほしいというのが正直なところで、オンデマンドの充実があったらいいなあと思っています。
スカイステージに加入できるようになるまではオンデマンドのマンスリープラン(楽天TVで1,500円/月)に入っていたのですが、値段がお安い以上にプログラムが脆弱でスカイステージに遠く及ばないのです。
もっと料金が上がったり特別番組に課金があってもいいからスマートフォン、タブレットで見せてほしいと願っています。
たとえば雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の千秋楽にしてもスカイステージでの放映だけでなく、課金制でオンデマンドで放映があってもよかったのではと思っています。
そして最後に、キャトルレーヴ、つまり劇団に課金できるという意味でDVDやBlu-rayを購入するという方法もオススメです。
円盤には稽古場映像、スターアングルなどの特典映像も収録されており、これらはスカイステージでも放映されません。
スカイステージでなかなか放映されない作品をすぐに楽しむこともできます。
相次ぐ公演中止で返金になるチケット代でいままで欲しいけれど買うのを躊躇していた円盤を買ってキャトルレーヴに課金するつもりです。
こんなときだからこそ愛と夢にあふれた宝塚の舞台に元気と癒しをもらっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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