宝塚

星組東京宝塚劇場も公演中止…自主的な検査の実施

おはようございます。ヴィスタリアです。

星組東京宝塚劇場も公演中止へ

昨夜22時すぎ、大劇場花組の感染拡大にショックを受けているところにさらにお知らせがありました。

東京宝塚劇場で公演中の星組でも新型コロナウィルスの陽性反応者が確認されました。

一部抜粋いたします。

星組東京宝塚劇場公演『眩耀の谷/Ray』公演関係者の新型コロナウイルス感染ならびに公演中止について

宝塚歌劇では、感染予防対策の一環として、出演者および劇場従業員全員に対する検温や体調確認を毎日実施し、健康管理に努めておりますが、
このたび、星組東京宝塚劇場公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』の公演関係者への自主的なPCR検査を実施した結果、本日、新型コロナウイルスの陽性反応者が確認されましたことから、8月7日から当面の間、公演を中止させていただきます。

今回、陽性が確認された公演関係者は、無症状であり、現在、療養に努めております。
また、当該関係者は、ご観劇のお客様に直接応対する業務には従事しておりませんが、今後、保健所のご指導も仰ぎながら、濃厚接触者の調査や施設の消毒等、必要な措置を進めてまいります。

なお、公演中止期間の詳細につきましては、明日8月7日18時を目途に、改めて当ホームページにてご案内いたします。

お客様にはご心配とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

引用元:https://kageki.hankyu.co.jp/news/20200806_1.html

劇団の発表からほどなくしてスポーツ紙が報じています(日刊スポーツの記事)。

記事によると

・大劇場花組公演から感染者が出たこと受けて、東京宝塚劇場194人(出演者79人、スタッフ115人)にPCR検査を自主的に実施

・検査の結果、1人の陽性と52人の陰性が確認された

・残りの141人の検査結果は7日以降に判明する見込み

・大阪・梅田芸術劇場の宙組公演出演者30人もすでにPCR検査を終え、全員の陰性を確認済

大阪・兵庫よりも感染者も在住・在勤者もずっと多い東京ですから、大劇場での感染が報じられていたときからどこかで覚悟も危惧もしていました。

また今回は無症状で検査結果が陽性でしたが、感染者が増え感染ルートを追うことも難しくなり市中で検査をしたらやはり無症状の感染者は相当いるのでは?と思わなくもありません。

劇団は花組「はいからさんが通る」で感染者が確認されたことを受けて、事前に星組宙組を実施したことで感染拡大を未然に防ぎ、出演者・スタッフ・観客を守ったのだと思います。

感染防止に対策を講じ、体調不良者の有無に関わらず検査が受けられる体制を整え迅速に公演中止を決断した劇団を支持します。

また一連の対応を見ると感染者が出れば公演中止、出なければ上演という方針が厳然と決まっていて即決即断で実行できることにも信頼を感じます。

宝塚の愛と夢の舞台を愛していると同時にこういった危機管理の体制や寄付を募るのではなく、グッズやライブ配信など課金できるものでファンを楽しませることを忘れない姿勢も好きです。

(寄付やクラウドファンディングを選択することを否定、批判しているのではありません。)

自分は首都圏で公演があればチケットを買い続けますし、公演中止が長引くのであればグッズ・円盤・書籍に課金し続けます。

今日判明するであろう星組の検査結果を受けての劇団からのお知らせを待ちます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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