こんばんは、ヴィスタリアです。
星組「モアー・ダンディズム!」岡田先生が語る愛月ひかるへの3場面
星組「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム」について岡田先生が語るページが公開されました。
見どころが多そうでわくわくします。
・ことなこ(礼真琴・舞空瞳)が兵士と恋人を演じるストーリー性のある新場面「ミッション」
・娘役だけのロマンチックな場面がある(「 ビューティフル・ピープル」(1976年花組)の一場面「ビューティフル・ラブ」を新構成)
・「ダンディズム!」(1995年花組)から名場面「キャリオカ」「ハードボイルト」を入れている
・この公演で退団される愛ちゃん(愛月ひかる)のために3場面!
・せおっち(瀬央ゆりあ)が「ラ・パッション!」を歌う
特に愛ちゃんに用意されたという3場面に2番手スターとして卒業されること、
そして愛ちゃんが宙組時代にロマンチックレビューに度々出演してきたことを感じました。
退団する愛月のために、3場面用意しました。
まずは、『ラ・ノスタルジー』(1986年月組)で作曲家の小椋佳さんにつくっていただいた「おもい出は薄紫のとばりの向う」を一人で歌ってもらいます。また、彼女は軍服がとても似合うので、オペレッタの名作「The Student Prince」の楽曲「Golden Days」で、軍人士官や淑女たちと踊る場面をつくりました。
そして、フィナーレ前には、「アシナヨ」という韓国の曲を使った、礼、舞空、愛月の3人の場面を用意しています。
愛月の魅力をたっぷりお見せできると思いますので、ファンの方には是非期待していただきたいですね。
「Golden Days」は「パッション・ダムール」でもカチャさん(凪七瑠海)と雪組生がうっとりロマンチックレビューの世界へと誘なってくれましたが、
きっと白い軍服の愛ちゃんが見られるのではないでしょうか。
「うたかたの恋」のルドルフとは違う形ではありますが大劇場で愛ちゃんのかっこいい白い軍服姿が見られたら感無量です。
「アシナヨ」は過去に「ル・ポァゾン」で使われた曲で、トップコンビとの場面があるのもうれしいです。
愛ちゃんの最後のキャストボイスも更新されました。
(愛月ひかる)まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私にとって最後となる大劇場のお稽古も終盤に差し掛かってまいりました。
お芝居では108歳の芦名銅伯を妖艶に、そしてショーでは今回クラシカルな場面を沢山させていただいておりますので、皆様にうっとりしていただけますよう、最後まで自分なりの男役を追求してまいります!!
どうぞお楽しみに♡
愛ちゃんの集大成、最後まで追求する男役を大切に見ます。
初演の「ダンディズム!」がとても好きなので再び「キャリオカ」「ハードボイルド」の名場面を見られるのもうれしいです。
「キャリオカ」はかりんちゃん(極美慎)のキャストボイスによると中詰とのことですが
燕尾の男役さんに軽やかな裾を華麗に翻して踊る娘役さんが勢ぞろいするのは圧巻ですし、超王道の宝塚歌劇らしさに高揚します。
またせおっちが名曲「ラ・パッション!」を歌うのも楽しみです。
絶対似合う!といまから確信しています。
ところで昨日スカイステージで初演の「ル・ポァゾン」(1990年月組)の放映があり初めて見ることができました。
これまで再演映像を見たり雪組全国ツアーで初めて観劇しましたが、初演には初演にしかないすばらしさがあって見入りました(見終えてすぐにリピートしました)。
プロローグの流れが完璧すぎてかなめさん(涼風真世)の美声と耽美さにノックアウトされ、
本舞台で展開されるノスタルジックかつ馥郁たる世界に惹き込まれ、ウタミミ(剣幸・こだま愛)の雰囲気に酔いました。
原石としても美しく宝石としてのカットやセットという魅せ方も完璧――という感想を抱きました。
もちろん再演には再演にしかないよさあるわけで、2021年の雪組「ル・ポァゾン」がすばらしかったように
2021年の星組ならではの「ダンディズム!」も楽しみにしています。
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