おはようございます。ヴィスタリアです。
星組「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」先行画像と出演者発表に思う
少し前のことになってしまいますが、星組の次回本公演「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT-ジャガービート-」の先行画像が発表になりました。
なんという美しさ!
お衣装も豪華で美麗でなんて素敵なことなこ(礼真琴・舞空瞳)なんでしょう。
13世紀のジョージアが舞台ということもあって駐日ジョージア大使もツイートされおりうれしい限りです。
あまりに超現実的で、何度も見直しました。
ジョージアを題材とした素晴らしい作品をベースにした宝塚の公演を心から待ち望んでおります🇬🇪🇯🇵
星組ありがとう〜⭐️ https://t.co/rKQOe3ZaRC
— 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) July 13, 2022
大使のアカウントには美しい、「チョハ」というジョージアの民族衣装の写真もたくさん投稿されています。
捧呈式はジョージア民族衣装チョハで臨みました。皇居への随員は参事官のウチャ(左)に、東京駅まではダヴィド博士(右)にお願いしました。 https://t.co/HBDSQHPj5L pic.twitter.com/hdN9YcVjid
— 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) November 25, 2021
なんてったってコスチュームものの星組ですし、先行画像からしてきっと豪奢で華やかで雰囲気のあるお衣装を着こなす星組生が見られると思うと楽しみでなりません。
また原作のある作品ですがことなこらしい作品を生田先生が描き出してくれることに大いに期待していますし、
「ロミオとジュリエット」「王家に捧ぐ歌」など衣装が???なことが多かったので、こうして目にも麗しいお衣装のトップコンビを見られること自体がうれしいです。
ことちゃんはダンス・歌・芝居と卓越した実力を持つトップスターで、なこちゃんもダンスは言わずもがな、芝居も歌も作品ごとに成長著しく、特に「ロミオとジュリエット」はこれぞという決定版であったと思っています。
そんな実力のあるトップコンビであることなこになぜチャレンジングで奇抜な衣装を着せるのか首をひねることがありましたし、
演目も本当に似合うのか、実力に見合ったものなのかしら…と思うときがあるので「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」で新たな、これぞということなこが見たい!と切に思っているんです。
ところで、ヅカファンあるあるなのではないかと思いますが作品タイトルが役名であったり別れや感謝を連想させるものだとどなたかの退団公演なのではいかと、自分は不安になってしまうことがあります。
今回はタイトルが「斜陽の国のルスダン(仮題)」から「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」に変更になりましたが、
花組出身のなこちゃん(舞空瞳)が「宝塚おとめ」の好きな色に挙げているのが紫(とピンク)というのはただの偶然以外のなにものでもありませんよね…大丈夫ですよね…。
「曙光に散る、紫の花」という副題になにか込められているものがあるのだとしたら…原作を読んでいないからかもしれませんが、まったく気にならないといったら嘘になりますが気の回しすぎでしょう。
さて。出演者も発表になりました。
星組はなぜか専科生の出演が多いので(一時期は専科生が出ていない公演が珍しかったくらいで)、
星組公演の出演者が発表になるとまず専科生が出演されるかどうかが気になるのですが、今回は星組生のみの出演です。
ここ数年上級生の層が厚い印象がありましたが、95期のことちゃん(礼真琴)が上から5番目、108期生も加わって世代交代が進んだ感があります。
月組から組替えになったありちゃん(暁千星)も加わり全員そろっての本公演で、また新しい星組になりそうです。
星組も花組と同じく、トップスターと2番手が生え抜きの95期の同期生同士、3番手が東上公演主演済、いずれはきっと――という期待のスターというスターシステムになることになります。
いずれこの先どうなっていくんだろう…ともやもやする気持ちもありつつ、今しかないその組を、その公演を、舞台を楽しみたいと思っています。
まずは感染者が爆発的に増えている東京で上演中の「めぐり会いは再び/Gran Cantante!!」が大千秋楽まで無事に上演できることを祈っています。
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