こんばんは、ヴィスタリアです。
とうとう、とうとうこの日が来ました。
大型組替えの発表がありました。
なお今回の記事は人事的なことに触れていますが、すべてヴィスタリアの独断と偏見と偏愛に基づくもので、こういう考え方がする人がいるのだくらいに捉えていただければと思います。
2019年冬の大型組替え発表!
今日はなかなかネットを見られず、発表からしばらくしてこの衝撃的なニュースを知りました。
花組
綺城 ひか理・・・2019年11月25日付で星組へ組替え
※2019年12月21日からの『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』から星組生として出演いたします。
雪組
朝月 希和・・・・2019年11月11日付で花組へ組替え
永久輝 せあ・・・2019年11月11日付で花組へ組替え※2019年12月21日からの『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』から花組生として出演いたします。
星組
紫藤 りゅう・・・2019年12月23日付で宙組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。
専科
愛月 ひかる・・・2019年11月1日付で星組へ異動
※2019年12月21日からの『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』から星組生として出演いたします。
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20190802_005.html
年末にタカスペを見るときには新しい体制がスタートしているのですね。
組替えについて思うこと
2019年の宝塚歌劇は退団ラッシュと言えるかと思います。
以下、ヴィスタリアの独断と偏見で2019年に退団される(退団された)主だったスターさんを思いつくままに挙げてみます。
花組 明日海りお ・仙名彩世・花野じゅりあ・桜咲彩花・城妃美伶
月組 美弥るりか
星組 紅ゆずる・綺咲愛里・七海ひろき
宙組 純矢ちとせ・澄輝さやと・蒼羽りく
これだけのトップスター、トップ娘役をはじめスターさんが退団されたからには、大型の組替えがあるのではないかと思ってはいたものの、あまり想像ができないでいました。
蓋を開けてみれば、名花というべき上級生の花娘たちが大勢退団された花組には、2017年に花組から雪組に組替えになったひらめちゃん(朝月希和)が戻ることになりました。
なんといいますか…モヤモヤするのはなぜでしょう。
トップ娘役に就任するのは若い娘役さんが多く、華も実力も身につけ経験を積んだ娘役さんを都合よく使っていると感じることがあります。
昔からトップ娘役は若い学年のうちに就任することが多いですが、ヴィスタリアとしては新人公演を卒業してからの就任の方がいいと思うことが多いですし、学年順ではだめなのか?とどこにもぶつけることのできない疑問を抱くことも多いです。
生徒さんにとって旬の時期、乗りに乗っている時期があり、娘役さんは男役さんに比べて完成が早かったりトップスターとの相性があるとは言え、若ければいいというものではないと思うのです。
そして雪組の御曹司ひとこちゃん(永久輝せあ)が花組へ組替えとなり、同じ97期生のあかさん(綺城ひか理)が星組に組替えとなります。
あかさんは憧れの綺華れいさんと同じ星組の男役スターとなられるのですね。
(先日オンデマンドで星組「エル・アルコン」を見たのですが、綺華れいさんがとてもすてきでした。)
正直、ひとこちゃんは御曹司ゆえに組替えはあり得ると思ってはいたものの、花組は男役さんがひしめいている上にほのかちゃん(聖乃あすか)という御曹司がいるので、花組に組替えになるとは予想していませんでしたし、
同じ理由で誰にせよ男役さんが組替えで花組に入るということを想定できないでいました。
ひとこちゃんが2020年以降花組でどのような役を演じるのか、れいはな(柚香光・華優希)の「DANCE OLYNMPIA」に出演するのかあきらさん(瀬戸かずや)東上初主演の「マスカレードホテル」に出演するのか、そして「はいからさんが通る」でどの役を演じるのか注目したいと思います。
そして星組はるりこちゃん(紫藤りゅう)がこっとん(礼真・舞空瞳)プレお披露目公演「ロックオペラモーツァルト」以降、宙組へ組替えとなりますが、
るりこちゃんにとってステップアップとなることを祈ります。
宙組には同期のそらくん(和希そら)がいますが、あっきーさん(澄輝さやと)とりくくん(蒼羽そら)の退団された後、果たしてどのような宙組になるのでしょう。
そして宙組から専科へと組替えになった愛ちゃん(愛月ひかる)が星組に組替えとなりました!
これが一番ふしぎな組替えと言えるかもしれません。
だって愛ちゃんの専科在籍期間は1年にも満たないのですから。
愛ちゃんは専科生として星組全国ツアー「アルジェの男/ESTRELLAS」に出演され、星組との相性のよさ、次期トップスター ことちゃん(礼真琴)との相性のさを存分に見せてくれたのだと、観劇された方の感想を読むと思います(ヴィスタリアはチケット難で観劇できませんでした)。
それは愛ちゃんのすばらしい実績だと思うのですが、専科生の期間があまりに短いので、なんとなくモヤモヤせずにいられないのです。
というのもこの組替えはいつから決まっていたんでしょう。
愛ちゃんが結果を出したからこそ専科から星組への組替えが急遽決まったのか、「オーシャンズ1」で3番手の役どころについて劇団が意図することがあったから専科に組替えにしたのか、考えるとモヤモヤが止まりません。
このモヤモヤは愛ちゃんが星組でどのようなポジションをつとめるのか、そしてどうなっていくのかも含めて気になるのです。
愛ちゃんは新トップスターことちゃんより上級生で2番手となるとヴィスタリアは思っているのですが、数年後2番手のまま……なんてことはもうごめんです。
組替え以降の2020年の宝塚歌劇がどうなっていくのか、ファンとして注視していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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