月組

月組のニュースはいつも衝撃的(「桜嵐記」組替えと退団者の発表)

こんばんは、ヴィスタリアです。

月組「桜嵐記/Dream Chaser」組替えと退団者の発表

今日が月組「桜嵐記/Dream Chaser」の集合日だったんですね。

劇団のサイトを開いて衝撃を受けました。

このたび、下記の通り、組替え(異動)を決定しましたのでお知らせいたします。   

月組
紫門ゆりや・・・2021年8月16日付で専科へ異動
※異動後に最初に出演する公演は未定です。

輝月ゆうま・・・2021年8月16日付で専科へ異動
※異動後に最初に出演する公演は未定です。   

引用元:組替え(異動)について

先日ヅカ友さんとミエコ先生(松本悠里)イシ様(轟悠)とずっとおられると思っていた専科の方が退団され、
最近専科に組替えになる方も少ないしこの流れが続いていったら専科は存亡の危機では?という話をしていました。

それがまさか、ゆりちゃん(紫門ゆりや)まゆぽん(輝月ゆうま)が専科に組替えとは驚きました。

まったく予想していなかった衝撃と、
いくら専科の人数が減っていくばかりとはいえ、芸達者なお2人はいえ、早すぎるという衝撃に動揺しています。

ゆりちゃんは91期、まゆぽんは95期。

特にまゆぽんの研13での専科への組替えは相当早いのではないでしょうか。

月組に欠かせない芝居巧者であり歌もすばらしくて毎回まゆぽんのソロを聞けるのを楽しみにしていました。

月組を頼もしく支えているゆりちゃんまゆぽん他組でも必要とされているからこの組替えなのは頭ではわかっています。

専科にとってはよいこと、宝塚全体にとってもよいことなのもわかっています。

しかし月組公演に行ってもお2人がいるとは限らないことへの寂しさを感じています。

さらに退団者も発表になりました。

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。   

月組
珠城 りょう -すでに発表済-
香咲 蘭
楓 ゆき
桜奈 あい
颯希 有翔
蒼真 せれん
美園 さくら -すでに発表済-
夏風 季々
摩耶 裕

2021年8月15日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団   

引用元:月組 退団者のお知らせ

覚悟はしていましたが9名も退団されるなんて多すぎませんか(涙)

それも月組を月組たらしめている実力のある生徒さんのお名前が並んでいて、
たま様(珠城りょう)が率いてきた月組が区切りをつける大きな変化の時が来たんだなあ…という、ずっしりと重たい寂しさを感じています。

たま様の役を演じたお2人の名前があります。

唯一の組内同期で「夢現無双」で武蔵の少年時代を演じたりさちゃん(香咲蘭)

あんまり巧くてこの少年が成長した先にたま様の武蔵がいるのがありありと伝わってきて唸ったのを覚えています。

先日ライブ配信で見たばかりの「幽霊刑事」もこういう人、本当にいると思わせる巧さがありました。

月組から94期生がいなくなることになります。

また「ピガール狂騒曲」でたま様の影武者を演じたうっちー(蒼真せれん)

最初に観劇したときはどこが本物のたま様か影武者かわからないほど立ち方、居住まいなどよく似ていて
特にさくらちゃんとの劇中のデュエットダンスはすばらしかったです。

大千秋楽のカーテンコールでたま様
「プログラムにお名前は載せられませんでしたが、蒼真せれんです。お見知りおきを」と紹介されていて
注目する方も増えたでしょうに…。

いつも芝居で楽しませてくれたたんちゃん(楓ゆき)は先日の「ダル・レークの恋」のミシェルも絶妙で、
つっちー(颯希有翔)はプロローグの影ソロがすばらしくて聞き惚れたというのに…。

華やかでかわいいききちゃん(夏風季々)はいつもぱっと目を引いて、
ききちゃんにしかない魅力があって、
アンナ・カレーニナ」のお高く止まった貴族の令嬢が強く印象に残っていて、もっと活躍の場があってほしい娘役さんだと思っていたのに…。

5組の中で一番観劇回数が多い月組だけに9名の卒業と2名の組替えはショックです。

月組「桜嵐記」配役発表

集合日ということで「桜嵐記」の配役が発表になりました。

日本史に弱くて全然背景がわからないでいたのですが、先日こちらの大変わかりやすいサイトをtwitterで知りました↓

発表になった配役を当てはめつつ読むと「なるほど…」「ぴったり」と想像が膨らんで楽しいです。

桜嵐記」から100期生を長とした新人公演が復活しますから
まずは近いうちに主な配役が発表になるでしょうか。

たまさくの最後の役をどなたが演じるのか楽しみです。

自分としては100期の最後のチャンスなのと日本物が得意なまおまお(蘭尚樹)だったら泣いて喜びます。

またたまさくからバトンを受け継ぐ次期トップコンビも遠くないうちに発表になるかなと思いますが、
今回の専科への組替えにしてもなにが起きるのかがわからないのが月組なので、できる限りの心の準備はしておきます。

どんなに準備したところで驚いたりドキドキしたりするのでしょうけれど
どうかトップ娘役不在だけはありませんようにと切に願っています。

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