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「宝塚おとめ」を買ってよかった4つの理由

こんばんは、ヴィスタリアです。

ファン必携?「宝塚おとめ2019年度版」を買った

先日2019年度版「宝塚おとめ」を買いました。

「宝塚おとめ」は年1回発行されている宝塚歌劇団の生徒名鑑のようなものです。

専科と各組ごとに生徒さんの写真とプロフィールが学年順・成績順で記載されています。

写真は正装の紋付で、研究科8年以上になると舞台化粧のものも添えられています(2019年度版であれば2012年入団の98期以上)。

プロフィールで生徒さんが答えてくれるのはこちらの15個の質問です。

1 誕生日
2 出身地
3 出身学校
4 身長
5 初舞台
6 好きだった役
7 演じてみたい役
8 趣味
9 集めている品
10 好きな花
11 好きな色
12 好きな食べ物
13 特技(名取名)
14 芸名の由来または名付け親
15 愛称

「おとめ」を読めば生徒さんのことが一通りわかるというわけです。
集めている品、好きな花、好きな色などはプレゼント、差入れ等の参考にすることもできます。

「宝塚おとめ」を買ってよかった4つの理由

2018年度はケチって買わなかったのですが、一読して「もっと早く買えばよかった」と思いました。

1.各組の期別の生徒一覧がなにかと便利
表紙をめくると最初にあるのが生徒一覧です。
見開きに専科、各組、研究科一年ごとに生徒さんの芸名が学年順・成績順にずらりと並んでいます。

90期以下は期別に色分けがしてあり、誰が◯期で自組、他組の同期が誰なのかが一目瞭然です。

この期は人数が少ない、この組は上級生が多いといったことも俯瞰することができて興味深いです。

2.下級生のことを覚えることができる
ファン歴が浅い上にスカステ難民のヴィスタリアは各組のスターさんは新人公演主演クラスがようやく判別できるくらいなので、
新人公演学年以下の下級生を知ったり覚えるのに非常に便利です。

理由の3つめにも繋がりますが「おとめ」は生徒さんの個性が垣間見えるので記憶しやすいように思います。

3.「宝塚おとめ」でしか知り得ないことがある
生徒さんの写真など簡単なプロフィールであれば劇団の公式サイトで確認することができます。

しかしここに載っているのは誕生日、出身地、初舞台、好きだった役、愛称の5項目のみです。
「宝塚おとめ」では15項目もの質問がある上に、短い答えのなかに生徒さんの個性、パーソナリティーのようなものが滲み出ているのです。

特に演じてみたい役、趣味、集めている品、好きな食べ物、特技などは生徒さんの個性が出るように思います。
たとえばこんな生徒さんの質問が印象に残りました。

専科 カチャさん(凪七瑠海)
特技 鳥の着地の真似
(一体どんなモノマネなんでしょう。見てみたいです)

花組 びっくさん(羽立光来)
演じてみたい役「ファントム」のカルロッタ
(迫力満点のカルロッタになること間違いなしでしょう。聞いてみたいし見てみたいです)

月組 まおくん(蘭尚樹)
演じてみたい役 「花の業平」在原業平
(日本物を挙げているのが珍しいと思ったら日舞の名取名もありました。
いま東宝で上演中の「クルンテープ」のロケットでキレキレのダンスを披露されていますが日舞も踊れるのですね。)

雪組 KARIさん(煌羽レオ)
好きだった役 今迄いただいていた役すべてですが…最近だと「誠の群像」全国ツアー公演の黒田了介
(「今までいただいた役全て」と答える方が多いですが、こうして挙げていただけるとうれしいです)

星組 くらっち(有沙瞳)
好きだった役 「ESTRELLAS」スターライトの女A
趣味 同期の清華と娘役について語ること
(清華蘭ちゃんの趣味は「同期の有沙と娘役について語ること」となっています。)

宙組 そらくん(和希そら)
特技 目薬をさすこと
(どういうことなのかよくわかりませんけれど絶対忘れません)

ほかにも演じたい役に「CANCAN」や「川霧の橋」など懐かしい作品を挙げている娘役さんがいたり、「宝塚おとめ」は読み出すとページをいったりきたりしつついつまででも見ていられます。

「おとめ」の好きな役から各組のいま見るべき作品、代表作がわかる

さて、「宝塚おとめ」を買ってよかった4つめの理由です。
「好きだった役」を眺めていると各組で多くの生徒さんが挙げている作品があり、これは各組のいまの代表作、見るべき作品と言えるのではないでしょうか。

各組ごとに敬称略で気がついた限り列記してみます。 抜けがあったらすみません。

花組「ポーの一族」
高翔みずき(老ハンナ)、明日海りお (エドガー・ポーツネル)、芽吹幸奈(ブラヴァツキー)、
瀬戸かずや(フランク・ポーツネル男爵)、鞠花ゆめ、仙名彩世(シーラ・ポーツネル男爵夫人)、
華雅りりか(マルグリット・ヘッセン)、柚香光(アラン・トワイライト)、華優希(メリーベル)
新人公演の役を挙げている生徒さんもいました。

花組「ハンナのお花屋さん」
明日海りお (すべて)、白姫あかり(ソフィア・ヨハンソン)、航流ひびき(ヘルゲ・インゲマン)、
美花梨乃(チェンリン)、羽立光来(グリフィス・エディントン)、真鳳つぐみ(すべて)、
乙羽映見(すべて)、優波慧(すべて)、更紗那知(レスリー)、雛リリカ(ナディア)、
茉玲さや那(小さなクリス)、帆純まひろ(すべて)、

花組は「はいからさんが通る」「Senhor CRUZEIRO!」を挙げている生徒さんも非常に多いです。

月組は「アーサー王伝説」「All for One」「THE LAST PARTY」「エリザベート」 とばらけている印象です。

雪組「ドン・ジュアン」
望海風斗(ドン・ジュアン)、彩風咲奈(ドン・カルロ)、天月翼(スガナレル)、
白峰ゆり(ドン・ジュアンの母とセビリアの女)、華蓮エミリ(すべて)、
永久輝せあ(ラファエル)、沙羅アンナ(すべて)、叶ゆうり(ホセ)、
諏訪さき(すべて)、野々花ひまり(少年ドン・ジュアン)、眞ノ宮るい(すべて)

雪組「ファントム」
奏乃はると(ジャン・クロード)、望海風斗(ファントム)、沙月愛奈(従者)、
彩凪翔(フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵)、天月翼(ジョセフ・ブケー)、
朝月希和(ベラドーヴァ)、真彩希帆(クリスティーヌ・ダーエ)、鳳華はるな(従者)、
新人公演の役を挙げている生徒さんもいました。

星組は「オーム・シャンティ・オーム」「阿弖流為」「サンダーボルトファンタジー」「ドクトル・ジバゴ」「ANOTHER WORLD」を挙げている生徒さんが多い印象です。

宙組「WEST SIDE STORY」
愛月ひかる(ベルナルド)、花音舞(ロザリア)、澄輝さやと(リフ)、
綾瀬あきな(すべて)、トニー(真風涼帆)、星吹彩翔(すべて)、
蒼羽りく(チノ)、美月悠(すべて)、星月梨旺(ビッグディール)、愛咲まりあ、
春瀬央季(スノウボーイ)、実羚淳(インディオ)、七生眞希(エイラブ)、
和希そら(アニータ)、瀬戸花まり(コンスエーロ)、秋音光(ベイビージョン)、水香依千(アンクシャス)

WWSはほとんどの役名が挙がったような気がします。
映像化されていないのが残念でなりません。

ヴィスタリアはここに挙がった作品のすべてを見られてはいないのですが、見たものは好きな作品ばかりでこれから宝塚歌劇を見る方にもおすすめしたいと思うものばかりです。

「おとめ」はこれからも読み込むでしょうからまたなにか思ったことがあれば記事にしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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POSTED COMMENT

  1. うみひこ より:

    ヴィスタリアさん
    我が家は毎年「おとめ」を買ってます。(嫁さんが)
    自分が特に興味あるのは「好きだった役」の年ごとの変化と、自分のこの役はいいな!と思った印象とご本人の好きが合ってるかどうかを比べることです。(彩凪翔さんのルイとシャンドン伯爵は自分の印象と合いました)

    あと掲載の順番は学年別の成績順なのですが、新公学年では数年ごとにテストがあるらしく、掲載順が毎年微妙に変化したりします。それを見て、このジェンヌさんは頑張ったんだなーと勝手に想像したりしてます。

    また、おとめの内容をエクセル化し、組ごとの特徴(学年ごとの分布など)を見つけたりしてふむふむと悦に入ってます。このあたりは女性の感性には無いようで、嫁や嫁友にはアホかと呆れられています。女性ファンの多くは舞台の素敵さが全てであり、誰と誰が同期だとか、出身地はどことかのサイドな情報には関心は薄いようです。

    とある若手ジェンヌさんとお話しさせてもらったことがあるのですが、おとめの写真撮影は朝早くの時間帯での流れ作業だったそうで、腫れぼったい顔に写ってしまったので撮り直して欲しいのにー!と嘆いていました。彼女たちもいろいろ大変です。

    最後に余計なお節介ですが、この記事で好きだった役の芸名と役名のカッコ書きがまちまちのとこがありますよ。
    ベラドーヴァ(朝月希和)、真彩希帆(クリスティーヌ・ダーエ)
    みたいに。

    • vistalia より:

      うみひこさん

      こんばんは。いつも楽しく興味深いコメントをありがとうございます。
      そして記事の書き間違いを教えてくださってありがとうございました。訂正いたしました。

      うみひこさんの「おとめ」の読み方、わかります。
      エクセルこそ作りませんしそこまで分析はできませんけれど同期の横のつながりやどの期が多い、あるいは活躍しているかなどを俯瞰するのは興味深いものがあります。

      私も第一次ヅカファンのとき(96〜2004年頃)は毎年買っていて、なにがどう変化しているのかが楽しみでした。
      成績順、顔写真の変化、好きな役はもちろんのこと食べ物や特技の変遷などをじっくり見ていました。
      当時の出版物はもとんど処分してしまったのですが2002年のおとめだけは残っていて懐かしく、また興味深くページをめくりました。
      紅さんの特技がいまとはまったく違っていたり、ほとんどの質問に答えていないトップスターさんがいたり。

      そして好きな役に自分が好きだった、印象に残った役が挙げられているとうれしいものですね。
      あと今回思ったのは通し役がついている方でも「◯◯のすべて」と答えているのは、作品が好きだったのかそのときの配役皆が好きだったのか、カンパニーのよさのようなものを感じます。
      (私の記憶違いかもしれませんが、昔はそういう答え方はあまり見かけなかったような気がします。)

      撮影の裏話、ありがとうございます。
      たしかに「本当にこのお写真でよかったのかしら」と思う生徒さんもいますが、毎年のちょっとした変化や劇的に美しくなっていくのを見るのも楽しいものです。

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