こんばんは、ヴィスタリアです。
今日は雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の集合日でした。
全国ツアー「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」の千秋楽からは中2日での集合。
本当に本当にお疲れ様です。
これから「ONCE…」にタカラヅカスペシャルのお稽古もあって、どうぞお体に気をつけて…と祈らずにいられないハードスケジュールです。
昨年の「タカスペ」のトークで大劇場お正月公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」の稽古真っ最中だったさゆみさん(紅ゆずる)が「正直いまなぜここにいるのかわからない」とのっぴきならない状況をお話されていたのを思い出しました。
雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」配役と退団者発表
集合日ということで小池先生の新作「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の配役が発表になりました。
まだ元ネタの映画を見ていないのでどの役がどう…とはいまは言えないのですが、2役、3役を兼ねる出演者が多いという印象を抱きました。
そして退団者も発表になりました。
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
雪組
舞咲 りん
早花 まこ
美華 もなみ
2020年3月22日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20191113_002.html
集合日付の退団者がいないことにほっとしました。
いろいろな事情があってのことだと思いますが、若い生徒さんが集合日付で退団されるのは寂しい気持ちでいっぱいになります。
雪組は人数は少ないのですが上級生の層が厚くて個性と実力が磨き抜かれているところが好きなのですが、その上級生の娘役さんが退団されるのですね。
どの組でも「この組の舞台には〇〇さんがいる」と安心できるような生徒さんが卒業されるのは寂しいです。
前組長のみとさん(梨花ますみ)が専科へ組替えになったのにともない、新組長がにわさん(奏乃はると)で副組長がのんちゃん(千風カレン)という発表があったときから、なんとなく予感はしていました。
どなたであるとか何時であるとかは漠然としていたものの、「卒業を考えているから最上級生ではないのんちゃんが副組長に就任されたのかな」という思いは浮かびました。
ヒメさん(舞咲りん)はなんといっても「ファントム」のカルロッタがものすごくて、あれは怪演だったと思います。
ヒメさんは歌もすばらしいですが「Music Revolution」のジャズの場面で踊りまくっていたのも強く印象に残っています。
きゃびいさん(早花まこ)は先月見たばかりの「ハリウッド・ゴシップ」のダイナーの女主人が役名さえない役なのにものすごい存在感で、間の取り方、笑いの取り方が自然で、
「きゃびいさんのこの役がなかったら、この作品はなにか物足りないものになっていた」と思いました。
また「歌劇」を買えばきゃびいさんの組レポ。を読むのを楽しみにしていました。
こうして日々ブログを書いていると「きゃびいさんやキッシャンのようなユーモアのセンスと文才の何万分の一かでもあればいいのに」と思うことしきりです。
(キッシャンこと岸香織さんの「聞いて頂戴こんな話」にあやかりたくてこのブログのタイトルを決めたくらいです。)
時の流れを止めることはできませんし宝塚での時の流れはなんと速いことかと切なくなるのですが、
卒業される美華もなみちゃん、ヒメさん、きゃびぃさんの集大成を大切に観たいと思います。
また今のこの、個性豊かで粒揃いでチームワークがよくて端まら端まで最高の舞台を見せてくれる雪組の組本が出てくれたらうれしいなと思いました。
時の流れは止められないけれど、舞台映像や音源だけでなく、組の雰囲気や組子の関係が垣間見える組本という形になったらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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