考えたこと

ヅカバナのスカステグランプリ2018

こんばんは、ヴィスタリアです。

先週は人事関係やら演目やら未来についての記事ばかり書いていたので、今日は過去について書いてみます。
過去といってもここ1年ほどの話です。

ヅカバナが選ぶスカステグランプリ2018

先日スカイステージさんのこんな企画を見かけました。

ヴィスタリアはスカステ難民で実家のスカステ環境だけが頼りなのですが、お答えを書いているみなさまのブログやツイートを楽しく拝見しました。
読んでいると書きたくなるものでヴィスタリアもスカステグランプリを考えてみることにしました。

エントリー作品は2018年上演でヴィスタリアが劇場なり映像で見たこちらの作品です。
宙組「不滅の棘」
雪組「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!!」
花組「ポーの一族」
月組「カンパニー/BADDY」
宙組「天は赤い河のほとり/シトラスの風」
月組「雨に唄えば」
星組「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」
雪組「凱旋門/Gato Bonito!!」
星組「サンダーボルトファンタジー東離劍遊紀/Killer Rouge」
花組「MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN」
月組「エリザベート」

以下の10問についてヴィスタリアの偏愛のままに答えてみます。

1.メチャクチャかっこいい台詞を言った人
2.扮装がとにかくイメージ通りだった人
3.クールさが際立った人
4.とにかく可愛くてメロメロになった人
5.悪すぎてゾクッとした人
6.キャラ立ちして個性が際立った人
7.ヒゲがイケメンだった人
8.メガネなどの小道具遣いがインパクト大だった人
9.弟キャラが愛おしかった人
10.こんな人いたら、絶対結婚したい人

1.メチャクチャかっこいい台詞を言った人

のっけから謝りますが、ヴィスタリアの脳みその容量の関係でそのかっこいいセリフが具体的に思い出せません。

昔は公演プログラムに台本が載っていたのですが、いまはル・サンクに掲載でそれも原作物は載っていないのですね。
ヴィスタリアは観劇したらプログラムは買いますが、ル・サンクまではなかなか予算が回せないのです(涙)。

そしてかっこいいセリフを思い出そうとするとその場面ごと想起してしまうのですが、候補はこの2つ絞られました。
◆「不滅の棘」エロール・マックスウェル/愛月ひかる ラストの場面
◆「凱旋門」ラヴィック/轟悠とボリス/望海風斗 別れの場面

「凱旋門」はジョアンが亡くなってからほとんど泣いて観ていましたしラヴィックとボリスの別れは沁みるものがあります。

「不滅の棘」の愛ちゃんはラストシーンのやる瀬なさ、生きる希望を失って迎える結末がたまらないのですが、そこに至るまでの存在すべてがかっこよくてセリフもかっこよかったということで、これは 「不滅の棘」エロール・マックスウェル/愛月ひかるを選ぶことにします。

2.扮装がとにかくイメージ通りだった人

候補作のうち原作が漫画や人形劇だった演目はこの3つです。
◆花組「ポーの一族」
◆宙組「天は紅い河のほとり」
◆星組「Thunderboltfantasy」

このなかで扮装がイメージ通りというとヴィスタリアとしては2択になります。
「ポーの一族」エドガー/明日海りおか、サンファンの星組一同です。

みりおちゃんのエドガーはイメージさえも超越しているようにヴィスタリアは思います。
星組「サンファン」はべにあー(紅ゆずる・綺咲愛里)以下、ことちゃん(礼真琴)もかいちゃんも、みっきーさん(天寿光希)も夢妃杏瑠ちゃんも、誰も彼もイメージ通りでものすごい再現度でした。

その星組「サンファン」で1人を選ぶのなら かいちゃんの殤不患(ショウフカン)を置いていません。

みりおちゃんのエドガーかかいちゃんの殤様か大いに迷いますが、これですっかり七海ひろきのお兄様が好きになってしまったのというのもあって かいちゃんの殤様を選びます。

それこそ「ル・サンク」を買おうかと思っているところです。
台湾公演はBlu-rayなりDVDにならないんでしょうか。
もう一度かいちゃんの殤様に会いたいです。

3.クールさが際立った人

これはすぐに決まりました。
月組「BADDY」クール/宇月颯です!

クールという役名でありながら内面はホットでアツい男という感じで、相方のホット/紫門ゆりやの方が言動はクールなイメージです。

キレキレのダンスといい王女/早乙女わかばへの振る舞いといい視線といい、アツくてクールで最高にかっこいい男役さんでした。

4.とにかく可愛くてメロメロになった人

かわいい役、かわいい生徒さんはたくさんいました。
◆月組「BADDY」のグッディ/愛希れいか
◆星組青年館「キラールージュ」ロケットガール/有沙瞳
◆星組「ANOTHER WORLD」鬼六/七海ひろき
◆星組「ANOTHER WORLD」貧乏神/華形ひかる

しかし「かわいくてメロメロになった」と言われると、 月組「雨に唄えば」コズモ・ブラウン/美弥るりか一択です。

歌ってもかわいい、踊ってもかわいい、ちゃらけてもかわいい、ドンとキャシーのラブラブっぷりにあたふたしたり、キャシーにほっぺにキスをねだっていじけるのもかわいい、とにもかくにもるりかちゃんがかわいくてメロメロになりました。

「〜でしょうよ」という語尾までもるりかちゃんのコズモはかわいかったです。
「雨に唄えば」の直前でるりかちゃんがやってた「カンパニー/BADDY」との役のギャップも含めてかわいかったです。

5.悪すぎてゾクッとした人

花組「MESSIA」松倉勝家/鳳月杏です。
悪すぎてゾクッとした、というより、ちなつちゃんが劇場いっぱいに放った悪の冷徹な魅力みたいなものにゾクゾクしました。

「悪すぎる」ではなくて「悪いと言い切れるかわからないけれどよいとも言い切れず、ゾクッとした」のは雪組「凱旋門」マルクス/煌羽レオです。
しかしマルクスにはマルクスなりの正義があったと思うので悪すぎると言っていいのか迷います。

それを言ったら誰だってその人物なりの正義があるのかもしれませんが、松倉の描かれ方が勧善懲悪的なのでここはちなつちゃんを選びたいと思います。

6.キャラ立ちして個性が際立った人

これは2人います。
「ANOTHER WORLD」康次郎/紅ゆずる
「Thunderboltfantasy」凛雪鴉(リンセツア)/紅ゆずる

2人と言いながらべにーさんおひとりですね。
どちらも超個性的で迷いますが、インパクト大でオリジナル作品ということで 康次郎はんに軍配が上がるでしょうか。

べにーさんにしかできない役であり作品だったと思います。
♪うっきうき〜 わっくわく〜 と白装束で歌う康次郎の笑い方が大好きなのですが、今年のキャラ立ちは康次郎がすべてかっさらっていった気がします。

7.ヒゲがイケメンだった人

舞台でなくてすみません、でもこれは 月組「エリザベート」ルキーニ/月城かなと……のポスターです。

舞台のれいこちゃんのルキーニも髭がイケメンなんですよ。
同じ「エリザベート」でいえばるりかちゃんのフランツのお髭もたまらなくいいんですよ。

しかしポスターのルキーニはイケメンの髭といいますか、髭からしてイケメンなんです。
作り込まれた剃り具合(剃り残し具合)はイタリアの色男のこだわりが感じられて「こういうルキーニ像もあるのね」とポスターをじっくり見て気づいたとき感心しました。

大劇場千秋楽のライブビューイングを見たとき、れいこちゃんルキーニの髭はポスターとは違うタイプで、ポスターの髭がインパクト大だったので少し残念に思いましたが、髭のタイプが違えどれいこちゃんルキーニがイケメンであることに変わりはありません。

8.メガネなどの小道具遣いがインパクト大だった人

雪組「凱旋門」ヴェーベル/彩凪翔のクールで美しい眼鏡も最終候補まで残ったのですが、インパクト大というよりは好印象という感じでしょうか。

インパクト大という意味では人ではないのですが月組「BADDY」パレードのシャンシャンのインパクトに勝るものはない気がします。

それでいうと バッディ/珠城りょうのドロップなサングラス、パレードの階段下りでのタバコなどもインパクト大!でした。
ヴィスタリアはたま様のブックマークを買ってしまうくらいバッディが好きなのす。

あと、たま様は「エリザベート」のドクトルが杖をつきながら出てきたときも今までのトートたちとは違ってびっくりしました。

9.弟キャラが愛おしかった人

これもすぐに決まりました。
星組「サンダーボルトファンタジー」捲殘雲(ケンサンウン)/礼真琴です。

こういう思い込みの激しい自分本位なキャラクターは、実際に近くにいたら鬱陶しいでしょう。
若くて勇み足で空回りしているとこともあって、でもことちゃんは素直でまっすぐなのが感じられてかわいかったです。

しょうがない子だなあと思わず笑っちゃって、これが愛おしいということでしょうか。

10.こんな人いたら、絶対結婚したい人

これがもっとも難しい質問でした。
結婚になにを求めるかまで考えてしまいました。

幸せな結婚生活ができるのは間違いなく 月組「カンパニー」青柳誠二/珠城りょうだと思います。
でも「絶対結婚したいか」と言われるとちょっと違うような気がします。

青柳はイケメンで優しくて誠実で仕事もできて、社内ではモテモテの大人気だとは思うのですが、でもサラリーマンですからね。
有明製薬が合併したり日本経済の先行は読めないですし、結婚するなら愛だけでなくお金に困らないことが大切だとヴィスタリアは思うのです。
(すみません、夢がなくて)

あ、お金持ちで熱烈に愛してくれそうな男性がいますね。
宙組「天は紅い河のほとり」カイル・ムルシリ/真風涼帆です。

妾やら第2、第3夫人がいる世界であってもユーリ一筋、大切に熱烈に愛してくれて、王家の後継なので財政も心配する必要はないでしょう。
戦乱の世の中なので危ない目に遭わないかが不安ですが、カイルの手腕に期待し、平和が続くことを願いたいです。

月組「雨に唄えば」ドン・ロックウッド/珠城りょうも熱烈に愛して幸せにしてくれそうですが、結婚してからもなにかと親友コズモとつるんでいそうでつまらぬヤキモチを焼くことになりそうなので候補から除外することにします。

以上、偏愛に満ちたスカステグランプリでした。
せっかく考えたので応募してみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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