宝塚

小川理事長退任。月組トップコンビの発表は新体制で。

こんばんは、ヴィスタリアです。

出会いと別れの2021年春 小川理事長退任

昨日は宝塚音楽学校の合格発表があり各メディアで報じられました。

OGさんがSNSで触れている方のも多く目にし、
見事合格した未来の109期生だけでなく
残念ながら合格とならなかった方にもあたたかい言葉を綴っておられるのが印象的でした。

不合格を経験された方もいらっしゃるでしょうし、
1回の受験で合格できてもその後の音楽学校や劇団での厳しさを身をもって知っているからこその言葉だなあと思いました。

そして今日は小川理事長の最後の日です。

月組トップコンビの発表は木場新理事長の体制のもとでおこなわれることになりました。

海外ミュージカル、人気漫画の舞台化など話題作の上演など小川理事長の経営手腕が見事なものであったことは
100周年以降の宝塚歌劇が高い人気と稼働率を誇ったことを見ればよくわかります。

ライブビューイング、ライブ配信は拡大しましたし、
赤字が当たり前の海外公演の中で星組の台湾公演が興行的に成功であったのも大きな功績の1つでしょう(インタビューでお話されていたのを記憶しています)。

ライブビューイングなどで客席にいらっしゃる姿が度々映り込んでいたり
記者会見ではそのときの組カラーのネクタイをコーディネイトされているのにも好感を持っていました。

明日からは梅田芸術劇場の取締役会長、タカラヅカ・ライブ・ネクストの代表取締役社長に就任されるとのことで
新しい道でもその経営手腕を発揮されることを期待しています。

きっとあっと驚く、そしてファンが喜ぶことをしてくれるのではないでしょうか。

新理事長の木場氏が元月組プロデューサーということで心にザワつくものもあるのですが
月組の人事が他組と一線を画しているのは5組の差別化を図るためであって
5組全体がそのような人事になることはない…と信じたいです(←言い聞かせながら書いています)。

長らくのトップ娘役不在や準トップスターなどいろいろありましたが、
月組はプロデューサーが変わってもそうした人事が続いていることがその証左だと思っています。

舞台芸術、エンタメ業界全体が厳しく阪急阪神ホールディングスの業績も厳しいなかで
どのような戦略を取るのか、木場新理事長の手腕に注目したいです。

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