月組

月組「Death Takes a Holiday」「月の燈影」発表

こんばんは、ヴィスタリアです。

月組「Death Takes a Holiday」「月の燈影」発表

昨日は花組の次回本公演が「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」であることが発表になりましたが、今日は月組の別箱2公演が発表になりました。

2022年も押し迫ってきましたがまだまだ気が抜けません。

月組公演
■主演・・・月城かなと海乃美月

◆東急シアターオーブ:2023年6月12日(月)~6月28日(水)
座席料金…SS席12,500円 S席9,500円 A席6,000円 B席3,000円

ミュージカル『Death Takes a Holiday
Book by Thomas Meehan and Peter Stone
Music and Lyrics by Maury Yeston
Based on the dramatic play by Alberto Casella
and rewritten for the American stage by Walter Ferris
and originally produced by the Messrs. Shubert
潤色・演出/生田 大和

『ファントム』『グランドホテル』『タイタニック』『ナイン』等の音楽を作曲したモーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛けたミュージカル『Death Takes a Holiday』は、
2011年にオフ・ブロードウェイで初演され、2011年~12年ドラマディスクアワードの11部門にノミネート。

映画「明日なき抱擁」「ジョー・ブラックをよろしく」など度々翻案・映画化されヒットを重ねたアルバート・カゼーラの戯曲を元に死と愛の超克を歌い上げた名作に、モーリー・イェストンならではの美しい旋律が絡み合う珠玉のミュージカルです。

1920年代前半、イタリア。
猛スピードで走る一台の車が突如不思議な闇に包まれ、ランベルティ公爵の娘グラツィアが車外へと投げ出される。
不思議なことに、彼女はかすり傷一つ負わなかったが、その瞬間、確かに何かが起こったことを感じていた…。

その夜、ランベルティ公爵家へ死神が現れる。
何世紀にも亘って人々の魂を集めてきた死神は、なぜ人間が生きることに執着するのか、愛とは何なのかを知りたいと考え、ロシアの公爵ニコライ・サーキの姿を借りて二日間の休日を過ごすこととしたのだった。

彼の正体を知らない館の人々は、すぐさま妖しい美しさを秘めたサーキに魅了されるが、その瞳の奥に広がる闇を見た者は恐怖に慄いてしまう。

しかし、グラツィアだけは、サーキの瞳の奥に永遠の幸せと愛を見出し、サーキの姿を借りた死神もまた、彼女の瞳に同じものを感じるのだった。

互いに強く惹かれ合う二人だったが、死神の休暇はまもなく終わりを告げようとしていた。

れいこうみ(月島かなと・海乃美月)で生田先生で新作の海外ミュージカル!
モーリー・イェストンの作詞作曲!

どんな作品なのかまったく知らないのですがあらすじもおもしろそうですし最高ではないですか。

これは絶対に観に行きたい!と昂っています。

宝塚歌劇は雪組「二十世紀号に乗って」以来の東京シアターオーブでしょうか。

映像も何も残らなかった「二十世紀号に乗って」ですが、果たして今回はどうなるでしょうか。

もちろん円盤に音源に出ればうれしいですが著作権をクリアするのは本当に大変だと察して余りありますし、
たとえ著作権上の関係で映像や音源を残せないのだとしてもすばらしい作品は劇場で幕を上げるべきでそれを目撃して体感できるようチケットがんばる所存です。

もう1公演は101期のぱるくん(礼華はる)のバウ初主演です!

月組公演
■主演・・・礼華はる

◆宝塚バウホール:2023年6月14日(水)~6月25日(日)
座席料金…全席5,500円

バウ・ミュージカル『月の燈影(ほかげ)』
作・演出/大野 拓史

江戸時代後期、市街拡大により「江戸」に加えられて間もない、欲望渦巻く危険な新興地だった大川の東岸を舞台とし、再会した幼馴染の幸蔵と次郎吉の友情を軸に、そこで生きる人々の哀感を描いた『月の燈影』。

2002年、花組の彩吹真央、蘭寿とむ主演で上演し、江戸の美意識に彩られた余情溢れる世界が観客の心を捉えた秀作の再演。
この度は、幸蔵を主人公に、次郎吉と別れ、再び巡り会うまでの時に奥行を持たせ描き上げる。

文政六年、夏。向両国の通り者達を仕切る幸蔵は、借金の形に連れ去られる仲間の妹を取り戻そうと奮闘する町火消「ろ組」の次郎吉の姿を見掛け、助け舟を出す。

幸蔵の姿に、行方が分からなくなっていた幼馴染・幸の面影を見出した次郎吉は、その後を追って大川を渡り、危険な新興地へ足を踏み入れていくが……。

ぱるくん、おめでとうございます。

ちょうど来月「桜嵐記」新人公演がスカイステージで放映されるのを楽しみに待っているところですが、大野先生の日本物、ぱるくんに似合いそうだなあと思いました。

バウ主演がぱるくんということは、ちなつさん(鳳月杏)おだちん(風間柚乃)は「Death Takes a Holiday」組でしょうか。

振分など続報を楽しみに待つことにします。

気が抜けないといえば、いよいよ雪組「蒼穹の昴」大千秋楽まであと2日となりました。

外部では公演中止の報が相次ぐなか、どうか大千秋楽まで無事に公演ができて、
初日にさきちゃん(彩風咲奈)がご挨拶されていたように
専科と雪組のみなさまが元気に「メリークリスマス」を言えることを心から祈っています。

読んでいただきありがとうございました。
押して応援していただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ