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祝!「イヴ・サンローラン」初日(安寿ミラ様が語るシャネル、振付のことなど)

こんにちは、ヴィスタリアです。

今日2月15日は星組「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」が東京宝塚劇場で初日を迎えます。
初日おめでとうございます。

七海ひろきのお兄様の卒業ということで何回か見に行く予定です。
べにあー(紅ゆずる・綺咲愛里)の卒業も発表され、いまの星組が好きだ、しっかり見たいという思いをあらためて抱いています。

そして今日はもう一つ初日を迎える舞台があります。
ヴィスタリアの永遠の贔屓ヤンさん(安寿ミラ)がご出演される新作ミュージカル「イヴ・サンローラン」です。

充実のキャストとスタッフが揃った新作「イヴ・サンローラン」に期待が高まる

ミュージカル「イヴ・サンローラン」はキャストもスタッフも超豪華です。

作・演出はオギーこと荻田先生で、まず荻田先生の新作というのが楽しみです。

また「アルジャーノンに花束を」に続いてヤンさん×オギーの舞台が実現したことがうれしいです。

というのもファンとしてあるまじきことにヴィスタリアは「アルジャーノン…」は初演・再演も未見なので、これがヤンさん×オギーの初見になるのです。

音楽の斉藤恒芳さんは宝塚歌劇でもお仕事をされていて最近だと月組「BADDY」にお名前が!
「ビッグシアターバンク舞踏会」やフィナーレ「悪の華」「罪」の音楽に斉藤さんのお名前があります。

衣裳の朝月真次郎さんは多くの舞台衣装も手掛けられていて、東宝「エリザベート」もそのうちの一つです。

メイクの寺岡ふう子さんはヤンさんのメイクではお馴染みの方ですね。

キャストに目を向けるとヤンさんと度々お仕事をされている東山義久さんが主演のお一人です。
東山さんとの舞台は久しぶりでしょうか。

またヤンさんのライフワークともいえる「FEMALE」に度々出演されている中塚皓平さんもご出演です。
すごいダンサーさんなので楽しみです。

凝縮された公演期間に贅沢なダブルキャストなのが楽しめるのもうれしいです。

主演の東山さんと海宝さんの持ち味、雰囲気がまったく違うので舞台も大きく変わるのではないでしょうか。

安寿ミラ様がココ・シャネルを演じ、そして初の母親役を演じる

今回のミュージカル「イヴ・サンローラン」のヤンさんのインタビューをまとめてみました。

まずはエンタメターミナルさんから。

記事によるとヤンさんはココ・シャネル役、サンローランの母ルシエンヌ役、サンローランの友達 ベティ役を演じられるそうです。
資料のたくさんあるココ・シャネル役に対して母ルシエンヌ役はほとんどないそうです。

シャネル役では歌の見せ場がありそうです!

今回は楽曲が多くて難しいです。
『La biographie de CHANEL』というシャネルが歌う一代記の歌をもらいました。

何度もご一緒したことがある(音楽の)斉藤恒芳さんが、私の音域や歌い方をわかってくださっているから、シャンソンを取り入れたりしてくださっています。

朝日新聞WEBRONZAさん。
舞台以外にフランス旅行やファッションなどのお話もあり読みごたえのあるインタビューです。

主役の東山さんと海宝さんの違いや稽古場でのご様子などもわかります。

また今後のお仕事や振付家ANJUとしてのお話もあり興味深く読みました。
宝塚の振付についてのお話がすてきだったので一部抜粋でご紹介させてください。

自分が動けなくなってくると振りの範囲が狭くなってくるので、それは気をつけないといけないなと思っています。
自分が動かないといけないので辛いところです、年齢には勝てないので。

でも、私に求められるのは今風の激しいダンスではなく、宝塚の男役や娘役としての品の良さや優雅さ、小原弘稔先生や横澤英雄先生がお元気でしたころに創られていたロマンチックレビューの宝塚らしい、燕尾服が似合う男役らしい振りを求められていると思うんです。

それをしっかりと繋いでいけたらいいなと思います。

小原先生や横澤先生のお名前があって感涙です。

ヤンさんが振付でいまの宝塚に繋いでいるものをこれからもファンとして見守りたい、見続けたいと思いました。

ところで昨年ヤンさんが振付をされた花組「BEAUTIFUL GARDEN」のマノレテのマイティー(水美舞斗)のダンス、マイティーのすっごいキレキレ具合に圧倒されたのですが、あの振付をヤンさんが踊られるのを見てみたいと思いました。

だってお話によるとヤンさん、ご自身で動かれているわけですものね。

宝塚ジャーナルさん。
写真が5枚も!しかもどのショットも美麗です!

このインタビューによるとヤンさんは今回踊りはないようです。

踊らなくともヤンさんのちょっとした動き、手から指先から立ち方からなにをとってもヤンさんにしかできない動きの美しさと癖のようなものにときめくのはわかっているんですけれど、正直なところヤンさんのダンスも見たかったです。

それは次のなにかに(勝手に)期待したいと思います。

ところでこのインタビューで意外なお話がありました。

私、意外と子供好きなんですよ。
とくに男の子が好きで、小さな男の子を見たら付いて行きたくなっちゃうくらいで(笑)。

シャネル役のほうは、皆さんが「ぴったり」とおっしゃる意味がわかるような、チクッと言う一言を面白がっていただけたら(笑)

ヤンさんが子ども好きというのは初めて知りました。

朗報!「イヴ・サンローラン」はブロマイドがある

ところでこのミュージカル「イヴ・サンローラン」はいろいろな特典、グッズが充実しています。

まずうれしいことにブロマイドの販売があります。

また主演ダブルキャストのそれぞれの公演チケット提示でキャスト全員の直筆メッセージ&サイン入り特製クリアファイルのプレゼントがあります。

ほかにもアフタートークショーの開催があります。

こういうリピーター企画はうれしいです。

一ファンが勝手に思っていること 仕事の仕方も好き

これは一ファンとしての勝手な思い込みですが、先日東京で千秋楽を迎えたOG公演「ベルサイユのばら45」にヤンさんは出演されると思っていました。

しかし「ベルばら45」のキャストにヤンさんのお名前はありませんでした。

平成ベルばらのオスカルを演じられたヤンさんにオファーがなかったとは考えにくいので、オファーがあったものの出なかった(あるいは出ることができなかった)のだと思います。

どちらなのか知る術はありませんが、こうして新作のミュージカルに「これは」という役に出演されるという仕事の仕方も好きなんです。

そんなヤンさんにもうすぐ舞台でお会いできるのが楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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