おはようございます。ヴィスタリアです。
雪組「夢介千両みやげ/Sensational!」宝塚大劇場千秋楽 綾凰華の卒業
スカイステージのタカラヅカニュースで放映された雪組「夢介千両みやげ/Sensational!」の宝塚大劇場千秋楽のダイジェストを見ました。
この公演は98期のあやなちゃん(綾凰華)の退団公演でした。
ダイジェストの映像ではありますが、あやなちゃんの大劇場最後の男役姿は輝いていて、愛がいっぱいなのが伝わってきました。
「Sensational!」のプロローグでは銀橋のあがたくん(縣千)からの歌い継ぎであがたくんからバックハグされ2人で笑顔で視線を交わしていました。
黒✕白のスーツ、中詰のダンスはかっっっこよくて、まだまだあやなちゃんのダンスを見ていたいと思いました。
フィナーレの黒燕尾の「黒い瞳」でさきちゃん(彩風咲奈)と背中をあわせるとき、なにかを噛みしめるように目を閉じたあやなちゃんの表情のなんと幸せに満ちて美しいことか。
組のお花はトップスターのさきちゃん(彩風咲奈)から、同期のお花は元雪組のりさちゃん(星南のぞみ)からでした。
きっとりさちゃんかきぃちゃん(真彩希帆)が宝塚あるいは東京のお花渡しに来てくれると思っていましたよ。
星組から雪組へ組替えになったあやなちゃんは2人の雪組の同期のお姫様の卒業を見守ってきましたからね。
#綾凰華
昨日は近くであやなを見送ることが出来て、幸せでした☺️
キラキラしてたなぁ…#飛龍つかさ
この間の冬霞もとっても素敵だっただけに残念ですが🥺最後まで、まいからしく輝いてね✨— 星南のぞみ(Risa) (@seina_nozomi) April 19, 2022
これで雪組の98期生は全員が卒業したと思うと流れる時間の速さ、寂しさを感じずにはいられません。
お花はらんすいえんさんが早速投稿されています。
白をベースに星組カラー、雪組カラーを取り入れてあやなちゃんならではのブーケです。
そしてご挨拶の言葉は宝塚、雪組、そしてファンの方への愛がいっぱいで、またあやなちゃんの潔く強く、熱い思いが感じられるものでした。
(綾凰華)自分と向き合い、考え、そして決断した卒業でした。
けれど、ずっとこの舞台に立っていられるならそうしていたい、そう思うくらい必死で稽古した日々、あたたかいお客様が待っていてくださるこの舞台で過ごした日々は私にとって幸せにあふれていました。不器用だった私は何度も壁にぶつかりました。
けれど、かっこよくも立派でもなかったかもしれないけれど、それでも今日までの日々、毎日が全力だったと胸を張って言えます。
そう言えるのは、隣を見ると自分以上に汗を流し舞台のために全てをかけて稽古していらっしゃる、心の底から尊敬する雪組のみなさんがいてくださったからです。
そしてどんなときも宝塚を愛し、雪組を愛し、応援してくださるお客様、ファンの皆さまがいてくださったからです。本日をもって宝塚大劇場を卒業させていただきますが、東京公演に向けてもっともっと成長できるように上を目指して精一杯つとめてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
心からの感謝の気持をこめまして、本当にありがとうございました。
あやなちゃんのお話はいつもきっぱり、凛と潔く、熱く、ご自身が目指すが道、信念がはっきりとあることを(勝手に)感じていたのですが、ご卒業のご挨拶もそうでした。
あやなちゃんはきっと卒業はご自身の強い意志で決断されたのだと感じました。
カーテンコールでは、短めに切ったダークピンクの前髪に凝ったアイシャドウの色味がとってもおしゃれで素敵なさきちゃんと2人で並んでの微笑ましいやりとりも見ることができました。
(彩風)あやな、2人きりだね。
(綾)2人ですね(笑)。
(彩風)2人きりをお客様に見られているね。
(綾)ライブ中継も、ライブ配信も…見られてますね。2人ですね。
お2人のトークが微笑ましいのとなんだか照れくさいので笑い、胸がいっぱいになり、フィナーレの背中合わせの「黒い瞳」のお話に涙し、目に焼き付けようと心に誓いました。
雪組が新しくなっていく中でのさききわ(彩風咲奈・朝月希和)のプレお披露目「ヴェネチアの紋章」で友人同士(アルヴィーゼ/彩風咲奈、マルコ/綾凰華)を演じ、
「ル・ポァゾン」光と影の対を踊ったこと、忘れません。
とても好きな、思い入れのある公演でした。
なのであやなちゃんの最後の公演で、こうして特別なあやあやを見られてうれしいです。
さきちゃんに話を振られて,美しい涙が頬に光るあやなちゃんの「1ヶ月間無事に走り抜けることができて、本当に幸せですし、雪組のみなさんからもお客様からも幸せをいただきすぎてしまったので東京公演ではお返しできるようにがんばります」という清々しい言葉に涙せずにいられませんでした。
幸せをもらっているのは客席の、画面のこちら側だというのに(涙)
最後の全員そろってのカーテンコールではさきちゃんにやはり話を振られてブーケに泣き笑いのお顔を隠すようにしていたあやなちゃんのまっすぐさ、謙虚さとかわいらしさと美しさ、忘れません。
東京宝塚劇場でも無事に全公演が上演できること、あやなちゃんが無事にご卒業できることを心から祈っています。
宝塚大劇場ご卒業おめでとうございます。
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