映像の感想

NHK「SUPER VOYAGER」90年代を懐かしんだ。歌詞のセンスが気になった。

「ひかりふる路」に続いてショー「SUPER VOYAGER」の感想です。
いつものようにヴィスタリアの独断と偏見に満ちていますし、ほぼ雪組初見のため見落としや勘違いもあるかと思います。
そして「ひかりふる路」同様、作品が大好きな方にとっては独断ではなく毒と思われるかもしれません。
 
《作品、演出について》
野口先生は90年代のショーをたくさんご覧になっているのではないかとヴィスタリアは思いました。
花組「ザ・フラッシュ」「ハイパー・ステージ!」「イッツ・ア・ラブストーリー」、雪組「コートダジュール」、星組「ネオ・エゴイスト」(ビギン・ザ・ビギンの中詰はこの作品だったと思うのですが、違うかもしれません)など、似た場面を思い出しました。
これらのショーだってそれより以前に上演された何かと似ているのでしょうけれど、たまたまヴィスタリアの第一次ヅカファン時に映像で見ていた作品なので思い出して懐かしくなりました。
 
ヴィスタリアは雪組がほぼ初見でしたので誰に注目するわけでもなく作品全体を楽しむ感じで視聴したのですが、どうにも気になって仕方ないものがありました。
それは野口先生の歌詞のセンスです。
 
歌詞というより詩(ポエム)というべきだとヴィスタリアは思いましたし、その詩の世界についていけませんでした。(お好きな方、ごめんなさい)
 
オープニングであーさ(朝美絢)が銀橋で「泣き虫プリンセス〜♪」と歌うのを聞いたとき、あまりのインパクトに夢が醒めそうになりました。
 
その後もいくつか気になるポエムがあったのですが、だいもん(望海風斗)が過去の日記を元に歌うシーンは設定そのものが恥ずかしくてモジモジしてしまいました。
またフィナーレの白燕尾で勢揃いしている場面の歌詞で「この瞬間のために私たちは生きているのだ」(ニュアンスです)というようなのがあり、それはもちろんそうなんですが、説明的すぎて歌に酔えず、現実に立ち返りそうでした。
 
念のため申し上げますが、ここに名前を挙げた生徒さん自身や生徒さんのパフォーマンスを批判しているのではありません。
 
 
1回しか見ておりませんので場面ごとに覚えている範囲で短くまいります。
《プロローグ HOPE》
マリーンな衣裳がかわいいと思いました。
テンポなのか展開なのか、スターさんたちの雰囲気なのか、雪組らしさを感じました。
 
このタイミングでロケットとは珍しいですね。
みなスタイルがよくて足が長いくてきれいですが、真ん中の男役さんの美脚っぷりが際立っていると思いました。
 
《OCEAN》
さきちゃん(彩風咲奈)を中心に踊れる生徒さんがバンバン踊りまくって、昔の「ダンスの花組」を思い出しました。
シンプルな衣裳で歌もないですが、ダンスが映えます。
選曲が新鮮です。
このシーンはとても印象に残りました。リピートして好みのダンスうま生徒さんを見つけたいです。
 
《WIND》
NHKは場面が始まる前に音楽と振付のスタッフ名を出してくれてくれるのですね。
ヴィスタリアの永遠の贔屓ANJUことヤンさん(安寿ミラ)の振付です。
「ハイパー・ステージ!」の一場面とナツメさん(大浦みずき)時代の「ザ・フラッシュ」の一場面を思い出し、宝塚の伝統、男役の芸やダンスがこうして受け継がれていくことがうれしかったです。
 
銀橋を渡るだいもんのかっこよさに花男の残り香を感じました。
白い衣裳のジゴロってかっこよくて大好きです。
あーさのストールを脱がすのではなくかけてあげるところにもドキドキしました。
 
コマちゃん(沙央くらま)の歌がまたよくて沁みいりました。
 
《BIG DIPPER》
ヴィスタリアの個人的な趣味ですし感想ですが、ラテン系のショーは衣裳が「ん?」と思うことがあり、だいもんの背中にぴょんぴょんしている羽が気になりました。
その後きほちゃんの衣裳を見て、コンビだと気にならなくなりました。
 
きほちゃんの歌が特に印象に残りました。
そしてこの場面で初めて、このショーは女装が多めだと思いました。
 
《フィナーレ 》
白燕尾で男役も娘役もずらりと揃って、大階段で複雑な動きが展開されます。
なんてきれいなんでしょう。これは劇場で見たかったです。
 
コマちゃんの銀鏡の歌がうるうるきそうでした。
 
若手男役さんのアイドル的な場面で「暴風雪」という文字が大階段(だったかスクリーンだったか)に写されたとき、フォントがなんだか宝塚らしくない気がしました。
指切グローブをすると一気にアイドル感が出ますね。
キーの問題なのか歌が難しそうだと思いました。
アイドルグループだと歌は歌い手が、ダンスはパフォーマーが、と別れていますが宝塚は歌って踊るので大変です。
 
娘役をひきつれたマタドール、かっこいいです。
「アンダルシアに憧れて」のアレンジが新鮮でした。
このときだいもんの衣装のパンツの色がなんだか浮いているような気がしたのですが、早着替えあって納得しました。
 
トップコンビのデュエットダンスを見たとき、お披露目なんだから2人の場面がもう少しあってもいいように思いました。
 
以上、駆け足な感想でした。
 

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