考えたこと

ヅカファンだけどまた経験していない10のこと

明日は大劇場で月組「エリザベート」が初日を迎えます。
ヴィスタリアはスカステ難民なので、各ブログ、SNSで稽古場情報などを読んではどんな「エリザベート」になるのか想像しております。
 
ところでヴィスタリアのヅカファン生活は、前回の月組公演「カンパニー/BADDY」で始まったのですが、ヅカファンとしてまだ経験したことないことがたくさんあります。
思いつくままに10個並べてみますね。
Pettycon / Pixabay
 
 
1.SS席で観劇
2.1階10列以内で観劇
3.新人公演の観劇
4.初日または千秋楽の観劇
5.マチソワ観劇(同日の昼公演と夜公演の両方を観ること)
6.宝塚観劇のための遠征
7.楽屋の入り待ち、出待ち
8.生徒さんにファンレターを送る
9.生徒さんの会(ファンクラブ)に入る
10.生徒さんのお茶会に参加する
 
 
このブログをご覧になっている方は10個すべて経験されていらっしゃるでしょうか。
それとも10個のうちいくつかは経験されていらっしゃるでしょうか。
 
 
いずれもチケットが入手できさえすれば経験できることです。
しかしその入手がたいへんなわけです。
 
自力で入手できなくてもお金さえ出せばすぐに経験できるかもしれませんが、転売のチケットを買うのは気が引けますしそれだけのお金を用意するのもなかなかたいへんです。
 
そんなお金もコネもないヴィスタリアですが、前楽だけは観たことがあるんですよ。
しかも当時ヴィスタリアがファンだったリカさんこと しぶじゅん(紫吹淳)の退団公演で、サヨナラショー付でした。
友の会でたまたま当たった友人がチケットを譲ってくれて、大感激して観ました。
 
ヴィスタリアは2ヵ月ほど前に友の会に入会したばかりなのですが、なかなか打ち解けてお友達になってくれる気配がないのですがこういうこともあると信じてアタックし続けることにします。
 
 

6.宝塚観劇のための遠征

宝塚歌劇は東京近郊でたくさん上演されるので、いまのところ遠征はしないで観ることにしています。
ヴィスタリアは宝塚以外の趣味で年に5~6回遠征しており、これ以上は日程的にも金銭的にも厳しいのです。
宝塚ではなくOG公演ですが、今年初めて遠征をしました。
関西でしか上演されず、どうしても観たかったのです。
 
ヴィスタリアの永遠の贔屓ヤンさん(安寿ミラ)が出演されたバウ「トロワ・バイオレット」と京都劇場「君の輝く夜に」なのですが、遠征して本当によかったです。
 
宝塚観劇のための遠征は来年1月の美弥るりかちゃん主演のバウ「アンナ・カレーニナ」になる予定です(なるといいなという願望をこめて書いています)。
 
 

7.楽屋の入り待ち、出待ち

入り待ち、出待ちはしてみたいと思いながらもルールがよくわからなくて二の足を踏んでいます。
 
どんなルールがあるのかはよくわからないのですが、きちんとしたルールのもとに整然と並んで生徒さんを待つという印象をヴィスタリアは持っています。
 
このルールはその場で生徒さんの会の方から教えていただけるんでしょうか。
右も左もわからない状態で並んで迷惑をおかけしても…と思うと、観劇の思い出だけを胸に帰ろうと思うのです。
 
ヴィスタリアの勤務先は日比谷から歩ける距離なので、仕事が遅くなった日などに出待ちだけでもできたらいいなとは思うのですが。
 
 

8.生徒さんにファンレターを送る

このブログでこれだけ好き勝手に書き散らしていながら、生徒さんご本人にあててファンレターを出したことはないのです。
 
ファンレターの宛先は劇団の公式サイトで案内されています。
 
”ファンレターは、組名、出演者名を明記の上、下記までお送りください。
 
〒665-8558/〒665-8585 宝塚市栄町1丁目1番57号 宝塚歌劇団
 
※〒665-8558、〒665-8585は大口事業所郵便番号です。
 どちらかの郵便番号をお書きいただき、宝塚歌劇団までお送りください。
 
<出演者が東京宝塚劇場公演中の場合>
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚劇場
 
<博多座公演中の場合>
公演期間中に限り、劇場までお送りください。
・博多座  〒812-8615 福岡市博多区下川端町2-1
 
また、全国ツアー公演中は上記の宝塚歌劇団までお送りください。”
 
 
しかしこれは、「レビュー本」を読んで感激したので、近いうちにファンレターを出そうと心に決めています。
生徒さんのお誕生日か、観劇した際に書いて送るつもりでいます。
 
 

9.生徒さんの会(ファンクラブ)に入る

宝塚歌劇の公式ファンクラブは「宝塚友の会」のみということになっていますが、私的には生徒さんの会(ファンクラブ)があります。
 
ヴィスタリアは生徒さんの会には入っていません。
好きな生徒さん、応援している生徒さんはいるのですが、「会に入る!」とならないのはなぜなのか、自分でもふしぎなのですが、たぶん好きすぎて近づく勇気が出ないのです。
 
なにそれ?って感じですが、少し考えてみて、こういうことかなと思いました。
 
生徒さんはいつか卒業してしまいます。
それがわかっていて会に入る=ファンだとはっきりと自覚すると、いつか来るその日が耐えられない気がしておそれているのです。
少し離れたところで「好きだな」「応援したいな」と、やや抑えた淡い気持ちで思っていれば、その分傷つかないですむと気がして、会に入らないスタンスをとっているのだと思います。
 
でも本当に好きなら入った方がいいのかもしれないと、これを書いていてふと思いました。
その生徒さんの卒業のお知らせを人づて(公式サイトのニュースなど)で知るより、生徒さんご本人から知らせていただいた方がショックが少ないような…いえ、ショックなことに変わりはないですが、まっすぐ受け止められそうな気がします。
 
いまはインターネットで公演や退団などの情報をリアルタイムで得ることができますが、ヴィスタリアの第1次ヅカファン時代(90年代なかば~2000年代なかば)はそうもいかず、好きだった生徒さんの退団を定期購読の「歌劇」が届いてから知ったということがありました。
 
タイミングが悪くすでに一般販売されたチケットは完売しており、その生徒さんの退団公演を観ることは叶いませんでした。
 
ちなみに星組のヒロコちゃんことくじょら(久城彬)です。
最近は星組OGのインスタでお見かけできてうれしい限りです。くじょら、いまでも美人さんですてきなんです。
 
 

10.生徒さんのお茶会に参加する

会に入ったことがないのと同様、ヴィスタリアは生徒さんのお茶会にも参加したことがありません。
 
行ってみたい生徒さんのお茶会はあるのですが、会に入るのと同じように、好きすぎて近づくのが怖いのです。
 
だってお茶会のレポートを各SNSで拝見すると、握手とか写真撮影とかあるんですよね。
客席から遠く離れた舞台の生徒さんを見るだけでもあんなにドキドキしちゃうのに、そんな至近距離で生徒さんを見たり触れたりしたら心臓がおかしくなりそうです。
 
しかも質問コーナーとか、生徒さんのご挨拶ですとか、生徒さんの生きた言葉やお人柄に触れたら、たぶん、いえきっともっと好きになっちゃいそうです。
 
それのなにがいけないの?と思われるかもしれませんが、会に入るのと同様、好きすぎて近づいてもっと好きになるのがこわくて、少し離れたところで「好きだな」「応援したいな」と思っていたほうがいいような気がしているのです。
 
 
そんなヴィスタリアですが、この10個のうち1個を経験することになりました。
長くなりましたのでそれについては次の記事で書きたいと思います。
 
 

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