考えたこと

芸名の由来と、有沙瞳ちゃんの質問の回答がお茶会並みに充実している

おはようございますヴィスタリアです。

有沙瞳ちゃんの芸名の由来 オンラインお茶会並の充実

みほちゃん(有沙瞳)がイメージガールを務めている池田泉州銀行でみほちゃんが質問に答えてくれるという企画が公開されています。

みほちゃんがとても丁寧に答えておられて、まるでオンラインのお茶会かスターロングインタビューかというくらい充実しており、
みほちゃんが大好きなので歓喜しています。

娘役としてのプロ意識の高さ、衣装や歌のこと、受験までの準備など深いお話がたくさんあります。

衣装は2018年のレビュー本で「スカーレット・ピンパーネル」新人公演マルグリット役のドレスに触れていますが、さらに踏み込んだ内容です。

中でも特に印象的だったのが芸名の由来です。

「宝塚おとめ」では芸名の由来は「家族で考えました」となっていますが、有沙瞳という芸名をどのように考え決めたのかを詳しく答えているのです。

芸名の由来をここまで詳しく知ることができるのは貴重な機会ではないでしょうか。

「おとめ」では「家族で考えました」という回答は定番ですが、ファンとしてはその一歩先が知りたくなってしまうのです。

他にも定番の回答「恩師(尊敬する方)から一字いただいて」「尊敬する方につけていただきました」とあれば、
「恩師ってどなたかしら」「先輩のジェンヌさんかな」とついつい考えたくなってしまいます。

姓名は世界でもっとも短い私小説、姓は自分の一族、家族や来し方を表し名前はその人自身を示すものだとどこかで耳にしたことがあります。

生徒さんの芸名もまた「こういう舞台人でありたい」というイメージを表す自己ブロデュースの第一歩でもあります。

下級生からは名字で呼ばれる事が多いので、姓名ともに名前のようなものを考えました。
舞台には「氵(サンズイ偏)」や「水」に関連するものがいいと聞いたことがあり…
「沙」が幸せという字だったので、字数も考え「有沙」に決めました。
名前は、舞台を観て「瞳で伝えたり、キラキラ輝く存在でありたい」と思ったので、
「沢山の幸せ(沙)を瞳で表現出来る存在で有りたい」という願いを込めて…。

これを読むとみほちゃんはお名前に込められた通りの娘役さんになられていると思いました。

生徒さんの芸名の由来を知る楽しみ

なかなか知る機会がないゆえに生徒さんの芸名の由来のエピソードに出会うとうれしくなります。

ネットなりSNSで調べればすぐにわかるのかもしれませんが、生徒さんご自身が語っているところに遭遇するのを楽しみにしています。

和希そらくんの芸名の由来は「尊敬する恩師より一字いただき、家族と考えました」となっていますが、
この恩師はすっしぃさん(寿つかさ)の同期である天希かおりさんと推測しています(宝塚GRAPH2019年8月号より)。

そのすっしぃさんと妹の達つかささんは実家の屋号「達寿司」が由来なのはみなさまご存知でしょう。

母娘、姉妹でタカラジェンヌになると共通する字や姓を使っていることもあれば、まったく違う芸名のこともあります。

たとえば前者はしゅわっち(諏訪さき)とお母様の諏訪アイさん、
後者はさちかさん(白雪さち花)はくとくん(珀斗星来)のように。

閑話休題。
芸名をご自分で考える方もいて飛龍つかさくんは「これまで「飛龍」という芸名を使った先輩がいない」とお話していました(ソースを探し中です)。

またラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」は新人公演初主演の男役さんが出演する際は
・芸名の由来
・音楽学校を目指した理由
をお話することが多く、たとえばひなこちゃん(風色日向)は「ポカホンタス」のcolor of the windという曲が由来であるとかなり詳細に語ってくれました。

https://zukabana.com/viva-kazeirohinata/#i

これからもメディアなどで生徒さんが語る芸名に込められた思いに遭遇できることを楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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