花組「巡礼の年」新人公演の主な配役発表

こんばんは、ヴィスタリアです。

花組「巡礼の年」新人公演主演は侑輝大弥・星空美咲

花組「巡礼の年」の新人公演の主な配役が発表になりました。

主な配役に選ばれたみなさまおめでとうございます。

だいやくん（侑輝大弥）の新人公演主演を待っていました！
だいやくん、新人公演主演おめでとうございます。

102期生の男役さんではあみちゃん（彩海せら）、カノンくん（天飛華音）、とさんちゃん（咲城けい）、ひなこちゃん（風色日向）に続いて5人目の新人公演主演です。

102期はこの春で研７になりましたら新人公演卒業の学年でやっと主演の機会が巡ってきたことになります。
よかった…！

前作「元禄バロックロック」の新人公演では103期の希波らいとくんが主演をつとめ、だいやくんはコウズケノスケ（本役 水美舞斗）でしたから、次はきっと…と思っていました。

だいやくんは整ったお顔立ちが美しく、173cmと長身でダンスうまな男役さんです。

マイティー（水美舞斗）のスペシャルライブ「Aqua Bella!!」ではダンスのみならず歌でもトークでも存在感を発揮していました。

「The Fascination!」のピアノファンタジィの場面はダンスうまな生徒さんが選抜されて出演してましたがだいやくんがいるのもうれしかったですし、
「銀ちゃんの恋」ではかわいいジミーを、「冬霞の巴里」ではお綺麗な顔を汚すような舞台化粧で学生シルヴァンを演じていて、やはり長身のダンスが舞台に映えていたのが記憶に新しいです。

だいやくんのフランツ・リスト、楽しみです。

ヒロインマリー・ダグー伯爵夫人のみさきちゃん（星空美咲）はすでにバウ「PRINCE OF ROSES」、「銀ちゃんの恋」「冬霞の巴里」の東上作品２つでヒロインをつとめ、
芝居も声も歌もいいので新人公演のヒロインは初めてですが安心感があります。

みさきちゃんは105期生で活躍の場が続いていますがそれが急といいますか、組替えでどこかの組でトップ娘役になったりするのかしら…と思うことがあります。

だいやくんとみさきちゃんは「銀ちゃんの恋」「冬霞の巴里」と最近の別箱公演も同じでご縁が続きますね。
長身の美しい主演コンビになりそうです。

驚いたのはフレデリック・ショパン（本役 水美舞斗）のかがみーくん（鏡星珠）です。
106期の男役さんです。

恥ずかしながらどんな男役なのかをまだ知らず、「冬霞の巴里」では焼き栗売りをされていたのですね。

この新人公演でどんな男役さんなのかを知ることができるのを楽しみにしています。

ジョルジュ・サンド（本役 永久輝せあ）はたおしゅん（太凰旬）、だいやくんと同じ102期生で、やはりダンスうまな男役さんです。
ジョルジュ・サンドですから女役に挑戦ですね。

生田先生は本公演で男役さんに女役を振りがちで、雪組「ひかりふる路」でロナン夫人（本役 彩風咲奈）の新人公演がリサちゃん（星南のぞみ、
花組「CASANOVA」でゾルチ夫人（本役 鳳月杏）の新人公演がひっとん（舞空瞳）と本公演が男役さん、新人公演が娘役さんというパターンでした。

今回は本公演も新人公演も男役さんがジョルジュ・サンドを演じますから、何としても男役さんに演じてほしかったのかもしれません。

たおしゅんを初めて意識したのは「A Fairy Tale」新人公演のウィルトス（本役 飛龍つかさ）でたくさん踊っているのを見たときでした。

「恋スルARENA」「DANCE OLYMPIA」でもやはりダンスが印象に残っており、最近の「TOP HAT」のウェイターでは筋肉をアピールしたお芝居をしながらタップを踏みまくり踊っていました。

花組はコロナ禍以降東西の本公演の完走が一度もできておらず、新人公演も「はいからさんが通る」「アウグストゥス」は実施なし、「元禄バロックロック」は宝塚大劇場のみの上演で東京宝塚劇場は公演中止となりました。

100期生は最後の新人公演（「はいからさんが通る」）が中止のまま新人公演を卒業することになりました。

自分が最後に見た花組の新人公演はみりおちゃん（明日海りお）の退団公演「A Fairy Tale」なんだと思うと、宝塚で流れる時間は速く有限であるだけにやるせなさを感じにいられません。

他の４組は東京宝塚劇場の新人公演のライブ配信が始まったこともあって見ることができているので、タイミング、めぐり合わせというどうしようもない事情を考えると余計に…です。

どうか今回の「巡礼の年」こそ花組が宝塚大劇場、東京宝塚劇場の公演が完走できて新人公演が実施できてほしいです。

心から祈っています。

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