こんばんは、ヴィスタリアです。
星組「ロミオとジュリエット」退団者発表
昨日が星組「ロミオとジュリエット」の集合日だったのですね。
配役、出演者のA,Bチームの振分け、そして退団者が発表になりました。
星組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
拓斗 れい
桜里 まお
隼 玲央
桜庭 舞
きらり 杏
草薙 稀月
麻倉 しずく
2021年5月23日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
星組は組子が多く「眩耀の谷/Ray」で退団者がいなかったので次回はおそらく…と覚悟をしていなかったと言ったら嘘になります。
が、下級生の退団者が多いことが寂しくてなりません。
退団者7名のうちまめちゃん(桜庭舞)以下4名はA日程のみの出演となっています。
宝塚大劇場も東京宝塚劇場も千秋楽の舞台は踏めるものの退団公演でありながら全日程出演できないことの世知辛さが沁みます。
しかも演目は1本物、かつとりわけ役の少ない「ロミオとジュリエット」でのご卒業です。
主な配役を見て、特に娘役の役どころの少なさをつきつけられました。
ジュリエット以外でお名前があるのは
・モンタギュー夫人/白妙なつ
・キャピュレット夫人/夢妃杏瑠
・乳母/有沙瞳
の3名だけです。
せめて全員が全日程出演することができたら、あるいは新人公演があったなら…というifをどこにぶつければいいのかわからないでいます。
なかでもまめちゃんは早すぎる退団が残念でなりません。
「眩耀の谷/Ray」新人公演で初ヒロイン、エトワールをつとめ、
「アルジェの男」エリザベート、「エル・アルコン」ジュリエット役ではじけたような芝居が光っていたのでこれから一層活躍してくれるものだと思っていました。
まめちゃんはかわいくて芝居心があって歌も上手で、これからもっともっとご活躍されるものを期待していました。
ご卒業されてからの前途が明るいものであることと最後の日まで元気に、皆様らしく舞台に立たれることを祈っています。
容赦のない出演者人数制限
星組は上級生の層が厚いこともあって100期の極美慎くん以外はA,Bチームに分かれての出演に振り分けられました。
月組「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」は102期生から、
宙組「アナスタシア」は101期生と102期生の一部から(102期の花宮沙羅ちゃん、潤花ちゃん、湖風珀くん、103期の亜音有星くんは除く)、
雪組「fff/シルクロード」は102期生の一部から(102期の彩海せらくん、有栖妃華ちゃん、103期の夢白あやちゃんは除く)
振り分けになっています(現在劇団のサイトで確認できる公演)。
星組は新人公演を卒業されている学年で全日程に出演できないということになります。
しかもまめちゃんだけでなく
・碧海さりおくん
・天飛華音くん
・水乃ゆりちゃん
といった新人公演の主役を経験されている生徒さんも振り分けられていることに衝撃を受けずにいられません。
いまの状況ではどうすることもできないのかもしれませんが
新人公演の見合わせのみならず振り分けによる出演日の半減は明日のスターさんの成長に大きく関わる重要なことのように思います。
本公演、別箱公演を無事に開催することを以上を望むのは難しいのかもしれませんが
明日のスターさんの希望となる活躍の場ができるようになること、そして新人公演が復活できる日が来ることを願います。
読んでいただきありがとうございました。
はげみになりますので応援していただたらうれしいです。
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