こんばんは、ヴィスタリアです。
雪組2021年彩風咲奈・朝月希和全国ツアー「ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン」
2021年の雪組の外箱公演2つが発表になりました。
まずはさききわ(彩風咲奈・朝月希和)のプレお披露目公演となる全国ツアー「 ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-」です。
<2021年6月・雪組『ヴェネチアの紋章』『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』> 雪組公演
■主演・・・彩風 咲奈、朝月 希和◆全国ツアー:2021年6月1日(火)~6月15日(火)
ミュージカル・ロマンス『ヴェネチアの紋章』
原作/塩野 七生『小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア』(新潮文庫刊)
脚本/柴田 侑宏 演出/謝 珠栄
『ヴェネチアの紋章』は、塩野七生氏の小説をもとに柴田侑宏の脚本・演出で、1991年に花組トップコンビ大浦みずき、ひびき美都のサヨナラ公演として上演され絶賛を博した作品。
初演からちょうど30年の時を経た2021年、謝珠栄氏による新たな演出で復活いたします。
16世紀前半のイタリア、ヴェネチア元首の息子であるアルヴィーゼは、庶子であるがゆえに愛する人リヴィアと結ばれず、異国へと旅立つ。
十年後、持ち前の才覚で貿易商として成功を収めた彼は、忘れることがなかったリヴィアと再会し、モレッカのダンスでさらに想いを滾らせる。
そしてついに、愛する人を取り戻すために、そして自分自身の誇りのために、アルヴィーゼはヴェネチアがくれなかった“紋章”への強い執着に突き動かされ一国の王となるために立ち上がる─
ヴェネチアとコンスタンチノープルを舞台にして壮大に繰り広げられる愛と野望のロマン大作の再演にご期待ください!
ロマンチック・レビュー『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』
作・演出/岡田 敬二
1990年に剣幸、こだま愛を中心とした月組で初演、2011年には星組中日劇場公演、花組全国ツアー公演で再演されいずれも好評を博した、岡田敬二によるロマンチック・レビューの代表作の一つ。
古今東西の愛の逸話で構成された、大人の香り漂う名作レビューの10年振りの再演において、新トップコンビの彩風咲奈と朝月希和を中心とした雪組メンバーが妖しくも美しい世界を繰り広げます。
一部アレンジを加えさらにバージョンアップした形でお届けする『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』を、ぜひお楽しみください!
大好きな柴田先生の「ヴェネツィアの紋章」に岡田先生の名作「ル・ポァゾン」をさきちゃんで!!
これは何かの夢でしょうか。
こんなに幸せな2本立てがあるなんて…信じられません。
柴田先生の作品は別箱で数多く再演されていますが、さきちゃんは柴田作品のなかで30年近く再演のなかった
ネッシーさん(日向薫)のお披露目公演「炎のボレロ」と
なつめさん(大浦みずき)の退団公演「ヴェネチアの紋章」を再演することになります。
さきちゃんは怜悧な美貌や超絶スタイルは現代的な印象がありますが
こういう古き良き宝塚歌劇のノスタルジックさがハマるんですね。
ヴィスタリアはさきちゃんを好きだと思いながらこの好きの理由、魅力をまだ言葉にしきれないでいます。
が、このルックスと持ち味の得も言われぬギャップが解明しきれない最高の魅力なのではと今回の公演発表で思いました。
「ヴェネチアの紋章」は今夏上演された宙組「壮麗帝」と同じ時代の物語で
「壮麗帝」にも登場したアルヴィーゼ・グリッティという実在のヴェネチアの政治家を主人公にした作品です。
(篠原千絵氏「夢の雫、黄金の鳥籠」のアルヴィーゼとはまったく違うストーリーが展開します)
原作は塩野七生氏の「小説イタリア・ルネサンス1<ヴェネツィア>」(旧題:聖マルコ殺人事件)で、
このマルコという役が作品のストーリーテラーであり2番手スターが演じる役になります。
「ヴェネチアの紋章」の原作はこちらに改題されているんですねφ(.. )
読みます!小説 イタリア・ルネサンス1〈ヴェネツィア〉 (新潮文庫) 塩野 七生 https://t.co/vtBJVmtrve @amazonJPから
— ヴィスタリア@聞いてちょうだいこんなヅカバナ (@zukabana_vis) December 18, 2020
このマルコ役は永遠の贔屓ヤンさん(安寿ミラ)の唯一の2番手としての役なんです。
再演でどなたがマルコを演じるのかも気になります。
ちなみにヤンさんは今日の月組公演をご観劇だったそうでアドリブもあったそうです!
WTT/ピガールMy楽でした!
アドリブはブラックジャックに花組ポーズ、ヤンさんがいらしてたご様子……
ロングトーンジャンヌちゃんは袖にはけて連れ戻されて、
「見ていてほしかった…(ぴえん)」
「お願いより伸ばすこと意識してんだもん(おこ)」
あー楽しかったなー!!— ☺︎ロコ☺︎ (@zuccaroko) December 18, 2020
マルセル/輝月ゆうまが「今日の演目はブラック・ジャックか」というアドリブと花組ポーズを入れていたそうです。
初演の「ヴェネチアの紋章」はスカイステージで放映された「花の道」のダイジェスト版しか見たことがないので
この再演で作品の全貌をようやく見ることが叶います(←観劇できる前提)
「ル・ポァゾン」はバウ「パッション・ダムール」で初めて名場面の数々を観ることができました。
中でも男役さんたちがスーツで踊るBad Powarはめちゃくちゃかっこよくてクセになります。
その後の娘役さんと次々に絡むのも好きです。
カチャさん(凪七瑠海)が最高にかっこよくて射抜かれ
舞台写真まで買ってしまいました。
最近花組と星組の全国ツアー版が放映されたので見て、蘭寿とむさんと柚希礼音さんのかっこよさにも参っています。
この最高にかっこいい名場面をさきちゃんで…と想像するだけでときめいて心臓が止まってしまいそうです。
冷静に見られる自信はまったくないですが絶対見たい!
全国ツアーといいながら公演期間が短いので限られた会場での公演になるのでは?と思います。
それはもちろんさきちゃんの地元愛媛県への凱旋だと信じでいます。
自分自身愛媛県にルーツがあるので観劇できるよう全力でチケットがんばる所存です。
朝美絢 東上初主演は神奈川凱旋
もう1つの雪組はあーさ(朝美絢)の東上初主演となりました。
あーさ、ファンのみなさまおめでとうございます!
<2021年5月~6月・雪組『ほんものの魔法使』>雪組公演
■主演・・・朝美 絢◆宝塚バウホール:2021年5月21日(金)~6月1日(火)
◆KAAT神奈川芸術劇場:2021年6月8日(火)~6月16日(水)
ロマンス『ほんものの魔法使』
Based on the novel
THE MAN WHO WAS MAGIC by Paul Gallico
Copyright (C)1966 by Paul Gallico
Licensed by Mathemata Anstalt c/o Ensemble Entertainment through Tuttle-Mori Agency,Inc., Tokyo
脚本・演出/木村 信司
アメリカの作家ポール・ギャリコが1966年に発表したファンタジー傑作小説を、宝塚歌劇でミュージカル化。
魔術の都マジェイアに、アダムという青年が言葉を喋る犬モプシーと共にやって来る。
街で出会った娘ジェインをアシスタントに迎え手品師試験の予選会に出場したアダムは、パフォーマンスを披露するが、そのトリックは審査員の誰にも分からないものだった。
もしかして彼は、ほんものの魔法使いなのか…。
他の誰とも異なるアダムの存在が、マジェイア全体を揺るがす大騒動を巻き起こしていく。
「ただの」魔法を通して最後にアダムの伝えたかったこととは─
誰もが憧れを持つ“魔法”を題材とした、ユーモラスで心温まるファンタジーをお届けいたします。
しかもKAATということは鎌倉出身のあーさは地元神奈川県に凱旋で二重にめでたいです。
木村信司先生は「蘭陵王」「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」と
スマッシュヒットを続けているので作品にも期待が高まります。
小説は未読なのですが概要を読んだだけでおもしろそうですしあーさに似合いそうと感じました。
それにしてもあーさがドラマシティではなくバウではどう考えてもチケ難は必至でしょう。
こちらもKAATで観劇できるよう全力でがんばります。
最近仕事が年末に向かってばたばたで昨日はブログも更新できず…でしたが
今日のうれしいお知らせを聞いてチャージされました。
これでまたがんばれます!
読んでいただきありがとうございました。
はげみになりますので応援していただたらうれしいです。
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