こんばんは、ヴィスタリアです。
花組全国ツアー「フィレンツェに燃える/Fashionable Empire」発表!
先日花組「巡礼の年/Fashionable Empire」の集合日があって、そろそろ次の別箱が発表になるかしら…と思っていたら2公演が発表になりました。
まずはれいちゃん(柚香光)と星風まどかちゃんの全国ツアー公演「フィレンツェに燃える/Fashionable Empire」
花組公演
■主演・・・柚香光、星風まどか
◆全国ツアー:2022年10月14日(金)~11月3日(木・祝)
ミュージカル・ロマンス『フィレンツェに燃える』
作/柴田 侑宏
演出/大野 拓史
国家統一運動が起こり始めた1850年頃のイタリア、フィレンツェ。
侯爵家の長男で、聡明で高潔な貴公子アントニオは、酒場の歌姫から貴族の未亡人となったパメラと出会い、その想いの深い瞳に魅入られ恋に落ちる。
アントニオとは対照的に奔放な性格の侯爵家の次男レオナルドは、パメラが兄を破滅に導く悪女であると考え、二人を引き離す為に偽りの恋を仕掛けるのだが…。
1975年に雪組で上演され絶賛を博した『フィレンツェに燃える』。愛の二面性をテーマに描かれた哀感溢れるミュージカル作品の初の再演に、柚香光を中心とした花組が挑みます。
ショー グルーヴ『Fashionable Empire』
作・演出/稲葉 太地
時代や流行の先端を行く洒落者達が集う“Empire(帝国)”を舞台に、時にクールに、時に熱いビートのうねりで人々を魅了する数々の場面で構成するスタイリッシュなショー作品。
花組トップスター・柚香光の持つ都会的で洗練された魅力に焦点を当てると共に、花組生達の多彩な輝きを様々なグルーヴに乗せて、極上のエンターテインメントをお届け致します。
昨年の全国ツアー「哀しみのコルドバ」に続いて柴田先生の作品の再演ですね。
「哀しみのコルドバ」は再演を重ねていますが「フィレンツェに燃える」は初めての再演でしょうか。
スカイステージで放映があれば見てみたいのですが…1975年ですから映像が残っているでしょうか。
演劇ライターの橘涼香さんが詳しく書いておいでです↓
宝塚花組 #柚香光 様主演の全国ツアーで再演が決まった #フィレンツェに燃える コロナ禍で宝塚公演が全てストップしていた約2年前に書いた名作紹介記事です。心から願っていた再演が決まって感無量。内容に触れている記事ですので構わないと言う方ご覧頂けたら幸いですhttps://t.co/2pzd3JjjqX
— 橘涼香 (@tsuzuka6) April 22, 2022
演出は大野拓史先生。
柴田先生の再演の演出を一手に手掛けていた中村暁先生から月組「川霧の橋」は小柳奈穂子先生、
花組「哀しみのコルドバ」は樫畑 亜依子先生、今回は大野先生と若手の先生へと任せているのは先生方の手腕を磨く一貫なのかなと思ったりもします。
敬愛してやまない柴田先生のまだ見たことのない作品をれいちゃん、まどかちゃんの花組で見られるのが楽しみです。
出演者は上級生が多めになりそうな気がします。
花組 帆純まひろ・一之瀬航季がバウ・ワークショック「殉情」
なぜ全国ツアーが上級生が多めな気がするかといえば、もう1つの別箱公演がバウ・ワークショックだからです。
■主演・・・
帆純まひろ(10月13日~10月21日)
一之瀬航季(10月30日~11月7日)
◆宝塚バウホール:
2022年10月13日(木)~10月21日(金)<一般前売:2022年9月10日(土)>
2022年10月30日(日)~11月7日(月)<一般前売:2022年9月24日(土)>
座席料金…全席5,500円
バウ・ワークショップ『殉情(じゅんじょう)』
-谷崎潤一郎作「春琴抄」より-
監修・脚本/石田 昌也
潤色・演出/竹田 悠一郎
谷崎潤一郎の名作「春琴抄」をミュージカル化した『殉情』は、1995年と2002年に絵麻緒ゆう主演で上演、2008年にはバウ・ワークショップとして早霧せいなと蓮水ゆうや主演で再演され、いずれも好評を博した作品。
明治時代の大阪を舞台に、薬問屋の盲目の娘春琴に仕える佐助の愛と献身を描き、その美しくも残酷な究極の愛の形に迫る、抒情溢れる世界をお届け致します。
10月13日~21日まで帆純まひろ主演、10月30日~11月7日まで一之瀬航季主演でお送りします。
ホッティー(帆純まひろ)、はなこちゃん(一之瀬航季)、バウ初主演おめでとうございます!
「TOP HAT」でも大活躍だったお2人がとうとうバウ主演です。
ダブル主演ですがに同じ作品に2人の主役として舞台に立つのではなく、それぞれが主演をつとめるのもうれしいです。
なんとかしてホッティーもはなこちゃんも見たいところです。
それにはなこちゃんは新人公演主演「はいからさんが通る」が公演中止になってしまいましたら、初めて主演する舞台を見る機会になると思うと感無量です。
ぶんちゃん(絵麻緒ゆう)の「殉情」は第一次ヅカファン時代に映像で見ているのですが、2008年の再演はヅカファンをお休みしていたので見たことがありません。
この2008年にバウ・ワークショップとして宙組「殉情」、雪組「凍てついた明日」、星組「アンナ・カレーニナ」が再演されているのですね_φ(・_・
今回の花組のバウ・ワークショップを皮切りに各組で上演される形になるでしょうか。
さて。
このブログをご覧の方はご存知かと思いますがヴィスタリアは帆純まひろくんが好きで、花組公演のときいつもいつも楽しみにしています。
「CASANOVA」新人公演も必死の思いで当日券を取って見に行き、
マイティー(水美舞斗)、はなちゃん(華優希)のスペシャルライブも見に行き、
最近は研10――男役10年を迎えたまひろくんをもっと観に行きたいとはっきり自覚するようになっていました。
が、元々98期、99は100期に押され気味な中で万博アンバサダーの100期生、101期生が次々とバウ主演を果たし、新人公演主演1回でバウ主演はなかなか難しいかな…そりゃあ見たいし実現したらどんなうれしいだろうとは思うけれど夢のままかな……と思ったいたら、夢が現実になりました。
この発表を見てから夢見心地でふわふわしているのと大興奮して高揚しているのでわけがわかりません(←落ち着け)。
しかもまひろくんは明るくて華やかなイケメンですが、「新源氏物語」新人公演の六条御息所や「蘭陵王」逍遥君のような情念の濃い役が似合うし自分は好きなので「殉情」は似合いそうです。
そして「殉情」はヒロインの春琴が重要な役なので、どなたが演じるのかもとても楽しみです。
チケットがんばる、絶対にがんばると心に誓いつつ、いまは喜びに浸りたいと思います。
まひろくん、はなこちゃん、バウ主演本当におめでとうございます!
読んでいただきありがとうございました。
押して応援していただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓