観劇の感想

紅ゆずる様の進化と不変のもの/美弥るりか様に被弾した【紅-ing感想】

こんばんは、ヴィスタリアです。

元星組トップスターさゆみさん(紅ゆずる)の退団後初のコンサート紅-ingを観劇しました。

本日千秋楽を迎えられましたが、ヴィスタリアの独断と偏見と偏愛に満ちた感想です。

内容、セットリストに触れていますし順番などは前後している部分があります。

最前列からセンター寄りの席から見上げた「紅-ing」

さゆみさんの退団公演「GOD OF STARS/Eclair Brilliant」大千秋楽ライブビューイングで大感動し、こんなトップスターさんはいない、さゆみさんの星組を見られて、好きになれて本当に幸せだったと実感しました。

そんなさゆみさんの新たな門出には「絶対に楽しい。楽しくないわけがない」という確固たる思い、期待がありました。

大好きな美弥るりかちゃんがゲスト出演される上に、
しーらん(壱城あずさ)れんれん(如月蓮)紅5のメンバーが集結し、としさん(宇月颯)もいて見逃すわけにはいきません。

そして実際に観劇した紅-ingは笑って笑って感動して「エンターテイメントとはこういうことだ」と実感した、期待以上に楽しい2時間でした。

るりかちゃんのファンクラブRURICARATで当たった席はなんと最前列のセンター寄りという人生一の神席でした。

見上げればすぐそこにステージがあり、さゆみさんがすぐそこにいる、るりかちゃんのアイシャドウのグラデーションさえはっきり見えるという夢のような席で、何度も視線が飛んできて目も心臓もどうにかなりそうでした。

間近で見て驚いたのはさゆみさん美肌のレベルがずば抜けていたことです。

ピカーッと輝いていてツヤツヤで、ちょっと信じられないくらいの美肌で内側から発光していました。

またさゆみさんは在団中はほとんど色のないネイルを短く切った爪に施していて、
男役さんは素爪の方が多いので珍しいと同時に「さゆみさんのこだわりなのかな?」と感じられて好きでした。

今回のさゆみさんのネイルは赤✕黒のアートに銀色を合わせて紅5にぴったりのデザインで、さゆみさんの大きな手が一層美しく目を引きました。

さゆみさんのメイクも美しく、目元には大粒のラメがキラッキラ輝いているのがよく見えました。

最初の笑いを誘いまくったトークのあと「Killer Rouge」が流れてさゆみさんがすっと目を細めた瞬間に雰囲気がザ・スターと言うべきものに変わったのにはシビれました。

すべてのスイッチが一瞬で入ったように感じました。

紅ゆずる 歌の進化と不変のもの

セットリストは宝塚時代の曲が多く、知っている曲ばかりでテンションが上がりました。
一部、宝塚メドレーのセットリストをプログラムから引用いたします。

ベンヴォーリオの歌(ロミオとジュリエットより)
LUCKY STAR!
Gemini-ふたご座の素敵な人生-
Bouquet de TAKARAZUKA
キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン
エストレージャス
夢のまほろば、大和し美し
ANOTHER WORLD
オーム・シャンティ・オーム
GOD OF STARS
Eclair Brillant
ひとかけらの勇気

さゆみさんは歌がとてもうまくなり発声が自然で聞きやすいものに進化されていました。

声が苦しそうだったり無理に声を出している感じがなく、Gemini-ふたご座の素敵な人生-の声の変え方も自然でした。

また「難しい歌にも挑戦したい」というMCがあってからミュージカル「モーツァルト!」の僕こそ音楽を披露されましたが、こちらもしっかりとした歌唱でした。

大阪梅芸では「エリザベート」の最後のダンスを披露されたそうでそちらも聞いてみたかったです。

正直に言えば現役時代は客席でハラハラしながら聞くこともあったのですが、そんなことはもうこの先二度とないのだと実感しました。

なかでも印象的だったのが「ロミオとジュリエット」「鎌足」「スカーレット・ピンパーネル」といったお芝居のソロナンバーです。

芝居の世界、役の心が深くこめられていて伝わってくるので、コンサートなのに芝居の世界が始まるのではないかと思うくらい引きこまれました。

舞台後方にはLEDパネルがあって舞台映像や作品世界をイメージしたCGが映し出されるのですが、そういった演出がなくてもヴェローナに、大和に、パリに、さゆみさんの歌が連れていってくれました。

このさゆみさんの心あっての表現、舞台は変わらないものだと強く感じました。

コンサートの最後の方では真っ赤なドレス姿で大地真央さんの歌われた「私は私」を披露されました。

さゆみさん自身も紅子も「紅ゆずるは女優になった」と何度も言う一方で、「私自身はなにも変わっていない」とファンの方に真っ直ぐすぎるほど真っ直ぐに伝えていたのです。

宝塚歌劇団の男役ではなくなったけれども紅ゆずるという類稀なスター、エンターテイナーであることは不変なのだと思いました。

紅子 大活躍と客席へのお達し「受け身禁止!」

さゆみさんといば星小路紅子ですが、今回も紅子は大活躍でした。

まず開演アナウンスが紅子で客席案内係としての仕事を立派に果たしていました。

アナウンスは「録音録画は絶対にダメよ」「携帯電話の電源はお切りなさい」といった感じでかなり長めに流れました。

もちろん終演後にも紅子のアナウンスがあり、「プログラム、グッズは2階で販売中でーす」とバッチリ宣伝していました。

そのわりにマフラータオル、ペンライトといった公演グッズをどこで使うかといった指示などはなく、あんまり気にしていなさそうでした。

さゆみさんと紅子が気にしているのは客席がついてきているか、1階から2階、3階の端から端まで楽しめているかだったように思います。

最初のMCから「受け身禁止」と言っていましたし、紅子は客席のノリが悪いとキレて柄が悪くなり「私はおしとやかでいたいのよ!」と言い放っていました。

客席のあちこちから声が飛んでいましたが、ときどき噛み合わなかったりすると紅子は容赦なく突っ込んでいました。

紅子は愛しのゆずるちゃんが退団したことを身も世もなく嘆いていましたが、「女優になったゆずるちゃんを応援する!」とのことでした。

ちなみに紅子は2回登場するのですが、2度目は赤いカツラにお色直しをしていました。

また今回初めて紅子ご自宅(なぜか紅子は自分の家をこう呼ぶ)が大豪邸であることが明かされたのですが、
「客席案内係で稼いだの」とのことなので紅子は相当優秀で評価されているのでしょう。

開演と終演アナウンスを任されるのも納得です。

美弥るりか様と紅5

ゲストの美弥るりかちゃんは「メイちゃんの執事」からSmileを披露されました。

衣裳は紫系の偏光する軍服風のジャケットで、としさんのインスタでちらりと登場されています。
お写真をスライドしてみてください。

 

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今回、大の仲良しのるりとしを退団後初めて生で見られたのもうれしかったです。

ライトのなかにるりかちゃんのシルエットが浮かんだだけでもう、心臓がドキドキでした。

金髪で片側を重くした前髪をウェーブさせていて、なんだか現世に降り立った「アンナ・カレーニナ」のアリョーシャのようでもありました。

現役のときよりお顔は少しふっくらされたかな?と思いますが、相変わらず細身でジーンズの細さが信じられなかったです。

健康的に柔らかくなったお顔でありながら、紅5のTシャツ姿になるとまるで永遠の少年のようでもあり、一瞬で無限に雰囲気が変わるのがたまらなかったです。

妖艶かと思えばどこまでも無垢。
そんなるりかちゃんの醸し表現するものの全てが好きだとあらためて思いました。

るりかちゃんのパフォーマンスを見るのは約半年ぶりなので、こうして舞台を見られるだけでも幸せだったのですが、
紅5コーナーになるとセンターにさゆみさんが、下手側、つまりヴィスタリアの真正面に!!
なにも遮るものがない状態で!!るりかちゃんがいる!!という状況が何度もあって、
あまりの感激にこのまま昇天しそうでした。

しかも今回こそ勘違いでないと言い切りますが(言い切らせてください)、はっきりとるりかちゃんと目が合ったんです。

被弾して思わず声にならない悲鳴を上げて客席で(静かに)ジタバタしてしまいました。
この瞬間、ヴィスタリアはすべて燃え尽きました。

紅5のるりかちゃんはさゆみさんに甘えきり、れんれんにめちゃくちゃ厳しくつっこみ、
しーらんとワチャワチャしていました。

グリーンのみっきぃさん(天寿光希)がパネルとVTRメッセージで登場したのですが、
れんれん「みどりのグリーンさんです」と紹介してしまったのをものすごく厳しく突っ込んでいました。

(美弥) 紅子ちゃんはあのオープニングの映像で生まれたんですよね。
風に飛ばされた帽子が木の枝にひっかかっちゃって私が取ってあげるという。

私、さゆみさんより背が低いのに。

(紅)紅5のときは台本が一応渡されたんですけれど、参考程度に見させていただきます、と受け取ってすぐ(投げ捨てるジェスチャー)

(紅)武道館でやりたいが、私たちが武道館を呼んでいないんじゃない。
武道館が私たちを呼んでいないの。

でも持ち歌が2曲しかないからこの2曲を繰り返すしかない。

ちなみに欠席者はパネルで登場するのがお約束ですが、みっきぃさんのパネルは華鳥礼良ちゃんが動かしていました。

紅5のコンサートのときにお手伝いをさせていただいていたので、今回こうして
参加できてうれしいです!

華鳥礼良ちゃんは今回真っ黒いショートカットがとてもかわいくて、歌も綺麗な歌声が客席にビシビシ届いていて大活躍でした。

宇月颯様と如月蓮様の輝き

今回は宝塚の曲がたくさんでテンション上がりましたし、出演者のOGさんが芸名のご自身として舞台で思いきりパフォーマンスしているのがとても楽しそうで、かっこよくて美しくて最高でした。

特にとしさんれんれんが目の前で踊ることが多くて大興奮でした。

としさんのキレッキレのダンスを先月の「rumors〜オルレアンの噂〜」以来堪能しました。

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このときは美女の役でしたが、今回のとしさんは男役的なかっこよさがたくさん!でした。

肩を揺らすような、リズムを取るだけのちょっとした動きや、すっと手を上げて静止したときのポーズが美しくてはっとさせられました。

特に印象的だったのがラテンナンバーQuimbara華鳥礼良ちゃんと組んで男役の顔をしたかと思えば、次の瞬間には男性ダンサーと組んで美女の顔をするんです。

この変身っぷりには参りました。

またソロ曲で思い切りシャウトしていたのもすごかったです。

れんれんはずーーーっと笑っていて楽しそうにエネルギーを放っていました。

そしてめちゃくちゃ目が合うんです(勘違いではないと思います)。
トークスペシャルを最前列で見たときも目が合ったのですが、もしかして覚えてるの?と錯覚するくらい(これは妄想です)、目線が飛んできました。

2時間に凝縮されたコンサートが楽しすぎて、感想を書いたらこんなに長くなってしまいました。
さゆみさんるりかちゃん、出演者のみなさま、最高のコンサートをありがとうございました。

いつか武道館に紅5が集結するときは駆けつけようと心に誓いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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