こんばんは、ヴィスタリアです。
美弥るりかちゃんのディナーショー「Flame of love」の感想の続き、覚えている限りのトーク内容を書いてみます。
なお当日ヴィスタリアが舞い上がり笑いすぎて記憶が曖昧なところがあります。
出演者のみなさまの言葉、順番などは正確なものではなくニュアンスです。
目次
スペシャルゲスト早乙女わかばさん アラミス神父に懺悔
この日は元月組の早乙女わかばさんやOGさんがいらしていたようです。
るりかちゃんアラミス神父になって客席のわかばちゃんに声をかけていました。
「あなたは懺悔室で毎日会っていましたね。覚えていますよ。
さあ、悩みをいいなさい。(暫く間)
早乙女わかばさん、なぜ泣いているのです?」
わかばちゃんは泣いてしまったらしく、るりかちゃんのマイクを通して嗚咽まじりの「美弥さんがかっこよすぎて」という告白が聞こえました。
「美弥さんという人がいるのですね。伝えておきます」
アラミス神父はもう一人、会場の迷える子羊さんに声をかけられました。
「アラミス神父がかっこよすぎて仕事が手につきません」
「え?なに?こんなに近いのに私の耳が…もう一度どうぞ」
アラミス神父はうまく聞き取れなかったようで再度子羊さんにお悩みの告白と促し、「アラミス神父がかっこいい。それは真理です!」
颯爽とステージに戻っていかれました。
わかばちゃんのいじさしさと心の美しさに胸を打たれました。
オープニング「Flame of Love」る
60分の予定のショータイムが90分になったのはトークが大盛り上がりだったからですが、オープニングトークからフルスロットルで
なぞの令和ポーズ?フェアリーポーズ?(ピヨピヨ~と飛ぶようなポーズ)が飛び出ました
「前回のディナーショー「Razzle」のときは一緒にラズってくれるメンバーだったので、今回は一緒にフレームオブラブってくれるメンバーです」
「この第一ホテルの火災報知器が鳴るまでボーボーに燃え盛りたいと思います」
メンバーが語るるりかちゃんのかわいいところ
オープニングトークの後、るりかちゃんがお着替えのために捌けて光月るうさん・さやかさん(響れおな)・れいこちゃん(月城かなと)・ぐっさん(春海ゆう)の4人でるりかちゃんのかわいいところをお話されました。
ぐっさん「ディナーショーの稽古最終日ですから大劇場千秋楽の翌日でした。
お疲れなど出てないですか?と声をかけようと思っていたら、差し入れにタピオカドリンクを持ってきてくださった。それを配るのに必死で挨拶どころじゃない」
さやかさん「気も配ってるしタピオカも配っている。でもまずタピオカ」
れいこちゃん「そのタピオカドリンクを配りすぎたらしく私の目の前で「なくなっちゃった~」て言うんですよ。
そんなこと言われたら返すしかないじゃないですか。返しましたよ。
で、その後捨てるのが面倒くさくなったんでしょうね。カップにちょっと残ったのを「飲む?」て渡してきたので受け取りました」
ぐっさん「あとときどき謎のダンスを急に踊りだします。スリラーダンスとか。
でもスリラーダンスに見えなくてちっちゃい恐竜みたいなの」
るうさん「あんなにダンサーなのにねえ」
このトークがおもしろすぎてステージに夢中になっていたら客席からるりかちゃんが登場され、正に目の前を通られて卒倒しそうになったのでした。
特別ゲストという女装コーナー
女装スイッチが入って語尾がすべて「~だわ」「~なのよ」になる4人につられてるりかちゃんも「~だわ」「~なのよ」でお話されていました。
るりかちゃん「あなたたちの言葉がうつっちゃうのよ」とのこと。
るうさんは紫色のロングドレス(スリット入り)でデコルテ~腕は黒のシースルー生地で覆われた大変セクシーなお衣裳でした。
華奢で細くて背中がおきれいでした。
るうさん「脚撫でられてぞくぞくしちゃったわ♡」
ぐっさんは「ノバ・ボサ・ノバ」のブリーザに扮してレモンイエローのドレス姿でした。
「美弥さんの横に立んだからと思って昨日半身浴したのよ。
このホテル、お湯と水の蛇口があって両方出さないとだめなのね。自分で温度調整しないといけないのね。
私、お湯しか出してなくて入っちゃったのね。脚が真っ赤よ。その後冷やしたわ。痛いわ」
るうさんだったかどなただったか「それ、火傷だもの」と憐れみながら突っ込んでいました。
ぐっさん、大切なおみ足お大事にしてください。
シシィに扮したさやかさんは特別ゲスト(?)のなかで唯一るりかちゃんの妻役ということでマウントを取っていました。
さやかさん「あなたたちの関係はなによ? 友達かなにか? 私は妻よ、つ・ま!!」
しかしるりかちゃんはさやかさんとれいこちゃんに「あなたたち大きいのよ。身長じゃなくて肩幅とか骨格が」という厳しい指摘を入れていました。
るうさん「(ぐっさんと並んで)わたしたちはちゃんと女役(のサイズ感)よ」
ぐっさん 「役づくりが足りないのよ!」
さやかさん「ウェストは50cm以上あるわ(開き直り)。
今日はゆで卵しか食べないわ。あとオレンジ」
「誰か牛乳もってきておいて」
るうさん「牛乳?」
「だってミルク風呂入るんでしょ。ここは日本だから。ミルクは牛乳でしょ!」
れいこちゃんはボブカットにセーラー服の東雲メイちゃんに扮し、るりかちゃんと進まない自転車に二人乗りしていました。
れいこちゃん、美人さんですごく歌うまでメイちゃんに成り切っているのに、このセーラー服姿が笑いを誘うのはどうしてなんでしょう。
れいこちゃんは自ら「私、オチ扱いなんでしょ」と開き直り気味でした。
「私のなかでもオチだった。ねえ、今日眉太くない?」
れいこちゃん「前髪を切った方がいいって言うから切ったら眉がでちゃったんだもん。
今日は口紅をローズピンク(?)にしてみたの」
「それが余計に昭和っぽいのよ」
「(東雲れいこはガタイがいいから)自転車を担いで客席から登場するっていうのを考えてたんだけど。
折り畳み自転車だと尚いいなって」
またれいこちゃんはシシィに「あなた、イヤリングをつけ忘れちゃってるわよ」と指摘しました。
そのイヤリングはるりかちゃんのお古(!)であるというやりとりもありました。
るりかちゃんがなにかの公演で使われたものをシシィに貸していたようです。
妖しい役コーナー
歌は「BADDY」のスイートハート、かなめさん(涼風真世)のメフィストフェレス、「アーサー王伝説」のモーガンと続きました。
スイートハートさんはポッキー巡査を足蹴にしていました。
れいこちゃんのポッキーが片膝を立て、その太腿を踏みつけるスイートハートという夢のような光景がまぶしかったです。
「さよならショーでるうさんの挨拶に私も泣いちゃって、銀橋に出たら全然違う振付がでてきた。なんかこう、スイートハートが降臨しちゃって」
モーガンはさやかさんとのデュエットで、やはり脚がポイントの振りがありました。
さやかさん「すごく支えてくれるんですよ(脚で)」とお話しすると、るりかちゃんのキックが炸裂。
さやかさん「化粧前とかでもよく脚が飛んでくるんですよ」
「だって手より脚が長いんだもん」
さやかさん「腕より脚が短かったら大変でしょ!」
しばし足蹴にしている話がしばし続いてから気が付いたらしく、「やめて、私たちフェアリーなんだから!」「なんで今日一番の大きな声で脚の話をするの!」とちょっぴり怒っていました。
かなめさんのメフィストフェレスはウタコさん(剣幸)の「天使の微笑・悪魔の涙」の役でした。
「小学生のときテレビで見てずっとこの歌を歌っていて、小学生にして”愛ってお金で買えるんだ~”、”世の中はお金で回っているんだ~”と思っていた」
そのときからやたらと妖しげだったのでは?といじられるるりかちゃん。
さやかさん「だってみなさんメニュー表、ご覧になりましたか。これ(考える人のポーズをしつつ)でポーズになります?ダヴィデか美弥かですよ」
ディナーショーのメニュー表の表面が椅子に足を組んで座り額に指先をあてたるりかちゃん、裏面がまあなんとも悩まし気な表情とポーズなんです。
ちょっと説明できないのでスイートハートの大階段の見下げ果てるようなポージングが近いかと思います。
れいこちゃんが「るうさんできますよね」と無茶ぶりし、るうさんがセクシーにポージングしてくださいました。
退団するということ
退団同期となったるりかちゃんとさやかさん。
「私は組に同期がいないから1個下にお世話になろうと思っていたらまさかの一緒に退団だった。
やめられた方が学年を超えてよく退団同期が集まっていてふしぎに思っていたけれど、自分でやってわかった。
あれ(宝塚大劇場の卒業)を一緒に乗り越えたというのは特別」
「さよならショーのお稽古で退団する私とさやちゃんとくれあちゃんと音ちゃんだけで振付を受けるとことがあったんですよ。
ふといつもるうさんがどーんと座っているところを振り替えると、るうさんと隣のなっちゃん(夏月都)が泣いていて」
るうさん「それをバシャバシャ写真に撮るんですよ!」
ショーも終わりに近づいたところでるりかちゃんがファンへの心のこもったお話をされているとき、舞台裏でガッチャーン!!と派手な音がしました。
カーテンコールだったか全員そろっての挨拶でぐっさんが「さきほどは申し訳ありませんでした」と謝ると、すかさず「スプレーの缶を倒しちゃったんでしょ」
壇上の4人も会場も「なんでわかるの?」と驚きすぎて息をのむような雰囲気になったのですが、「だって17年もいるんだもん♪」と得意気になっていました。
かわいすぎました。
すべての回のトークを見たい
以上、ヴィスタリアが見た回のトークでした。
他の回に行かれた方のレポートや感想を読んでは毎回毎回笑いの絶えない楽しいトークだったんだなあと思っています。
できることなら卒業記念Blu-rayの特典映像に各回のトークを入れてほしかったくらいです。
歌やパフォーマンスはもちろんのこと、心のこもったお話からトークまで「一緒に楽しい時間をすごしたい」という思いがたくさんつまったディナーショーに行くことができて本当に幸せでした。
るりかちゃんもみなさまも「お客様の感じていることが手に取るようにわかる」と熱をこめてお話されたのと同じように、
このショーがどれだけの気持ちを伝えよう、すてきなものにしようと準備をされたのか、手に取るようにわかりました。
るりかちゃん、るうさん、さやかさん、れいこちゃん、ぐっさん、幸せなひと時をありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。
ポチッとしていただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓