こんばんは、ヴィスタリアです。
美弥るりかちゃんのインタビューが泣けて仕方ない
美弥るりかちゃんのインタビューが朝日新聞に掲載されました。
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退団発表があってからるりかちゃんのインタビューを読むのは初めてでした。
なんかもう……ヴィスタリアは読んでいて泣きそうになりました。
有料記事なので直接引用はいたしませんが、るりかちゃんの心が伝わってきます。
◆たま様がトップスターになったときの思いやりの抱き方
◆たま様の月組で卒業することの思い
これらを読んで初日を前に掲載されたたま様のインタビューを思い出しました。
たま様の言葉も紹介されています。
美弥さんは私を支えてくれたというより、同じ方向を見て一緒に歩いてきた尊敬する方。
美弥さんとの出会いは、私の宝塚人生の大きな財産。
2人だからこそできた作品があった。
今回のインタビューはまるでたま様のインタビューと対になっているようだと思いました。
ヴィスタリアはたまるりが好きで、るりかちゃんの上に立つトップスターはたま様しかいないし、たま様の月組の2番手はるりかちゃんしかいないと、観劇する度に感じていました。
なぜそう感じるのかの一端にこの記事で触れたような気がします。
美弥るりか様の後輩へのメッセージの重み
インタビューのなかで非常に印象的だったのがるりかちゃんの後輩へのメッセージです。
「思うようにいかない時、悔しくてこの世の終わりみたいになった時、その時にどうするか」
という言葉から始まる内容は、学年も上がりポジションも極めつつあるからこその重みがあると思いました。
いろんなことがあって、いろんなことを受け止めたり乗り越えたりされたんでしょうね。
実際に乗り越えてたるりかちゃんだからこそ言えるものだと思います。
また宝塚歌劇団、組の実情を体感してきたからこそのメッセージでもあり、なんとなく想像できるものがあるようにも思いました。
るりかちゃんが「悔しくてこの世の終わり」と思ったのはいつだったんだろう…とつい考えてしまうのですが、るりかちゃんがそれを乗り越えていま見せてくれる舞台がすべてなのかなあと、思います。
あえて直接答えなかったことと、幸せなこと
このインタビューについて朝日新聞大阪芸能班さんがこんなツイートをされています。
【#美弥るりか さんこぼれ話】退団を決めた時期についても質問が出ましたが「その話になると、みなさん敏感になりすぎるので。しない方がいいのかな。いろいろ推測がありすぎて」と丁寧に言葉を選び、記事冒頭の「男役が大好きで……」に。今の思い、ひしひし伝わりました。https://t.co/D1s9hI2cHr pic.twitter.com/EHSAON8xSo
— 朝日新聞大阪芸能班 (@asahi_Ogeinou) March 20, 2019
語ればいろいろな推測を呼んでしまうであろうことを考慮して、お答えにならなかったるりかちゃんの、心の美しさ、思慮深さに触れたような気がします。
そしてインタビューの冒頭ではこんな一言があります。
「いま、こんなにも幸せな気持ちで卒業できるのも奇跡だなと思います」
数多の「思うようにいかないとき」や「悔しくてこの世の終わりみたいになったとき」を経て、いま卒業を前に幸せであるとるりかちゃんが言えてよかった、と思います。
トップさんは退団会見がありますが、こうして退団にあたっての言葉を聞けるインタビューは貴重でありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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