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美弥るりか退団後初公演は観てから見るか、見てから観るか/カタリジェンヌ二十面相

おはようございます。ヴィスタリアです。

SHOW-ISMS初日を祝す 見てから観るか 観てから見るか それが問題た

昨日シアタークリエでSHOW-ISMSが初日を迎えました。

大好きな美弥るりかちゃんがコンサートやライブではなく、退団後初めて公演という形の舞台に立たれました。

初日おめでとうございます!

本来であればるりかちゃん主演の「SHOW-ISM9マトリョーシカ」として上演されるはずでしたがコロナ禍による公演中止を経て、
SHOW-ISMSとして過去のシリーズと最新作「マトリョーシカ」の2バージョンが上演される形となりました。

SHOIW-ISMSは配信に力を入れています。

配信では上演時間30分前から特別映像が流れたり、充実のサービスにうれしくなります。

一方で浮上したのが配信を見てから観劇するか、観劇してから配信を見るかという問題です。

自分の手持ちのチケットはSHOW-ISMSが1枚、るりかちゃんの「マトリョーシカ」が1枚で、どちらも公演日程半ばのものです。

一刻も早く見たい、初日の特別な空気を味わいたいという強い思いは歴然とあって、初日のチケットを取れれば何の悩みもないのですけれど、
そんなプラチナチケットが舞い降りてくるはずもなく…チケットが取れているだけありがたいことなのですが。

一方で自分がを握りしめているチケットが初日からそう遠くない公演ということもあって
まず劇場の生の空間でこの目で見て心のままに感じたいという思いもありました。

感染拡大の状況によってはいつ公演中止を余儀されなくなるのかがまったく読めず、
最悪の場合、初日が千秋楽になってしまう可能性も否定できないのでは?という危惧も頭をかすめました。

が、配信の準備が相当整っていそうなので最悪の場合無観客での映像配信は実施されるのでは?と思い、自分の目で劇場で目撃することを優先することにしました。

劇場で観た感想はあらためて書きたいと思っています。

るりねねの共演も楽しみです。

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・ 昨日、無事【SHOW_ISMS】のAプログラムの初日の幕が上がりました。 1度は諦めた作品でしたが、沢山の方々のお気持ちお力をいただいて、 幕を上げることができ、舞台に光が戻った瞬間に居られた事、幸せでなりませんでした。 2週間ほどの稽古期間でしたが、キャスト、スタッフの方全員で力を合わせて実現したこの瞬間をどうぞ、ご覧ください。 昨日はLIVE配信の方でも沢山の方に観ていただけて本当に嬉しかったです。 LIVE配信は、まだまだあと6回あります✨ 配信は、開演30分前より出演者が入れ替わり出てきますよ🤍 詳しくは、公式HP↓↓↓ https://www.tohostage.com/showism9/ でご確認ください😊 #SHOWISMS #ドラロマ #ユイット #マトリョーシカ #初日 #幕が上がる #美弥るりか #89 #同期 #バンビ

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妖しくて怪しいカタリジェンヌ 江戸川乱歩の世界

そんなSHOWI-ISMSの初日が開けた興奮冷めやらぬうちにカタリジェンヌの「夕陽のヒール〜怪人二十面相〜」が配信されました。

毎週月曜日のお楽しみカタリジェンヌですが、この回をずっとずっと楽しみに待っていました。

なぜなら江戸川乱歩の冒険と怪しさと妖しさに満ちた世界にるりかちゃんゆうりちゃん(伶美うらら)という耽美の極みのようなお2人がメインキャストとして名前があがっていたからです。

配役はこちらです。

怪人20面相/美弥るりか

小林少年/伶美うらら

羽柴壮太郎(宝石商)・明智小五郎/未沙のえる

相川泰二(少年)・相川陸軍中佐・手塚婦人(富豪)/沢希理寿

二十面相がるりかちゃん、小林少年がゆうりちゃんという美×美、それも耽美×耽美な配役からして拝みたいくらいで(←落ち着け)、
子どもの頃にポプラ社の少年探偵団シリーズを貪り読んだ身としてはこれが興奮せずにいられましょうか。

るりかちゃん「ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団」と歌うだけでもうたまりません(←いいから落ち着け)。

しかも芸達者で芝居巧者のマヤさん(未沙のえる)が名探偵明智小五郎を演じているのですからもう、もう、もう…神回とはこういうことを言うのでしょう。

るりかちゃんは二十面相の名の通り、老若男女様々なキャラクターを声で演じ分けていました。

まずは宝石商羽柴壮太郎/未沙のえるの息子に扮して羽柴を騙すのですが、活字を切り貼りした二十面相の脅迫状を読んでいるのが声の工夫による演技で伝わってきました。

そして運命の0時1分すぎを告げる声がこれを境にガサっとしたものに変わったのもわかりましたし、
さらに妖しい婦人も演じていて二十面相の名の通りの変貌ぶりです。

ゆうりちゃんは勇気凛々の小林少年を演じていましたし、マヤさんぬらぬらとした笑い声は不気味そのもので、マヤさんの芝居は余人を持って代えがたいとあらためて思いました。

アフタートークも和気藹々と楽しく、収録風景にほのぼのして和みました。

初日にカタリジェンヌと忙しくもうれしい月曜日でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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