宝塚

新人公演が!生演奏が!全組子出演が宝塚歌劇に帰ってくる!

こんばんは、ヴィスタリアです。

新人公演・生演奏・全組子出演 宝塚歌劇になくてはならないものが帰ってくる!

大きな、とても大きな、そしてうれしいお知らせがありました。

公演における出演人数の変更ならびに新人公演の再開について

宝塚歌劇では、昨年7月の公演再開以降、新型コロナウィルスの感染状況ならびに社会情勢に鑑み、感染予防の一環として、公演における出演者の減員ならびに新人公演の実施を見合わせておりましたが、
直近の社会情勢や宝塚歌劇における定期PCR検査の実施や楽屋の改修など感染予防対策の進捗を踏まえ、
以下の公演より出演者の人数を従来通りに変更するとともに、新人公演を再開いたします。

対象公演について
月組公演『桜嵐記(おうらんき)』以降の宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演   

出演人数の変更について
○出演者の減員を終了し、全ての公演日時において当該組の生徒全員が出演いたします。   

新人公演について
○公演日、キャスト、チケット販売方法等については、決まり次第、当ホームページにてご案内いたします。

○新人公演の中止期間に鑑み、以下の公演については、特例として100期生を新人公演の最上級学年といたします。
・月組公演『桜嵐記』
・宙組公演『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』
・雪組公演『CITY HUNTER』

なお、現在、感染予防対策の一環として、オーケストラによる生演奏についても見合わせておりますが、オーケストラピット内の感染予防対策を実施した上で、
オーケストラによる生演奏は花組公演「アウグストゥス-尊厳ある者-/Cool Beast!!」より再開いたします。  

引用元:https://kageki.hankyu.co.jp/news/20210315_001.html

オーケストラの生演奏が、全組子出演が、新人公演が、宝塚歌劇に帰ってきます!

この日をずっとずっと待っていました。
なんとうれしい、おめでたいお知らせなんでしょう。

このお知らせを見ると楽屋の改修など、検査だけでなくハード側の対策もされているのですね。

オーケストラの演奏は花組「アウグストゥス/Cool Beast!!」からきっと…と思っていたのが
こうして公式にお知らせになり安堵しました。

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おなじみ西野先生も喜んでおいでです↓

新人公演は月組「桜嵐記」から、
それも本来であれば新人公演を卒業して1年目となるはずだった100期生を長として実施するというのはうれしいことです。

2020年の緊急事態宣言と公演中止をうけて、退団が発表されていた公演の時期も見直されたときの
宝塚歌劇のあたたかさを思い出しました。

月組「ピガール狂騒曲」は新人公演の配役まで発表されていましたらなおのことです。

お知らせにある公演は月組「桜嵐記」、宙組「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-」、雪組「CITY HUNER」のみですが、
その次の星組「柳生忍法帖」
まだ演目が発表になっていないその次の花組公演
100期生が出演できるものと信じています。

先日「宝塚GRAPH」で「はいからさんが通る」新人公演初主演となるはずだったはなこちゃん(一之瀬航季)
公演休止の中でのお稽古や、客席にお客さんのいない大劇場で新人公演を上演する機会があり、とてもふしぎな感覚だったとお話されていました。

真風涼帆の断捨離が深い/望海風斗が受継ぎ、託すもの【宝塚GRAPH3月号】こんばんは、ヴィスタリアです。 定期購読している宝塚GRAPHの2021年3月号を読みました。 例によってヴィスタリアの独断...

はなこちゃんは100期、長の学年で初めての新人公演主演でした。

はなこちゃんはじめ花組と星組の100期生にも機会はありますよね(ここに載っていないだけですよね、劇団さん)。

たとえ若手のワークショップなど別の機会があったとしても、
月組「ダル・レークの恋」フィナーレの新人公演学年メンバーの場面に大感動しても、
やはり新人公演で本役さんがいるなかで同じ演目、同じ役をやることには替えがたい意味があるとファンとしても感じています。

その後の成長に繋がったり、本役さんだからこそ教えていただいたこと、かけていただいた言葉がかけがえのないものになることを
様々な生徒さんからのインタビューなどからうかがい知ることができます。

そういったなかで最近特に印象的だったのがスカイステージで放映されたカリ様(煌羽レオ)の卒業インタビュー番組Memories of 煌羽レオです。

「JIN-仁-」の新人公演と本役であったまっつさん(未涼亜希)についてたくさんお話されていました。

橘恭太郎という役で本役さんが未涼亜希さんで、その公演のときくらいから新人公演を通して
まっつさんとたくさんお話をさせていただくようになって、
真摯に向き合ってくださって、男役についてもお役についてもたくさん教えていただき、大切な思い出です。

橘のセリフで「心が悔やむものがある人生は幸せとは言えぬかな」というセリフがあるんですけれども、
何かあって私が挫けそうになっているとき、挫けているときに、
まっつさんがいつもどこかで見てくださっていて、すっと「カリ、心が悔やむものがある人生は幸せとは言えぬかな、でしょ」と言ってくださったんですよね。

もちろんこの退団公演の間も「そんなこともあったなあとか、いやでも、いま心を悔やむことなんて一つもないです、まっつさん!」と思いながらやっていましたし、大切な役です。

カリ様は先日ご出演されたラジオ「ビバ!タカラジェンヌ」で「辛いことの方が多い宝塚人生だった」といったことをお話されていたこともあり、
卒業公演でそんなにも晴れやかな気持ちを抱き、思い出す本役さん、上級生の方がいることに胸がいっぱいになりました。

そしてカリ様をどこかで見ていたというまっつさん
雪組大劇場千秋楽も遠くから思いを寄せられています。

ヴィスタリアは新人公演は何度か観劇しただけですが、
たった1回の公演に懸けるエネルギーがすごくて、本公演とは違う魅力ときらめきにすっかり夢中になってしまいました。

5組のうち宙組さんだけまだチケットが取れず観劇できていないので
2021年は5組の新人公演を観劇するという夢を叶えたいと願っています。

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