こんばんは、ヴィスタリアです。
雪組「シルクロード」に菅野よう子氏が楽曲提供
雪組「シルクロード」の楽曲提供のお知らせがありました。
先日絵画のように美しいポスターが発表になったり、だんだんとだいきほ(望海風斗・真彩希帆)の卒業公演が始動しているのを感じています。
雪組宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演 レビュー・アラベスク『シルクロード~盗賊と宝石~』(2021年1月~4月)において、
数多くのCMやアニメ、映画音楽を手掛けており、様々なアーティストへの楽曲提供もおこなっている菅野よう子氏に
楽曲をご提供いただくことになりましたので、お知らせいたします。
菅野よう子氏は、2012年NHKの東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を作曲し、同年の「第63回紅白歌合戦」に出演。
また、2017年にはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のテーマ音楽を担当されました。
さらに昨年2019年には天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典にて、奉祝曲「Ray of Water」を作曲、演奏を指揮されたアーティストです。
菅野よう子氏が創りあげる独創的な世界観のある楽曲と望海風斗を中心とした雪組が届けるハーモニーにどうぞご期待ください!
最近ふと「若手の演出家のなかで誰が好きだろう、どなたの作品に期待しているだろう」と考えることがあります。
ショーなら稲葉先生。
芝居は生田先生かなあ…という答えになっています。
生田先生の作品は元ネタが小池先生の作品にあることや
「ひかりふる路」はフランク・ワイルドホーン氏、「CASANOVA」はドーヴ・アチア氏と楽曲提供の大きさが
作品の魅力に欠かせないことが気になっていました。
が、外箱公演ですが星組「鎌足」が作品としても生徒さんに当て書いた役もよくて、
生徒さんの魅力も引き出しながら作品の完成度も高く
生田先生の見方が変わりました。
今回の「シルクロード」は生田先生の初めてのショー作品ということで
生田先生の個性とオリジナリティがどのような形で作品になるのかとても期待しています。
また衣装・音楽・振付をどなたに依頼するのかも気になっていました。
その一部が今回このような形でリリースされて
生田先生は芝居でもショーでも音楽にかなりウェイトを置いているのをあらためて感じました。
上田久美子先生の「fff」も生田先生の「シルクロード」もこれから少しずつ明らかになっていくことが楽しみのような、
時間が止まってほしいような、そんな気持ちでいます。
今月中には集合日があるでしょうから退団者がいれば発表もあるはずで、
果てなく流れる時間が止まればいいのに…と詮ないことを思っています。
宙組「アナスタシア」から生演奏になる?
初日が11月8日に迫っている宙組「アナスタシア」ですが、
スタッフさんのページの記載が気になっています。
音楽指揮が御﨑恵先生なのですが、重要なのはこの音楽指揮という表記です。
というのもこれまでのNew Normalな状況で公演された
花組「はいからさんが通る」、月組「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」では
録音音楽指揮となっていたのです。
ミュージカルですしきっと生演奏が宝塚歌劇に戻ってくると期待したくなります。
10月2日付のニュースでは録音演奏となっていますがそのまま変更なしなんでしょうか。
2階席に座ることが多いので空っぽのオーケストラピットを覗くのは寂しいものです。
開演前や幕間にオーケストラのみなさまの練習の音、そして音合わせが聞けるのも楽しみの一つでしたし
生演奏の迫力と臨場感、そして幸福感は劇場での観劇に欠かせないものだと実感しています。
ときに音が外れる金管楽器に「よりによってこの大切なところで外すなんて~」と
心の中で思いながら聞くのもご愛敬。
楽しい観劇の思い出です。
公演再開後に東京宝塚劇場で何度か観劇しましたが、
唯一の生演奏であった雪組「NOW! ZOOM ME!!」はのぞ様(望海風斗)はじめ雪組生の歌声を生演奏で聞けたのは本当に幸せでした。
その後の観劇で「ああ、早く本公演もオーケストラの生演奏で観劇したい…」と一層強く感じたのでした。
ミュージカル「アナスタシア」あるいはだいきほの卒業公演「fff/シルクロード」から生演奏で実施されてほしいです。
「シルクロード」の菅野よう子氏の楽曲提供も各所で話題になっているようですし、
宝塚歌劇の大きな魅力の一つである生オーケストラの演奏での上演の復活を心待ちにしています。
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