こんばんは、ヴィスタリアです。
宙組の歌声の酔いしれた 音楽の宝箱スペシャル
スカイステージで「音楽の宝箱 宙組スペシャル~魅惑のパッションをあなたに~」を見ました。
出演はゆりかちゃん(真風涼帆)、もえこちゃん(瑠風輝)、どってぃ(真名瀬みら)、
コーラスはすずこちゃん(朝木陽彩)、やまゆくん(嵐之真)、きいちゃん(有愛きい)、ましろっち(真白悠希)です。
セットリストはこちらです。
1.ジタン・デ・ジタンー夢狩人ー(真風)
2.ダンシング・フォー・ユー(瑠風・真名瀬)
3.丘の上のジョニー(真風)
4.Passion 愛の旅(真風・瑠風・真名瀬)
まず1曲めのジタン・デ・ジタンがめちゃくちゃ好きなのでたまりませんでした。
大劇場ロビーの階段踊り場にゆりかちゃんが立てばもうそこは舞台。
そして長身の完璧なスタイルを遠くから捉えるカメラワーク、照明の色味に花組「ジタン・デ・ジタン」の印象的なプロローグが重なります。
約1ヶ月前にyoutubeで公開されたときも思ったのですが、これ、スタッフさんは絶対意識していると思うんです。
しかもゆりかちゃんが「プロローグの太陽の中から大浦みずきさんが出てくるのが印象的で」とお話してくれているのがなおのことうれしかったです。
映像でしか知らないのですが、この砂漠に沈む太陽のセットからスターさんたちが出てくるシーンはこれほど高まるプロローグがあるだろうかという演出ですし、
作品全体を見ても草野先生の名作の1つだと思います。
2曲めのダンシング・フォー・ユーは長身のもえこちゃんとどってぃが白いパンツで並ぶとスタイル無双で目を奪われ、もちろん歌声も無双で聞き入りました。
この曲はお2人が選曲するなかで最初から候補に挙がっていたというお話もありました。
コーラスのすずこちゃんのソプラノの透明感のある美声はまっすぐ、胸に刺さるように届きました。
104期生のすずこちゃんは「オーシャンズ11」2幕冒頭のテスの夢の中の影ソロがとてもうまくて、プログラムで配役を確認したので強く印象に残っています。
貸切公演の幕間抽選のお手伝いで「ロケットの上手から○番目にいます」と自己紹介するのをよく見かけるけれど「2幕最初に影ソロしています」と自己紹介していた、とSNSに書いている方がいて抜擢だったんだなあとあらためて驚きました。
また先日見たばかりの「壮麗帝」ライブ配信で堂々とした演技に注目したましろっちにこの番組で早くも”再会”できたのもうれしいことです。
3曲めの「丘の上のジョニー」はゆりかちゃんのお洋服といい振り、ステージングにもストーリーがありました。
ただ歌うのではなく作品世界や役の思いが伝わってくるようで、ショーの歌唱と芝居の歌唱がどちらも楽しむことができました。
4曲めのPassion 愛の旅でゆりかちゃん、もえこちゃん、どってぃが並ぶと宙組が長身揃い、超絶スタイル揃いであることをあらためて感じます。
舞台衣装ではなくふだんのお洋服だと一層手脚の長さや等身バランスのすさまじさがわかります。
この歌は初めて聞いたと思うのですが、宝塚のショーらしいいい曲だなと思いました。
振数も多めで、特にお三方が揃ってターンを決めるところが好きなのですが、すっしぃ組長(寿つかさ)の力を借りたとのことで、
宙組発足時から在籍しているすっしぃさんの存在の大きさをあらためて感じました。
楽曲は8月26日から配信されるとのことです。
2020年8月は宙組強化月間
2年前にヅカファンに復帰してから全組観劇しているものの、観劇回数には偏りがあって(贔屓がいた月組がダントツで多かったのです)、
尚かつなかなか遠征ができないこともあって宙組の観劇回数が少なめです。
宙組は全国ツアーに博多座・バウホールと見に行けない公演もあり、別箱で観劇が叶ったのは「群盗」だけなんです。
本当なら春に「FLYING SAPA」「壮麗帝」を観劇するはずでしたが、それは猛暑の8月にライブ配信で見ることになりました。
劇場ではなくライブ配信でしたがこの2つの別箱公演を見て宙組の魅力に触れられたことは喜びです。
また今月は昨年の全国ツアー「追憶のバルセロナ/NICE GUY」の放映もあり、8月は宙組強化月間となっています。
この公演で卒業された華妃まいあちゃんが好きな娘役さんだったこともあり、こちらも感想が書けたら記事にしたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。
ポチッとしていただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓