今日は宙組「白鷺の城/異人たちのルネサンス」の集合日でした。
ストーリーが発表になっていないので人物相関図が想像できませんが、わかる範囲で整理してみます。
この整理の仕方はヴィスタリアの独断、勝手な予想です。
まかまど
レオナルド・ダ・ヴィンチ/真風涼帆
カテリーナ/星風まどか
レオナルド(少年)/愛海ひかる
カテリーナ(少女)/夢白あや
メディチ家チーム
ロレンツォ・デ・メディチ/芹香斗亜
ジュリアーノ・デ・メディチ/桜木みなと
パッツィ家(メディチ家と対立?)
フランチェスコ・パッツィ/凛城きら
ローマ教会チーム
ローマ教皇 ミラノ公/寿つかさ
グイド司教/愛月ひかる
枢機卿/星吹彩翔
枢機卿/星月梨旺
枢機卿/春瀬央季
枢機卿/実羚淳
枢機卿/七生眞希
枢機卿/秋音光
シスター/愛白もあ
酒場チーム
酒場の歌手/風馬翔
ベリーダンサー/綾瀬あきな
ベリーダンサー/花咲あいり
あと役名から想像がつくのはボッティチェリ/蒼羽りく でしょうか。
パッツィはメディチ家と対立とした人物で、歴史でパッツィ事件というのがあるのです。
ヴィスタリアのつたない説明では心もとないので、敬愛する出口治明氏 の名著「全世界史講義」より引用いたします。
“フィレンツェでは一四六四年にコジモが死んだのち 、後継者のピエロも数年で死亡して 、一四六九年に 、二〇歳のロレンツォが当主になりました 。
このロレンツォの時代は 、あのボッティチェッリの 『春 』に描かれたような華やかで歓びに満ちた時代で 、 「春の戴冠の時代 」ともいうべきルネサンスの最盛期に当たります
ロレンツォがメディチ家の当主についてから二年後 、ロ ーマ教皇にロ ーヴェレ家出身のシクストゥス四世が就任しました 。
シクストゥス四世は 、フィレンツェの支配者の地位を狙って 、メディチ家と対立しているパッツィ家と組みました 。
一四七八年 、花の聖母寺のミサにやってきたロレンツォと弟のジュリア ーノを 、パッツィ家の刺客が襲います(パッツィ家の陰謀 ) 。
ジュリア ーノは死亡しましたが 、ロレンツォは九死に一生を得ました 。
陰謀は失敗に終わり 、パッツィ家の人々は処刑されます 。
激怒したシクストゥス四世は 、ナポリ王国と結んでフィレンツェに戦争をしかけますが 、ロレンツォは単身ナポリに乗り込み 、和平にこぎつけました。”
これからすると、ジュリアーノ/ずんちゃんは(桜木みなと)は悲しい運命をたどる人物ということになりそうです。
このパッツィ事件やローマ教会との関わりのなかで、レオナルドとカテリーナの恋
が翻弄されて…みたいな筋でしょうか。
風馬翔
花咲あいり
朝日奈蒼
舞華みりあ
朝日奈くん、先日放映された「不滅の棘」の掃除夫のアドリブ、がんばっていたのに…。
卒業されるその日まで、輝いて、すばらしい舞台を見せてくれることをお祈りしています。
「不滅の棘」の好演で宙組で注目している華妃まいあちゃんのお名前が主な配役に見当たりません。
この後の発表を待ちますし、応援してます!