こんばんは、ヴィスタリアです。
宙組「シャーロック・ホームズ」は真風涼帆VS芹香斗亜
宙組「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-」の主な配役が発表になりました。
シャーロック・ホームズ | 真風涼帆 |
アイリーン・アドラー | 潤花 |
ジェームズ・モリアーティー | 芹香斗亜 |
キキちゃん(芹香斗亜)はワトスン?と漠然と予想していたのですが、
因縁深きモリアーティーでした。
発表になってみればモリアーティーの方が断然おもしろくなりますね。
生田先生ありがとうございます!と西の方へお礼を叫びました(心の中で)。
公演解説がまた味わい深く、どんな多彩なドラマが展開するのかワクワクしています。
だってシャーロック、アイリーン、モリアーティーの3人が描き出すのがトライアングル・インフェルノなんですよ↓
稀代の名探偵、シャーロック。その宿敵となるジェームズ・モリアーティ教授。
ただ一人、シャーロックの心を動かした「あの女」、アイリーン・アドラー…
「罪を追う者」。「罪に生きる者」。そして、「罪を背負う者」…
「罪」によって分かち難く結ばれた三人のキャラクターの描き出す幾何学模様(トライアングル・インフェルノ)!
「人」とは? 「罪」とは? そして「愛」とは?
引用元:https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/sherlockholmes/info.html
いま中堅の演出家の先生のなかで生田先生の作品が一番好きで興味深く見ているので
新作を楽しみにしている気持ちもあります。
前本公演「アナスタシア」ではまかキキ(真風涼帆・芹香斗亜)は本編では完全にすれ違いで、
ディミトリ/真風涼帆はグレブ/芹香斗亜を明確に認識していないことがお2人のトークDx(宝塚GRAPH)で語られていました。
まかキキが絡んでいたのはフィナーレの4小節だけだったそうです。
シャーロックとモリアーティーであれば濃く関わるドラマになるでしょうから、この前作との対比も楽しみです。
そしてキキちゃんがモリアーティーとするとワトスンはどなたでしょう。
「アナスタシア」でのゆりかちゃんの相棒はヴラド・ポポフ/桜木みなとでしたから、
今度は和希そらくんや他の男役さんとのコンビを見てみたいです。
雪組「ほんものの魔法使」ポスター
バウホールとKAATで上演される雪組「ほんものの魔法使」のポスターが発表になりました。
タイトルのフォントが凝っていてディズニーの映画のようです。
文字に薔薇があしらわれていますし、あーさが持つ赤い薔薇にも蝶にもきっと重要な意味があるのかな…と思いました。
薔薇も花屋の手入れされたものではなく庭に咲いているのを手折ったもののように見えます。
2021年の宝塚歌劇は原作がある作品の上演が多いですが、
先日の月組「幽霊刑事」はライブ配信に原作の予習が間に合わなかったので
「ほんものの魔法使」は予習をしてから観劇する所存です。
予習しなくても舞台だけで十分楽しめる宝塚歌劇ですが、
自分の場合は予習してからの方が楽しめる要素が増える気がしています。
演出家の先生の手腕であったり原作との違いなど2倍楽しめるように思います。
また普段は手に取らないジャンル、作家の本を読むきっかけにもなります。
ポール・ギャリコはもちろん、実はシャーロック・ホームズも1冊も読んだことがないので初めて読む楽しみをくれました。
読書と観劇で内的世界を豊かにしてくれるのも宝塚歌劇の好きなところだなと思っています。
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