考えたこと

宝塚歌劇団の無理とファンの無理

こんばんは、ヴィスタリアです。

月組「エリザベート」大千秋楽のライブビューイングが外れて大ショックを受けています。

しかしこの日は宝塚ではない趣味の関係でかなり無理をしないと映画館に行けなさそうだったので「無理はやめておきなさい」というお告げだと思ってLVは見送ることにします。

残念ですけれど宝塚は無理をして見るものではないと思いますし、この日は心のなかでちゃぴちゃん(愛希れいか)とすーさん(憧花ゆりの)と月組にエールを送ります。

宝塚歌劇団という”ブラック企業”「宝塚イズム」の指摘

宝塚は無理をして見るものではないと思っていますが、舞台に立つ生徒さんもどうか無理をしないでほしいと願わずにいられません。

公演のスケジュールなどを見てもファン活動をしていても生徒さんが超多忙なのを感じますし、毎公演のように休演される生徒さんがいるので心配になります。

1週間ほど前に「宝塚イズム」さんが青弓社のウェブ連載で第17回 月組、美弥るりか休演に思うという記事をアップされました。
一部を抜粋して紹介いたします。

『エリザベート』は8月23日に開幕しましたが、その前の稽古の時点で、珠城、美弥らの喉の調子が本調子ではなかったため、ずっと声を出さない状態での稽古が続けられていて、演出の小池氏が初日を前にかなり焦っていたという話も伝えられています。

休演する2日前、20日の終演後に2019年の宝塚バウホール公演『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』のポスター撮影があり、それが深夜にまでずれ込み、翌21日の公演で美弥が声の異変を訴えたことから、急遽、新人公演でフランツを演じた輝生かなでが歌だけ吹き替えることになり、事なきを得ました。

『雨に唄えば』(月組、2018年)に続いて『エリザベート』というスケジュールの立て方にもやや問題ありというほかありません。

どちらもしっかりとした海外ミュージカルで、本来はじっくり時間をとって稽古してから本番という作品ばかり。
それを1カ月あるかないかの短い稽古期間で上演という普通では考えられないサイクルで回しているのが宝塚。
それをやってしまえるのも宝塚ということもいえますが、生徒たちの宝塚愛に製作サイドが甘えていて、ついつい無理をさせてしまうのだと思います。

もともと宝塚のために作られたミュージカルではないので、女性だけで演じる宝塚では無理なナンバーがあります。
とはいえ振りやキーを変えるとクオリティーが落ちるため、結局、出演者が無理してしまうのです。

引用元: https://yomimono.seikyusha.co.jp/category/takarazukaismmn

大変興味深く読みました。
指摘が的確かつ評論家ならではの情報にさすが薮下氏!と拍手したくなる記事です。

ハードスケジュールすぎて驚いた

この記事で特に驚いたことが2つあります。
・たまるりが「エリザベート」の稽古を声を出さない状態でやっていた
・るりかちゃんが「エリザベート」公演終了後に「アンナ・カレーニナ」のポスター撮影を深夜までかかってやっていた

るりかちゃんのポスター撮影はものすごいタイトなスケジュールで驚きました。
大劇場公演が終わってからじゃだめだったんでしょうか…と書こうとしましたが、大劇場公演が終わるとすぐに東京公演へ向けての稽古、移動があるんでした。

そしてなにより驚いたのが声を出さない状態でミュージカル「エリザベート」の稽古をしていたということです。
こんなことがあるのですね。

今回の月組「エリザベート」を観劇された方の感想で歌が……というお声があがるのも無理はないように思いました。

また稽古を問題なく、十全にできないほど喉を酷使したり休みがとれないスケジュールはあまりにも過酷ではないでしょうか。

薮下氏も指摘されているようにスケジュール面を見直して、生徒さんがちゃんと休んでリフレッシュできる体制を考えてほしいです。

2019年の雪組も海外ミュージカルが続く

月組が「雨に唄えば」「エリザベート」と海外ミュージカルが続きましたが、2018~2019年の雪組が「ファントム」「20世紀号に乗って」と海外ミュージカルが続くスケジュールになっています。

ハードなことをは想像に難くありません。
どうか誰も休演することなく、無事に舞台に立って公演を終えてほしいです。

仙名彩世様ミュージックサロンは無理をしてでも見たい

ところで宝塚は無理をしてみるものではないと書きながら、無理をしてでも見たい公演のニュースがありました。

仙名 彩世 ミュージック・サロン(追)
※出演者が決定いたしました。

<タイトル>『Sen-se』

<構成・演出> 中村 一徳

<出演者>
(花組)仙名 彩世
瀬戸 かずや、鳳月 杏   

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20181015_002.html

ゆきちゃん(仙名彩世)とあきらさん(瀬戸かずや)とちなつさん(鳳月杏)ってすごすぎませんか。
超華やかできらびやかで色気すごくて、想像するだけでくらくらします。

ほかにもいろいろとあって、ゆきちゃんのミュージックサロンは見たいと切望しているのですが、まず電話をかけるためには休みを取らないといけません。

そこが最初のハードルですが、先日「電話をかけまくって某ディナーショーをキャンセル待ちで見られた」という方のお話を聞いたので、無理をせずに休みが取れるようだったら取りたいところです。

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POSTED COMMENT

  1. サリー より:

    記事拝見いたしまして、エリザベートの美弥さん休演日に観劇した一人として、コメントしたくなりました。

    韓国のミュージカルも観ていましたが、1日二回公演でも、主役や主要キャストはダブルキャストなので、役者が変わります。
    1日二回、同じ人が演じたら、翌日は別の人、主役に実際大きなアクシデントがあっても、ダブルキャストが主流なので、スケジュール入れ替えたりされていたと思います。
    宝塚は1日二回公演の間の休憩時間が1時間と短く、公演期間は週一の休みで乗り切る。本当に凄い。
    月城かなとさんの代役、素晴らしいできばえで、一体いつ練習をなさっておられたのかな。夜遅くまで頑張るしかないかな。

    エリザベートでは、
    珠城さんの声がハスキーになっていて、宝塚トップはオールマイティーを求められ、大変。声、かすれそうで、芝居力でねじ伏せていたように見えました。

    衣装や鬘の準備も練習だけでなく必要ですから、合わせたり、あつらえたり、(゜_゜)タイトなスケジュール。
    損益分岐点を考えると、いたしかたないのか…

    異人達のルネサンスの時は星風まどかちゃんが、フィナーレのデュエットダンスが休演で、その日が観劇日だった私。そこだけ代役にやってもらって、って複雑な気持ち。
    皆、怪我しないで~と毎回思います。

    • vistalia より:

      サリー様

      コメントありがとうございます。
      サリー様は月組「エリザベート」、宙組「異人たちのルネサンス」の休演をご覧になっているのですね。

      たしかに外部の舞台で公演期間が1ヶ月以上になるものはダブルキャスト、トリプルキャストだったりしますね。

      それを宝塚では一人の生徒さんがこなし、合間に取材や別の公演等のお稽古もあり、スケジュールがハードで心配になります。

      また生徒さんは多少の体調不良、多少の怪我などはおして稽古や公演をされているのではないかとも思います。
      お体は大丈夫なのか?精神的に平穏なのか?心配せずにいられません。

      公演スケジュールは見直されていいように思うのですがサリー様の仰るように現実的に難しいのかなと思います。

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