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宝塚GRAPH11月号 たまるりトークと七海ひろきch

こんばんは、ヴィスタリアです。

定期購読している宝塚GRAPH11月号が届き、ようやくゆっくり読むことができました。
ななめ読み、とばし読みする時間はあってもグラフとか組本とかは腰を落ち着けてじっくり読みたいのですが、それがなかなか難しかったりするのです。

届いたらまず表紙からパラパラとめくりまして、目次を凝視して探す文字は「美弥るりか」、そして今月号から「七海ひろき」も加わりました。
というわけで順不同かつヴィスタリアの特に気になった記事の感想です。

今月の美弥るりかちゃんはフランツ・ヨーゼフがいっぱい

「エリザベート」公演中ということでSTAGE写真とTalkDXにフランツ・ヨーゼフのお姿で登場しています。

STAGE写真はフランツの衣裳がたくさん見られて楽しいです。
旅にでるシシィを待つソロのショットの軍服の衣裳、生地の質感が変わったものに見えます。
そしてフィナーレの歌う青年の衣裳は斜め横からのショットなのですがすごく凝っているのがわかります。

TalkDXではたま様(珠城りょう)といつもの仲のよさが伝わってくるショットばかりですが、一押しはたまるりが腕を組んで満面の笑みを浮かべているのです!
るりかちゃんも楽しそうだしたま様もなんだかうれしそうに見えます。
(すみません、ヴィスタリアの勝手な感想です。)

このトークの内容がいまの月組ならではの「エリザベート」をトートとフランツが解説してくれるようで興味深かったです。
「最終答の場面が大切なのにお稽古場ではうまくできなかったのが、舞台であるとき急に2人ともバチッとハマる瞬間があったというエピソードにハッとしました。

これは大劇場千秋楽のライブビューイングを見てヴィスタリアがもっとも強く感じたのが「”エリザベート”は2人の男が1人の女を愛した物語」ということだったので、たまるりのメッセージはたしかに伝わっていると読んでいてあらためて思いました。

あとルドルフの役替わりについてありちゃん(暁千星)とおだちん(風間柚乃)の違いもおもしろかったです。
これはぜひ劇場で目撃したいところですが、チケット……(涙)。

今月のお兄様はひろきchと殤様!

ヴィスタリアは思いました。「グラフの電子書籍版を出えしてほしい」と。
そしたら小さなお写真のかいちゃんも拡大してよーく見えるのに……。

ひろきチャンネルはすごいです。たった2ページと思えないポイントの多さなんです。

◆黒髪のかいちゃんと金髪のかいちゃんが楽しめる
◆ピンクのパーカー姿がかわいくてかっこいい
◆同期、星組の仲間との絆が伝わってくる
◆小さなお写真でも罪な色気が漏れている
◆「サンファン」について熱く語っていて楽しそう
◆ディナーショー「Dearest」の伝説的なポスターの撮影ショットが!

そのなかでヴィスタリアが一番気になったのがかいちゃんのプランクの姿勢の美しさです。
体を動かすのが好きなのでヴィスタリアもやりますが、プランクをきれいな姿勢でやるのって難しいしきついのに、かいちゃんがこの美しい姿勢が保てるのは相当鍛えているからでしょう。

そしてはみだしSHOTにパーカーをかぶったかわいくてすっごくかっこいいかいちゃんのショットが載っているのですが、これポストカードにならないんでしょうか。
あったら絶対買います!

続いてSTAGE写真の「サンダーボルトファンタジー東離劍遊紀/Killer Rouge」をじっくり見て、かいちゃん(七海ひろき)の 殤不患(ショウフカン)様のかっこよさを思い出しました。

ヴィスタリアはp69の下、七罪塔(しちざいとう)を目指すことになった一行のキリッとした殤様にクラクラです。
ル・サンク買っちゃおうかしら。

「Killer Rouge」では罪な美貌のマスク・オブ・ルージュさん、黒髪ロングのカツラのお写真です。
マスク・オブ・ルージュさんのカツラは何パターンかありましたがこれが一番好きなのでうれしいです。
たいへん罪な艶っぽい笑みを浮かべています。

SPOTLIGHT 真風涼帆

このコーナー、好きです。
2018年に入ってから10数年ぶりにヅカファンに復帰したヴィスタリアにとって、スターさんの歩みを知ることができてとても興味深いのです。

「神々の土地」が真風くんの演技力と上田久美子先生の力量がわかるエピソードだと思いました。
幼い少年にとって、真風くんのたった一言のセリフが強烈な印象になっているのですね。

また「エリザベート」のフランツ・ヨーゼフの役づくりのエピソードに感動しました。
あまりに感動したので紹介させてください。

「脚が悪いわけではない人の杖のつき方がよくわからず、すっしぃさん(寿つかさ)に杖をつきながら前を歩いていただき、その後ろを杖をつきながらずっとついて行くというお稽古をたくさんした」

芸を磨いてきた上級生がいるからスターも下級生も育つのだとヴィスタリアは思いました。

mit 望海風斗×真彩希帆

かわいすぎます!!
まあやちゃんもだいもんも。

そしてだいもんの眼鏡×開襟のシャツって反則です。
自分への好き好き光線が自然と出ちゃうまあやちゃんを見る「しょうがないな」みたいな優しげな目が、ものすごい色気を放っていると思うのはヴィスタリアの気のせいでしょうか。

先日だいきほで見たい演目について書いた際に「モーツァルト!」を挙げたのですが、まあやちゃんはカラオケでコンスタンツェのナンバーを歌うのですね。
そのカラオケ、ぜひ舞台で披露していただきたいです。
全編は難しくてもタカスペなどのイベントで聞いてみたいです。

歌に関する質問が歌うまで、互いに高め合うだいきほならではだと感じました。

愛希れいかサヨナラ特集

舞台写真、カラーポート、たま様(珠城りょう)との対談ですが、一番ドキッとしたのが黒いハットをかぶってジャケットを着たショットです。

「このちゃぴちゃん、男役だ」と思いました。
もちろんいい意味で、雰囲気がです。
すごくきれいな女性で、男役さんとも違うんですけれどほのかに男役の雰囲気をまとっていて、ちゃぴちゃんにしか出せない雰囲気だと思いました。

はみだしSHOTでの燕尾服を思わせるポーズもですが、よいものを見せていただきました。

たま様との対談で泣かないようこらえているのはこちらがウルっとしちゃいます。
そして「トップ娘役就任の発表の次の日から誰の顔もみられなくなった」というエピソードが心に残りました。

すばらしいトップ娘役となったちゃぴちゃんにもそういう日があったのですね。
ちゃぴちゃん、卒業おめでとうございます。

T-gram 和希そら

アップのカラーポートの表情にドキッとしました。

「犬タイプだけど誰にでもなつくわけじゃない」という趣旨のコメントが興味深かったです。
弟タイプだし瀬戸花まりちゃんからも「犬タイプ」と言われていますが、和希そらくんのなかでは違うのですね。

美ほどき 遥羽らら・美園さくら

このコーナーも毎月楽しみにしております。
同じ女性として参考にしていることもありますし、といってもフェアリーたちは人間ではないので同じことをしても同じ結果にはならないのですが。

ららちゃんが「大好きなランニングでリフレッシュしたい」と話しているのがタカラジェンヌではめずらしくスポーティーだと思いました。
現実的に難しいというのは時間の確保ではなく日焼け、転倒などの怪我防止でしょうか。
はみだしSHOTでも運動神経を感じさせる見事なジャンプを披露しています。

さくらちゃんの「愛希さんからスキンケアは高価なものなのかどうかではなく、どれだけ丁寧につけるかだよ」と教えていただいたというエピソードが印象的でした。
ヴィスタリアが使っているスキンケア用品はプチプラばかりですがせめて丁寧につけようと思いました。

また白雪さんのヘアアレンジのアドバイスがおもしろいです。上級生はいろいろなことを教えてくれるのですね。

The Costume 珠城りょう/トート

たま様のトート、こうしてじっくり見るとカツラのグラデーションは凝っていてすごいです。

マントの後ろからのショットなどなかなか見られないので紹介してくれてうれしいです。
なるほど、ステンドグラスのように見えます。

The Costume 愛希れいか/エリザベート

まだ少女時代の雰囲気をまとったシシィの真っ赤なドレスです。
ボリューミーなレースの袖口が印象的です。

ここの長い髪にルビーのような赤い石がキラキラしているの、とてもすてきでした。

そしてるりかちゃんがちゃぴちゃんのために選んだという指輪が紹介されています!
ファンとしては選んでいる場面を想像してしまいます。

IDOM3 有沙瞳

くらっちー!今日もかわいいよー!とヴィスタリアはくらっちが大好きなのでつい叫びたくなりした。
だってワンピースの花柄がくらっちのイメージにぴったりなんです。

ネイルもたぶんワンピースに合わせてか、すごくかわいいデザインをしていそうなんですが…やはり電子書籍版を出してほしいです。
くらっちのネイルも見たいです。

次回作「霧深きエルベのほとり」について話していますが、くらっちにどんな役を上田久美子先生が当てるのか楽しみです。

石の上にも2年 真風涼帆

真風くんとみっきーさん(天寿光希)のエピソードがおもしろいです。
真風くんは前にも掃除の綿棒のエピソードがおもしろくて笑ったのを覚えています。

ロイヤルかつ美しいみっきーさんに「最低だよね」なんて言われたらシビれちゃいます。
(すみません、変態で)

PICK UP INTERVIEW 憧花ゆりの

卒業されるすーさんのインタビューです。沁みます。

「エリザベート」ゾフィー役について「2009年、二度目の出演時に代役として一度だけお稽古場で演じさせていただいた」というエピソードがあります。
代役のお稽古ってそのくらいなのでしょうか。
代役の生徒さんはそれぞれ準備をされているのでしょうけれど、今回の月組大劇場の代役の稽古はどのくらいあったのかなと思いました。

すーさんの退団はヴィスタリアにとっては寝耳に水だたのですが、この記事を読むと「エリザベート」ゾフィー役で区切りをつけるのを決めたということでしょうか。

「ゾフィー役に強い憧れがあり、演じられなかったとしても最後のチャンスに賭けようと思った」とのことですが、月組を見てゾフィーはすーさん以外考えられないと多くの人が思うような気がしますが、すーさん自身はそうではなかったのかもしれません。

すーさん、卒業の日まですーさんらしく輝かれることを応援しています。

以上、偏愛に満ちた感想でした。
来月号も楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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