こんばんは、ヴィスタリアです。
定期購読している宝塚GRAPHの2020年2月号を読みました。
今月は新コーナーも始まって読みごたえたっぷり!でした。
例によってヴィスタリアの独断と偏見と偏愛で特に気になったページについて順不同で記事にしています。
目次
祝!初表紙 瀬戸かずやさんと舞空瞳ちゃん
初表紙のお2人が登場です。
あきらさん(瀬戸かずや)、ひっとん(舞空瞳)、表紙デビューおめでとうございます。
花組で一緒の時をすごしたお2人がこうして同時に初表紙を飾るなんてうれしいです。
表紙をめくってトレンチコートのお2人が強めの表情で手をつないでいるポートが好きです。
あきらさんの手の甲に浮いた筋がたまらない(変なところを見ていてすみません)。
表紙撮影ルポでGRAPH誌をめくるあきらさんの手の甲も筋々でたまりません。
強めの表情から一転、ページをめくるとふんわりニットの柔らかい表情のお2人が見られます。
巻末のツーショットのひっとんがうれしそうな微笑みを浮かべているのもかわいくてたまりません。
今月の雪組 GRAVEL 望海風斗様とMail Box 彩風咲奈様
新しいコーナーが始まりました。
GRAVELはGRAPHとTravelの造語ということでしょうか。
スターさんの家のグッズなどが見られて読み応えがあります。
そしてだいもん(望海風斗)にこのシチュエーションでポートを、考えられた方はすばらしいです。
ご本人のアイデアなのでしょうか。
正装で真っ赤なルージュをひいているポート、左右の瞳の表情が違う魅力、光を宿しているのに吸い込まれそうです。
ヴィスタリアは陰のある黒い左目が特に好きです。
それがはみだしSHOTではチャーミングな笑顔がはじけていてギャップがたまりません。
さきちゃんのMail Boxはさきちゃん(彩風咲奈)が気になる人にメッセージを送りその方が返信をするというコーナーで、
意外な関係性が見えたり生徒さんの文章に個性が出ていたりおもしろいです。
なんといってもきゃびぃさん(早花まこ)の正塚先生の扮装がすごい!
GRAPHの玉手箱で扮装についてさきちゃんが力説しているエピソードともに楽しませていただきました。
まただいやくん(侑輝大弥)はさきちゃんファンであったことを知りました。
InstaGRAPHで彩みちるちゃんがハロウィンの仮装のお写真を紹介されていますが、
まあやちゃん(真彩希帆)の「トイストーリー」のジェシーがそっくり!
あきくん(叶ゆうり)のバズライトイヤーもいい味出しています。
はみだしSHOTにはまあやちゃんがお稽古着(でしょうか?)で星風まどかちゃんと仲良くしているのですが、
黒いマーメイドラインのロングスカートの着こなしが美しいです。
星組「龍の宮物語」ステージ写真と瀬央ゆりあくんインタビュー
観劇の叶わなかった「龍の宮物語」、ご覧になった方の感想をちらちら読んではいたものの、どのようなストーリーなのかをほとんど知りませんでした。
いつか東上再演されると信じてネタバレを避けていたのですが、我慢できずに写真とストーリーをじっくり見てしまいました。
初めて誌上のストーリーを読んでいて泣きました。
こんなエンディングを持ってこられたら泣いてしまいますよ(涙)。
清彦役のせおっち(瀬央ゆりあ)の誠実で真面目そうな書生が似合っていますし、
53、54、55ページの表情がいいですね。
また玉姫役のみほちゃん(有沙瞳)の玲瓏たる美貌に人ならぬ物、簡単に触れることはできない神秘的な雰囲気を纏っているのがたまりません。
みほちゃん、清彦/瀬央ゆりあとのツーショットのいずれの表情も美しくて見入ってしまいます。
玉姫様の膝の上で眠る清彦、清彦に後ろから狂おしく抱きしめられる玉姫様は絵のようです。
みっきぃさん(天寿光希)の龍神火照(ホデリ)もいいお役だったようで、見られなかったのが本当に悔しくなります。
そしてフィナーレの黒づくめのタキシードでポーズをキメたみっきぃさんがめちゃくちゃかっこいいです。
目線も手も腰も上体の捻り方も完璧です。
おなじみ芦沢仁氏のイラストとインタビュー魅惑のときの第1回がせおっちですが、
「龍の宮物語」の好演についてこんなことをお話されています。
「デビュタント」のときよりは落ち着いて舞台に立てたかなと思いますが、相手役の有沙がいてくれたからこそ、成立した作品だと思っています。
主演の男役さんにそう言ってもらえるなんて娘役冥利に尽きるのでは。
もう一つ、芦沢氏の「男役10年を越えて、少し遅咲きの花かもしれないね」という質問の答えに胸を打たれました。
自分としては、遅いと感じることはなくて。
本当に薄い紙を一枚一枚積み重ねていくようにしてできていくものなので。私はとてもポジティブなので、どんな状況でも楽しみたいと思っています。
男役10年の積み重ねがどれほど大変なことなのかが窺える言葉だと思いました。
Current 風間柚乃✕極美慎
しんくん(極美慎)の「おだちん(風間柚乃)は笑わない人、かりん(極美)は笑う人」という撮影の感想が
お2人のポートの表情に出ているなあと微笑ましくなりました。
何でもできて個性も確立しているおだちんが「カンパニー」で新人公演初主演を果たしたとき「小鹿のような震えっぷり」があったなんて信じられません。
おだちんはなんでもできるので学年を忘れそうになってしまうのですが、そのとき研5だったんですよね。
お2人のお話はもちろんのこと、星風まどかちゃんのエピソードもおもしろかったです。
GRAPHの玉手箱ではしゃぐまどかちゃん、はみだしSHOTで笑顔を満開にしているまどかちゃんが意外でかわいいです。
そしてはみだしSHOTでもおだちんは笑わない、しんくんは笑うというのがわかります。
A GIRL 美園さくら ふしぎな魅力
プラチナブロンドに淡いラヴェンダー色のワンピースのさくらちゃん、髪型について「お人形を意識して」とのことですが、スタイルがよくて色が白くてまさにお人形のようなかわいさです。
そしてメイクのお話が衝撃的でした。
ある日すっぴんで劇団レッスンに出ていたところ、それまであまり面識のなかった芹香斗亜さんに「すっぴんの方がかわいいんじゃない?」と言っていただいて(笑)。
(中略)
それ以来、芹香さんにお会いしたときは「今日のお化粧はどうでしょうか!?」とお聞きしています(笑)。
キキちゃん(芹香斗亜)が何気なく言っているのが目に浮かぶようですが、
なかなか切り込んだ一言だなあと思いました。
自己紹介で「猫みたいな部分があるらしく、美弥るりかさんから飼い猫にそっくりだと言われたことがある」とお話されていますが、
この自己紹介がおもちゃ箱をぱっと開けたような広がりがあって、るりかちゃんがそんなふうに言うのも納得です。
さくらちゃんのふしぎな魅力が感じられるページでした。
ちなみに美弥るりかちゃんは愛猫ルシェことるっちゃんをアイコンにしたインスタグラムのアカウントを開設されました。
オフィシャルの美しい写真とはまた違う、るりかちゃんやるっちゃんが発信されるのが楽しみです。
まかキキトークが楽しい「El Japon-イスパニアのサムライ-/アクアヴィーテ!!」
The Costumeではパレードのお衣裳が紹介されています。
ゆりかちゃん(真風涼帆)は「El Japon-イスパニアのサムライ-」の刺繍の凝ったお衣裳が変わっていたので紹介してほしかった気もします。
斜に立っておられるのですが大羽根とナイアガラが一層大きく見えて圧倒されます。
Talk DXではキキちゃんと羽根をつけた2ショットを見せてくれていますが、
黒を基調としているのが新鮮だとあらためて思いました。
このTalk DXがまかキキによる「El Japon-イスパニアのサムライ-」の副音声解説のようでものすごくおもしろかったです。
アレハンドロ/芹香斗亜と親友バルトロメの出会いやスペインに戻ってきた理由が語られていたり、
エリアス/桜木みなとやカタリナ/星風まどかに突っ込んでいたり。
観劇したときは大野先生の脚本に厳しい感想を抱いたのですが、まかキキの解説を踏まえたらもう1度見たくなってくるからふしぎです。
ショーも楽しいまかキキトークが炸裂しているのですが、ゆいちぃさん(実羚淳)のレオタード✕黒トゥシューズについてのエピソードが印象的でした。
(真風)手を上げているのかと思ったら足だったという!
(芹香)もちろんセンスと技術があるからできることですが、この場面が決まってからものすごくレッスンしていて。
退団公演で本当に頭が下がるなと。
思わずステージ写真のページに戻ってゆいちぃさんを見てしまいました。
またInstaGRAPHでは和希そらくんがファンの方が作られたという藤九郎の「特別永住許可証」を載せています。
お芝居の終わり方で藤九郎が不法滞在者になってしまうのでは?と気がかりだったのですがこれがあれば大丈夫ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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