チケット

チケットの交換に宝塚歌劇団が踏み込んだ

こんばんは、ヴィスタリアです。

劇団からチケット交換についてのお願いが出た

劇団のサイトにチケット譲渡について踏み込んだお知らせがありました。

公式サイトのお知らせより引用いたします。

チケット販売方法につきましても、万一感染が疑われる状況が発生した場合に備え、「(1公演につき)おひとり様1枚」での販売とし、観劇者の把握に努めておりますが、残念ながら、先行販売時のチケットがチケット交換ウェブサイト等に多数出品されていることを確認しております。
以前より、宝塚歌劇公演 公式チケットトレードリセール「チケトレ」以外のウェブサイト経由によるチケットの交換・譲渡はご遠慮いただいておりますが、改めてチケット交換ウェブサイト等への出品はお控えくださいますようお願いいたします。
やむを得ないご事情でご観劇が出来なくなった場合は、「チケトレ」をご利用くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

コロナ禍以前は定価以上の高額転売に関する「お願い」ばかりでしたが、交換を含んだ譲渡についてのお願いが出るのはこれが初めてではないでしょうか。

前記事で譲渡・交換目的の購入は減ったのではないかと書いたのですが、おけぴを覗いたら「はいからさんが通る」のチケットが交換・譲渡でたくさん出ていました。

今日当落結果の出た宙組「FLYING SAPA」も既に出ています。

お知らせにあるように万が一感染者、感染が疑われる事態が発生した場合に感染経路を辿れるか、身元が確認できるかが重要であることは日々の報道を見ていればわかることです。

劇団が努力、工夫を重ねてようやく公演再開へ準備をし、チケットの販売方法を1公演につき1枚、当日発券と限定することで観劇者を把握しようとしているのですから協力したいと宝塚歌劇を愛する者として思います。

公式サービスのチケトレなら譲渡しても身元の確認が取れるということは大きいと思います。

自分自身は交換目的でチケットを購入しませんし、観劇できなくなった場合は譲渡しかしないことにしているのですが、
これだけチケットの交換が広がっているのをみると公式サービスであるチケトレで交換ができるようにした方が現状に合っているのでは?と思わなくもありません。

かといって公式サービスとしての「交換」の提供が肯定できることとも思えないのが正直な気持ちです。

観劇目的でチケットを購入し、観劇したいファンが見られるのが一番だと思うのですが綺麗事でしょうか。

明日は「はいからさんが通る」の一般発売日です。
友の会以外の方も購入できますし初日・新人公演・千秋楽といった競争率の高い公演のチケットも対象です。

果たしてどのような動向になるのか気になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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