こんばんは、ヴィスタリアです。
月組「桜嵐記」新人公演の一部の配役発表
月組「桜嵐記」から再開される新人公演の一部配役が発表になりました。
楠木正行 | 礼華はる | 珠城りょう |
弁内侍 | きよら羽龍 | 美園さくら |
楠木正儀 | * | 月城かなと |
たまさくの最後のお役は
101期のぱるくん(礼華はる)と104期のおはねちゃん(きよら羽龍)が演じることになりました。
ぱるくんもおはねちゃんも初主演、初ヒロインですね。
配役が発表となっていながら中止となってしまった「ピガール狂騒曲」新人公演の主演のお2人が
「桜嵐記」も主演ということになりました。
ぱるくん、おはねちゃん、おめでとうございます!
おはねちゃんが何でもできるのは「アンナ・カレーニナ」のキティから知っていますし、
歌も上手で「ダル・レークの恋」のリタも恋の落差をしっかり見せてくれました。
ぱるくんは長身かつ超絶スタイルで、
「チェ・ゲバラ」のルイス・ベルグネスが切なくてかっこよくて、
「ダル・レークの恋」の憲兵隊長ジャスビルでは芝居の地力をぐっと上げたのではないでしょうか。
新人公演の再開が特例として本来であれば新人公演を卒業している100期生を長の学年として実施することが発表になったとき、
どうか100期のまおくん(蘭尚樹)に最後の新人公演主演を…と願っていました。
演目がまおくんが得意としている日本物で、
「夢現無双」新人公演の佐々木小次郎役(本役 美弥るりか)も
「WELCOME TO TAKARAZUKA」もすばらしかったので尚のことです。
まおくんは主演ではありませんでしたが
「ピガール狂騒曲」の新聞売りの少年、「ダル・レークの恋」ラジオンでダンスも歌も大活躍でまぶしいほどだったので
最後の新人公演はきっといいお役になるのではと期待しています。
これまで新人公演の配役はまず線より上の主な配役が発表になり、
本公演の初日が開いてしばらくしてからすべての配役が発表になっていたと記憶しています。
「ピガール狂騒曲」新人公演は一部の配役としてシャルル/風間柚乃(本役 月城かなと)までが発表になりました。
今回は主演とヒロインのお2人の発表でした。
すべての配役が発表になるタイミングや生徒さんのお話などから
本公演の終演後に新人公演のお稽古するという非常にハードな様子が伝わってきましたが、
感染症対策が必須となったこの状況下でもそれは変わらないのでしょうか。
コロナ禍以降集合日が以前よりも早まったのは稽古に感染症対策で人数制限などがあって
これまでと同じペースで進めることができないからではないかと推測しているのですが、
新人公演のお稽古をどんなふうにしていくのかふと気になりました。
そのうち生徒さんのお話などから知る機会があるといいなと思っています。
新人公演は当日券でチケットが取れたこともあったのですが当日券というシステム自体がなくなり
チケット難に拍車がかかりそうですが、
観劇できるようがんばる所存です!
なによりようやく復活できた新人公演が上演できるのがうれしいです。
宝塚大劇場も東京宝塚劇場もどうか観客のいる劇場で無事に上演できますように。
読んでいただきありがとうございました。
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