こんばんは、ヴィスタリアです。
月組「ピガール狂騒曲」新人公演主演は礼華はるくんときよら羽龍ちゃん
月組「ピガール狂騒曲」新人公演の主な配役が発表になりました。
ジャック/ヴィクトール | 礼華はる | 珠城りょう |
ガブリエル | きよら羽龍 | 美園さくら |
シャルル | 風間柚乃 | 月城かなと |
101期のぱるくん(礼華はる)が新人公演初主演です。
そして104期のおはねちゃんが初ヒロインとなりました。
ぱるくん、おはねちゃん、おめでとうございます!
ぱるくんは昨夏の「チェ・ゲバラ」、前作「I AM FROM AUSTRIA」新人公演のリチャード役(本役 月城かなと)と活躍が続きますね。
おはねちゃんは研2になる前にバウ「アンナ・カレーニナ」のキティ役に抜擢され見事に歌い演じ、
本公演でも目立つところにいましたので新人公演のヒロインが初めてであることが意外なくらいです。
104期のヒロインは花組の都姫ここちゃんとあわわちゃん(美羽愛)に続いて3人目です。
そしておだちん(風間柚乃)が新人公演でれいこちゃん(月城かなと)のお役を演じるのは
「All for One」「エリザベート」に続いて3回目になります。
また「夢現無双」ではれいこちゃんの休演時に代役をつとめています。
それを思うと他の男役さんがれいこちゃんの役から学ぶ機会であってもよかったような気もします。
その他の配役の発表も待ち遠しいですが、
特に気になるのがまおまお(蘭尚樹)の役どころです。
100期のまおまおにぜひ新人公演主演を…と願っているのですが、今回は主な配役にお名前がありませんでした。
次回本公演が日本物の「桜嵐記」ですから、日舞もすはらしいまおまおが主演するのだと待っています。
音楽学校の合格発表
今日は宝塚音楽学校の合格発表で、例年とは違う春の風景となりました。
本科生が開く合格者番号の掲示はなし、ネットでの確認です。
また受験者数の減少も報じられました。
今回の新型肺炎の影響もあるのでしょう。
入学式は4月17日とのことですが、無事に実施されるでしょうか。
このころには平和な日常が戻っていたら…と願わずにいられません。
が、4月はさらに厳しくなるという見方もあります。
新型肺炎の爆発的感染と宝塚歌劇のこれから
小池都知事が昨夜の会見で不要不急の外出の自粛要請がなされ、その動きは首都圏一円に広まりました。
映画館も駅ビルも今週末の休業が発表されました。
が、この週末の外出自粛くらいでは押さえきれないのではないかと欧米でのパンデミックを見ると思います。
感染者数・死者数は増加し続け病床や医療器具の不足も深刻で、遺体安置所が用意されたりしているそうです。
アメリカでは人口密度の高いニューヨークで感染拡大がとまりません。
この記事を読むと東京も、日本もこうなってしまうのでは…と恐れています。
都心でなんでもあって便利であることの反面、人口密集地がゆえに感染拡大のリスクを招くとはなんという皮肉でしょう。
それは演劇にも通じるものがあります。
記事から一部引用いたします。
「同じ時間と空間に人間がひしめき合い、リアルな体験をできる演劇の強みが、今は弱点になっている」
無観客で上演した舞台を映像配信する例も出てきた。ネットやスマホを使えば人と接さずに生きていける時代、観客の心の中で完結する演劇という表現が、どう存立していくかが問われている。
胸にずっしりときました。
舞台上の演者と客席が同じ空気を吸い同じ作品に関わるという演劇、舞台のかけがえのない魅力がいま、感染拡大のリスクと隣り合わせのものになってしまっているのを痛いほど感じているからです。
上演配信という手法はたしかに、劇場という場にアクセスしなければいけない、空間を共有しなければいけないというリスクを排除することはできます。
資金を回収する一助にもなるでしょう。
チケット代が返金になる分愛するものに課金したいと望むファンもいるでしょう。
しかし客席に観客がいてこその舞台であり、客席で見る生の舞台の醍醐味が何物にも変えがたいことを知っている身としては、無観客での上演の寂しさが痛いほどこたえます。
いままでは労働、経済活動がさほど自粛されないなかスポーツ、文化系イベントに自粛の要請がされていることに大きな疑問を感じていました。
また自粛の要請ではなく中止を命じると同時にまっとうな休業補償を打ち出すべきという思いは今も変わりません。
宝塚歌劇はいまのところ3月いっぱいの公演中止を発表していますが、おそらくこのままでは4月になっても再開できないでしょう。
先の状況が見通せずなかなか公演を実施できないなか、特別番組のスカイステージ配信、ネット配信、あるいは映像はなくともホームページでのメッセージなど宝塚とファンをつなぎ、かつ経済をまわす仕組みを考えてもいいのでは?と思ったりします。
ファンとしてもうれしいですし「ああ、贔屓は、あのスターさんは、この生徒さんは元気にしているのね」と大いに励まされ次に舞台を見るときまでの励みになります。
有料にすること躊躇するようでしたら基本は無料で寄付制度といいますか、
クラウドファンディングではないですが課金したい人は課金でる仕組みで支援ができのるのであればヴィスタリアはしたいです。
SNS活動をしないのが宝塚歌劇団のポリシーでありブランドだと思うのでSNSとは違う形で、
劇場がお休みしている間にこそできる新たなことを模索してもいいのでは?と思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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