こんばんは、ヴィスタリアです。

月組御園座は柴田先生「赤と黒」再演!
2020年2~3月の月組外箱の演目が発表になりました。
月組公演
■主演・・・珠城 りょう、美園 さくら
◆御園座:2020年2月10日(月)~3月4日(水)
ミュージカル・ロマン
『赤と黒』 -原作 スタンダール-
脚本/柴田 侑宏
演出/中村 暁
フランスの文豪スタンダールの長編小説「赤と黒」を原作に、柴田侑宏が書き下ろしたドラマティックなミュージカル作品。
1975年月組・大滝子主演で『恋こそ我がいのち』(東京公演より『赤と黒』)として初演、1989年には月組・涼風真世主演のバウホール公演として改編を行い、2008年には星組・安蘭けい主演のシアター・ドラマシティ公演として再演され、いずれも好評を博しました。
ナポレオン失脚後の復古王政下のフランスを舞台に、恋と野望に彩られたジュリアン・ソレルの波瀾の人生を描いた物語が、月組トップコンビのために新たに追加されたフィナーレとともに、2年ぶりの名古屋での公演として、装い新たな御園座の舞台に鮮やかに甦ります。
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20190827_003.html
先日お亡くなりになった柴田先生への追悼なのか元から決まっていた演目なのかわかりませんが、月組は久しぶりの柴田作品(2016年全国ツアー「激情-ホセとカルメン-」以来)、たま様(珠城りょう)がトップになって初の柴田作品となります。
ここから先はぶつけようのない独り言ですが……。
たまさく(珠城りょう・美園さくら)の「赤と黒」を否定するものではないですし、たま様をはじめ愛知県出身者が多い月組生の地元への凱旋公演をうれしく祝福する気持ちには変わりはありません。
ヴィスタリアは月組が好きで「チェ・ゲバラ」に感動しましたし「I AM FROM AUSTRIA」のチケットもすでに押さえているのですが、
この「赤と黒」という演目の発表に自分でも想像していなかった揺らぎがありました。
「赤と黒」は舞台も映像も未見なのですが、80~90周年ころに第一次ヅカファン時代を送ったこともあり元月組トップスターかなめさん(涼風真世)の出世作、代表作という印象を強く抱いています。
また柴田先生の作品が好きで、約1年前にヅカファンに復帰し美弥るりかちゃんのファンになり「月組で柴田作品が見たい。トリデンテの3角関係やトップコンビと対比する恋愛関係の芝居が観たい」という夢を抱いていました。

月組で久しぶりに柴田作品が上演され、しかもそれがるりかちゃんと縁深いかなめさんの代表作で、でもるりかちゃんはいなくて……と思うと動揺してしまいました。
名古屋はムラより近くて遠征しやすいこともあり観に行くつもりでいるのですが、この動揺している自身も含めてヅカファン活動の一部なのかもしれない……と思いました。
鳳月杏がいよいよ初東上主演を果たす!
御園座「赤と黒」の裏の月組ドラマシティ・豊島区立芸術文化劇場はちなつさん(鳳月杏)の東上初主演となりました。
ちなつさん、おめでとうございます。
2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【シアター・ドラマシティ公演/東京建物Brillia HALL公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
月組公演
■主演・・・鳳月 杏
◆シアター・ドラマシティ:2020年2月8日(土)~2月16日(日)
◆東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場):2020年2月24日(月・休)~3月1日(日)
デジタル・マジカル・ミュージカル『出島小宇宙戦争』
作・演出/谷 貴矢
長崎の出島に、外国人に紛れ宇宙人が忍び込んでいる-。
昨今の江戸の町では、そんな噂がまことしやかに飛び交っていた。
事態を無視できなくなった幕府は、宇宙のことに誰よりも詳しい天文方、カゲヤスに潜入調査を命じる。
樺太を探検し未知の文化との交流経験を持つ御庭番、リンゾウを伴って九州に乗り込んだカゲヤスであったが、そこで待っていたのは驚くべき光景であった。
長崎全体が、奇妙な幻想未来都市へと変貌を遂げていたのである。
出島で出会った女、タキの協力を得て調査を進めるカゲヤスは、この近代技術をもたらしたという謎の西洋人、シーボルトの正体を探っていく…。
誰が宇宙人で、誰がそうでないのか。何がリアルで、何がそうでないのか。
混乱の中でカゲヤスは、ミクロでマクロなスペースオペラに巻き込まれていく。
パラレルワールドの出島を舞台にコメディタッチで描く、デジタル・マジカル・ミュージカル。
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20190827_002.html
公演解説を読むとなにがなにやら???ですが、とにもかくにもちなつさんの東上初主演がうれしいです。
御園座にトップコンビと2番手のれいこちゃん(月城かなと)が出演するであろうことを考えると、このドラマシティ・豊島区立芸術文化劇場はちなつさん主演が順当だと思いながら、
専科から主演を迎えることもありうるのでは?という気持ちがあったので、こうしてちなつさん主演のニュースを聞けてうれしい限りです。
演技・歌・ダンス・オーラ・スタイルとすべてを兼ねそろえたちなつさんの満を持しての東上初主演ですから良作であることを祈ります。
こちらももちろん観に行きます!
2020年の専科主演外箱は?
2020年の公演スケジュールがだんだんと発表になってきました。
気になるのは毎年主演をしている専科のイシ様(轟悠)がどの公演で主演をするのかということです。
2020年はバウ公演が花組、月組、宙組1回ずつしかありませんのでここにイシ様が入ることはないように思います。
◆宙組の日本青年館・ドラマシティ
◆星組のACTシアター・ドラマシティ
考えられるのはこの2つかなと思うのですがどうでしょうか。
前者はずんちゃん(桜木みなと)が考えられますし、
後者は組替え後の愛ちゃん(愛月ひかる)が考えられるかなあと思うのですが果たしてどうなるでしょうか。
今後の発表を楽しみに待ちたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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