おはようございます。ヴィスタリアです。
新年あけましておめでとうございます。
2021年も独断と偏見と偏愛に満ちた「聞いてちょうだいこんなヅカバナ」をよろしくお願いします。
雪組「fff/シルクロード」初日によせて
宝塚大劇場で雪組「fff/シルクロード」がいよいよ初日を迎えます。
初日おめでとうございます。
とうとうこの日がやってきました。
だいきほ(望海風斗・真彩希帆)の退団公演であり、
凪様(彩凪翔)、カリ様(煌羽レオ)、
ひーこさん(笙乃茅桜)、まちくん(真地佑果)、
ケンジ(ゆめ真音)、あちゃくん(朝澄希)の退団公演です。
ヴィスタリアがヅカファンに復帰したときは
だいきほの雪組だったので、雪組が大きく変わる時代の節目をファンとして初めて目撃することになります。
舞台の端から端まで完成度の高い雪組を率いて来ただいきほがとうとう卒業してしまう。
最高にかっこいい男役の美学を見せてくれるの凪様が、
シャープで悪役をやらせたら右に出る者なしのカリ様が、
華麗かつテクニカルなダンスで魅了してくれるひーこさんが卒業してしまう。
芸達者でこれからに一層期待していたケンジが卒業してしまう。
寂しくてたまらなくて時間が止まってほしいと願う一方で、
円熟のときを迎えた雪組の集大成を観たい気持ちがうずうずしています。
だいきほはじめキャストボイスでのスターさんたちの前向きな言葉も
サヨナラ公演であると同時に久しぶりに雪組生が一丸となって作り上げる本公演を劇場という空間で見たいと思わせてくれます。
しかも座付き演出家の中堅としてヒット作を飛ばしている上田久美子先生の芝居に
生田大和先生の初めてのショー作品という
オリジナルの新作2本立てにも期待が高まります。
スカイステージのタカラヅカニュースで流れる雪組生のトークや稽古場風景からも
「fff」も「シルクロード」もおもしろそうで
観劇欲をこれ以上ないほどかき立てられます。
特に個人的にいま中堅の演出家では生田先生と稲葉先生に信頼をおいているので
生田先生がショー作品でどのようなオリジナリティを見せてくれるのか、
縁の深いのぞ様ときぃちゃんのどんな集大成を計画されているのかに注目しています。
トップコンビのお披露目公演「ひかりふる路」が「シルクロード」という道に繋がるという強い思い入れがあることを
きぃちゃんの「スター徹底検証」で熱く語っておられたので尚のことです。
基本的に本公演は東京宝塚劇場に来るのを待つことが多いのですが、
今回はとても待ちきれなくて初日からわりと早いうちに宝塚大劇場で観劇するつもりです。
ムラでこんなに早い段階で観劇するのは初めてのことです。
いつもは自分が観劇するまではバイアスがかからないよう
大劇場公演を観劇された方の感想はちらりと眺めるに留めているのですが、
今回はあまりタイムラグなしに読めるのもうれしいです。
また自分も早い段階で1回限りの観劇で感想を書くことになりますし
なによりやっと手にした貴重なチケットですから心して観劇してくるつもりです。
今日の初日をご覧になる熱いファンのみなさまの感想に触れるのを楽しみにしつつ、
ヴィスタリアは東京宝塚劇場の月組さんへ行ってきます。
元日に東西の宝塚の劇場が幕が開けることもなかなか無いことでしょう。
様々な変更の余波でこうなったのでしょうけれど新年からおめでたいことに変わりはありません。
長い公演期間を間もなく終えようとしている月組「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」の完走と
ミエコ先生(松本悠里)がご卒業の日を迎えられること。
そして雪組「fff/シルクロード」の千秋楽までの無事の完走を心から祈っています。
それでは日比谷へ行ってきます!
読んでいただきありがとうございました。
はげみになりますので応援していただたらうれしいです。
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