雪組

雪組「ODYSSEY」「心中・恋の大和路」主な配役と出演者発表!

こんばんは、ヴィスタリアです。

雪組「ODYSSEY」出演者決定

夏の雪組2公演の出演者、主な配役が発表になりました。

まずはさききわ(彩風咲奈・朝月希和)の梅芸「ODYSSEY

専科の美穂圭子さんは一部日程(7月29日~8月7日)のみの出演とのことです。

これは星組「めぐり会いは再び/Gran Cantante!!」と日程が重なっているためですね。
星組の大千秋楽が7月24日ですからなんというハードスケジュール!

気になったのは「ODYSSEY」にも「心中・恋の大和路」にもにわ組長(奏乃はると)のお名前がないことですが、
昨年も月組の別箱公演に白雪さち花さんのお名前がなかったことがあったのでなにかしらご事情があっての休養なのかな…と思っています。

次の本公演「蒼穹の昴」ではにわ組長が元気に出演されることでしょう。
待っています。

和希そら主演「心中・恋の大和路」

もう1公演、和希そらくんの初東上主演作品「心中・恋の大和路」も発表になりました。

ヒロイン梅川夢白あやちゃん

あやちゃんはバウ「Sweet Little Rock ‘n’ Roll」に続いてのヒロインですね。
おめでとうございます。

先日宝塚大劇場で「夢介千両みやげ」を観劇したときに三太/和希そらお糸/夢白あやの絡みがあって、
「宙組出身同士が日本物の雪組で和物の芝居をしているんだなあ」と感慨深く思うと同時に「心中・恋の大和路」の主演はこのお2人かも…となんとなく思ったんです。

同じ江戸時代であっても場所は違えど、「飛脚問屋」「道楽息子」というキーワードが「夢介千両みやげ」「心中・恋の大和路」に共通していたからかもしれません(趣はまったく違う作品ですが)。

ちなみに「心中・恋の大和路」のあらすじはこんな感じです↓

大坂の飛脚問屋亀屋の主人忠兵衛/和希そらは、新町の遊女梅川/夢白あやと想い合い通い詰めていた。
が、梅川には田舎のお大尽から身請けの話が舞い込んでいた。

忠兵衛は親友の米問屋の主人丹波屋八右衛門/凪七瑠海に渡すはずだった為替50両を梅川の身請けの手付金にしてしまう。
当時の飛脚問屋は飛脚のみならず為替を取り扱う商いであった。
八右衛門は忠兵衛の心情を察し、亀屋のご隠居で忠兵衛の養母妙閑の追及を交わしつつ、偽の証文を書いてその場をおさめる。

しかし身請けには全部で300両を用意する必要があった。
思いつめた忠兵衛は亀屋が預かった宿衆らの小判300両の封を自ら切って梅川を身請けするが、それは決して手を付けてはいけないお金であった。

忠兵衛と梅川は忠兵衛の故郷大和国の新口村を目指す。
そこには忠兵衛の実父大百姓の孫右衛門がいる――。

なんと!丹波屋八右衛門は専科からカチャさん(凪七瑠海)が出演です。

主な配役が全員宙組出身となりました。
宙組は日本物の演目が少なめなことを思うとなんだか興味深いです。

そしてカチャさんと雪組さんのご縁再び…でうれしいですし、八右衛門は重要な、とても重要な役で歌も大きなポイントになるのでカチャさんの八右衛門が楽しみでなりません。

前回の上演(2014年雪組)ではまっつさん(未涼亜希)が演じ熱唱し、この役を演じて退団を決意されたということをブログに書いています。

なので今回の雪組公演でどなたが演じるのかとても気になっていたんです。

ちなみにまっつさん、帰国されている間にれいこちゃん(月城かなと)の月組公演、さきちゃん(彩風咲奈)の雪組公演をご観劇されています。

専科からは前回に引き続きゆうちゃんさん(汝鳥伶)まりんさん(悠真倫)もご出演です。

ゆうちゃんさんはやはり前回と同じお役でしょう。
重要な役ですしぜひゆうちゃんさんで観たいと思っていました。

再演ものですし出演者も発表になりましたからいつものように配役の妄想予想などして公演への期待を膨らませたいと思います。

名作の再演、そらくんの主演作でチケットが大変そうですがなんとしても劇場で観たい!チケットがんばる!と心に誓っています。

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