星組

星組トップスター礼真琴の休養と、水美舞斗・暁千星役替り「ME AND MY GIRL」発表

こんばんは、ヴィスタリアです。

星組トップスター礼真琴の休養と、水美舞斗・暁千星「ME AND MY GIRL」役替わり

驚きの発表がありました。

星組公演
■主演・・・水美 舞斗(専科)/暁 千星、舞空 瞳

◆博多座:2023年10月9日(月・祝)~11月2日(木)

ミュージカル『ME AND MY GIRL
Book and Lyrics by L.ARTHUR ROSE and DOUGLAS FURBER
Music by NOEL GAY
Book revised by STEPHEN FRY Contributions to revisions by MIKE OCKRENT
作詞・脚本/L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲/ノエル・ゲイ 改訂/スティーブン・フライ 改訂協力/マイク・オクレント
脚色/小原 弘稔 脚色・演出/三木 章雄

1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカルで、宝塚歌劇においては、1987年の剣幸を中心とした月組での初演が大好評を博し、その後も度々再演を重ねてきた人気作品。

1930年代のロンドンを舞台に、下町で育った名門貴族の世継ぎの青年ウイリアム(ビル)が一人前の紳士に成長するまでを、恋人サリーとの恋物語を絡めて描き上げたロマンティックコメディの傑作です。
この度の博多座公演では、ビル役に水美舞斗暁千星が役替わりで挑み、サリー役の舞空瞳と共に、名曲で綴られたハートフルなミュージカルをお届け致します。
なお、本公演では、主役のビル役及びジョン卿役で、水美舞斗と暁千星による役替わりを行います。

※なお、星組トップスター礼真琴は、この期間を休養期間とさせていただくことといたしますので、何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

びっっっくりしました。

トップスターの休養というのはこれまであったのでしょうか。

やむを得ない休演はありましたがこうした形で事前に休養が発表になるのは異例のことと思います。

宙組が誕生したときに過密スケジュールの緩和というのが理由の一つだったと思いますが、
5組になってもどこの組も過酷といっていいスケジュールが組まれていることは言うまでもないことです。

常に公演→数日の休み→お稽古→公演の繰り返しで、そしてスターさんたちは公演そのものだけでなくスカイステージの番組収録、機関誌の撮影、外部メディアの取材など種々多様な仕事があって超多忙であろうことは想像に難くありません。

ことちゃん(礼真琴)れいちゃん(柚香光)もトップスターをまだ長く続けそうだと思っているので、こうした休養期間があるのはいいことなのかな…と思います。

リフレッシュ、休養の期間は誰だってあった方がいいですし、2本立の公演が増えた上に若手~中堅の演出家の退団もあって先生方の登板回数は増えていますから、
演出家の先生方にもサバティカル休暇があった方がいいのでは…と常々思っています。

なので非常に驚きましたが、きっとこれからことちゃんがスカイステージや「歌劇」「GRAPH」などでお話してくれる機会もあると思いますので、それを静かに待とうと思います。

そしてことちゃんがお休み中の星組公演は、専科への組替えが発表になっているマイティー(水美舞斗)の専科生としての初めての活動発表となりました。

ありちゃん(暁千星)と「ME AND MY GIRL」のビルとジョン卿を役替わり、こちらも異例の役替わり公演で驚きました。

マイティーは2016年花組公演以来の「ME AND MY GIRL」ですね。
当時はジェラルド、ランベス・クイーンの2役でした。

ありちゃん(暁千星)も2度目の「ME AND MY GIRL」、2013年月組公演以来の出演です。

そろそろ「ME AND MY GIRL」の再演があるのではないかとうっすら思ってはいましたが、まさかこのような形での再演になるとはまったく予想していなかったので驚きました。

なこちゃん(舞空瞳)は全国ツアー「バレンシアの熱い花/パッション・ダムール・アゲイン!」に続いてことちゃん以外の男役さんと組むことになります。

花組で同じ時間を過ごしたマイティーひっとん(舞空瞳)が共演する、それも主演でというのもうれしい限りです。

星組 天飛華音バウ初主演「」発表

もう1つの星組公演も発表になりました。

星組公演
■主演・・・天飛華音

◆宝塚バウホール:2023年10月18日(水)~10月29日(日)

バウ・ゴシック・ロマンス『My Last Joke-虚構に生きる-
作・演出/竹田 悠一郎

抒情溢れる詩や短編小説により、後世の作家たちに多大な影響を与えたエドガー・アラン・ポー。
1809年アメリカ、ボストンに生まれ、数多の詩や短編小説を書き続け、生活のため時に雑誌編集者ともなった彼が、作家として本当に描きたかったもの、人生で追い求めようとしたものは何なのか……。

彼の作品に残る言葉の数々、彼の妻となるヴァージニア、彼の人生や作品に関わる作家や編集者たちとの関係を軸に、自らの運命を自覚した上で、その運命に挑み続けた人生を鮮やかに描き出す。

102期のカノンくん(天飛華音)がバウ初主演です。
カノンくん、おめでとうございます!

竹田悠一郎先生の新作ですね。
あらすじを読む限り手堅いところで着実な作品を…ということなのかなと思いました。

驚きのなかでの取り急ぎの更新でした。

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