こんばんは、ヴィスタリアです。
マイティー(水美舞斗)のスペシャルライブ「Aqua Bella!!」第一ホテル東京公演に行ってきました。
ありがたいことにご縁があって貴重なライブを会場で観ることが叶って幸せです。
いつも以上に偏ったヴィスタリアの独断と偏見と偏愛に満ちた感想です。
スペシャルライブ「Aqua Bella!!」には今の水美舞斗のすべてがある
マイティーは「今お届けできるものをすべて詰め込んだ」と最初の方でお話されていましたが、
正にぎゅうぎゅうに詰め込まれた多彩で幅広い怒涛のセットリストです。
・CRUZEIRO!「Senhor CRUZEIRO!」
・Stand up「Senhor CRUZEIRO!」
(トーク)
・「I love you」 尾崎豊
・EL TANGO ARGENTINO(帆純・侑輝・朝葉・二葉)
・Por Una Gabeza
・Il Plent Sur Santiago
・Feeling Good
・Night and Day(侑輝・水美・朝葉・二葉)
・EXiter!!(全員)
・朝日の登る前に(帆純)
・エメ(水美・二葉)
・A whole new world(水美・朝葉)
・闇が広がる(水美・侑輝)
・私だけに
・民衆の歌(全員)
(トーク 昨年していたこと)
・バレンシアの熱い花(帆純・侑輝・朝葉・二葉)
・炎の妖精
・Apasionado!!
・CONGA
・エル・クンバンチェロ
・You Raise Me Up(朝葉・帆純・侑輝・二葉)
・「I NEED U」BTS
(トーク DS発表~今日まで)
・愛する君へ(作詞:水美)
・「ありがとう」いきものがかり
スーツ、ラテン、ミュージカルにポップス、それぞれの場面・曲ごとに違う魅力を見せるマイティーは
いろんな方向からライトを当てられるたびに違う表情を見せて耀く宝石のようでした。
最初に登場されて美しい笑顔を湛えながらゆったりとした音楽に合わせて踊るとき、
生演奏の音楽は流れてはいるのですが、マイティーのすばらしい技術から紡がれる豊かな情緒にマイティーの踊りが音楽を生み出し世界をつくっていると感じました。
スーツはかっこよすぎるしミュージカルは豊かな歌声と表現力に圧倒されましたし、ラテンは申し子ですね。
真っ赤なラテンなお衣装で前髪をがっつり立てているのが最高にかっこよかったです。
客席で受け取った視線にもセットリストを同じくらいの幅があって、オラオラしつつ手でくいくいって呼ぶやつ(←伝わります?)から
イノセントな満開の笑顔まであって、男役としての凛と美しい流し目もあってひれ伏しました。
これだけの魅力を備えたスターさんで今回はライブでキレキレのダンス、豊かな歌声で魅了してくれたのですから
次はぜひ芝居作品でこれぞという運命の役に出会うところを目撃したいです。
「Aqua Bella!!」東京初日のトーク
記憶だけが頼りなので正確なものではなくニュアンスですが、思い出せる限りのトークを書いてみます。
特にだいやくんのマイティーへの最大級のファン心があふれていて、
トークもおもしろくて文字で再現しきることは到底できませんが、できる限り書いてみますね。
司会を頼まれたわけではないのに話し始めると自然とまひろくんの進行で進むようになり
マイティーに「お願いしてもいいですか?」と言われていました。
出演者メンバーのなかで最上級生で新人公演やスカイステージの番組などで場数を踏んでいるだけでなく、
まひろくんご自身が知性とユーモアのバランスがとてもいいのを感じます。
つっこんだりまとめたりが的確であると同時に思いやりも感じられてまひろくんのお人柄が自然と出ているなあと思いました。
◆テーマトーク 昨年何していましたか?
ミュージカルコーナーのあとのトークコーナーです。
まひろくんの「なかなか皆さんとお会いしたりコミュニケーションが取れないので、昨年何をしていたのを聞いてみたいと思います」という振りから始まりました。
(朝葉)「はいからさんが通る」でお三味線を弾く場面があったんです。
踊りとか歌は頭の中でもできるじゃないですか、振りを思い出したりとか…(みなさん怪訝そう)。でも三味線は触らないと不安だったのと初めてだったので練習用の三味線を購入させていただいて、自粛中も練習していました。
いまは冬眠していますが、他の曲もできるようになりたいなと思っています。
(二葉)帰省させていただいて、自然の豊かなところなのでお散歩させていただいて(←メンバーからかわい~との声)…リップスティックてわかりますか?
スケートボートのバランスの悪いやつで、それを兄弟がしていたので自分もやっていました(乗って体を揺するような動き)。
メンバーがどなたもそのリップスティックがわからず「へ~」という感じで聞いていたのですが、
一生懸命説明しようと体を揺すって再現しようとするゆゆちゃんがかわいかったです。
(侑輝)肩と腕をわけようとしていました(←誰もついていけず???となる)。
水美さんのこの肩と腕がすごくて、娘役さんのサポート感とかリフトになるのかなとか思って鍛えていました。
ああでも私が言ったらもう出されないかも…
マイティーの三角筋と上腕二頭筋の筋肉がかっこよくて憧れてトレーニングを始めたということのようです。
まひろくんが「夏の稽古場映像など見られるかもしれません」と客席を気遣えば
マイティーは「ずっとシャツ着ておく」と返していました。
(帆純)私は公演からは離れてしまうのですが、2つあります。
1つは御朱印集め。なんとなくやっていたのが自粛中に外出の理由になるし、散歩をすると気分転換になるので。
「はいからさんが通る」東京公演中の休演日などにも言って、一冊溜まったんですよ。
東京ってビルの間に突然神社仏閣があったりしますよね。2つめは色彩の勉強をはじめました。はじめたばかりなのですが検定とかもあって…公演と関係ない、あ、でもあるかな。
すみません公演から離れてしまって。
(水美)私はないですね!新しく始めたりはしていなくて、暖房をつけて、部屋をしめきって、ヒートテックとサウナスーツを着て汗をだらだらかきながらトレーニングをしていました。
そのときの自分に負けるのが嫌で限界までおいこみたくて。
マイティーはなにもしていないと言いつつストイックにご自身を追い込んでおられんですね。
それは公演、今回のライブにも存分に発揮されているのではないでしょうか。
脚を上げるときのあの微動だにしない上体はどうなっているの!?
(帆純)横浜アリーナとバウ「Dream On!」でご一緒させていただいて、体力が必要ということでトレーニングも一緒にさせていただいて。
ある日リフレッシュコーナーという稽古場の隣にあるところで水美さんが腹筋をしながら重たいボールをおなかにぶつけて「何やっているですか!?」とびっくりして、
一緒にさせていただくようになって、一之瀬航季も一緒だったのですが私たちは横浜アリーナでもずっとやっていましたね。
バウの方たちも一緒にやってくれましたね。
マイティーは「ボールのはGACKTさんがやっていてよさそうだなと」さも普通のことを普通にやっているようにさらりとお話されていました。
◆テーマトーク 「Aqua Bella!!」の集合~今日まで
「I NEED YOU」のあとのトークコーナーはこのディナーショー(ライブ)をやることになってから今までのなかで思い出に残っていることでした。
ディナーショーをやることが発表になったのは「はいからさんが通る」東京公演中で、
お話から察するにマイティーはメンバーを事前に知っており、その後出演者が発表になったようです。
(水美)発表になったとき「おめでとうございます!」とすごく言ってくれた人がいて…侑輝なんですけど、「スーツは絶対!ラテンも!この曲とあの曲は外せない!私絶対配信見ますね!」と言っていて、
(出演するのを知っていたので)それは無理かな~と思っていた。
(帆純)あっそれで…やっとわかった。だいやがメンバーが決まったばかりなのにやたら内容に詳しいんですよ。
(水美)全部妄想。
(侑輝)水美さんがかっこよすぎて頭の中で勝手にストーリーが広がってしまうことはあります。
このことをお話しているときのだいやくんは照れまくりの慌てまくりでしたが、
他のコーナーでも横のマイティーに「素敵!」「かっこいい!」と心の声がそのまま漏れていました。
(帆純)(水美に「風呂で発狂したって聞いたと振られて)
「はいからさんが通る」の東京公演中で、風呂が混むので同期の中で入る順番が決まっていて、私は一番隊だったんですよ。
ほのか(聖乃あすか)といつも走ってお風呂に入っていて、その日メンバーが発表だって知らなかったんです。
で、後から上級生の方が入ってこられて「ホッティー、ディナーショー(ドヤ気味)」と言われて、発狂したんです。
まひろくんは稽古場トークでも「いつかディナーショーというライブに出たいと思っていた」とお話されていましたが
そんなにうれしかったんですね。
話はさらに、この東京に来てからの話になりました。
ホテルの備え付けの白いバスローブ姿のマイティーにだいやくんが大興奮し、
大切なお話中にムヒムヒしてしまったそうです。
(朝葉)突然(侑輝から)「白いバスローブ…やばい…」というLINEが来て、水美さんはいつも着ていらっしゃるバスローブがあるのですが、
ホテルの白い素敵なバスローブを着たらと…それが実現したので、私だけにわかるようにぎゅっと手を握ってきて。
妄想が実現して耐えきれなったようで、このお話を聞いたマイティーがやや本気で「気持ち悪い」と引いていました。
だいやくんのお話が広がっているうちに時間切れになってしまい「私の話ですみません」と恐縮しきりでした。
マイティーが1人でトークされたところでは自炊、手料理のお話がありました。
(水美)あまり外食ができなかったので、外食ごっこをしました。
焼き鳥が食べたいなと思って、自分で串に1つずつ刺して焼いて。私のファンの方はご存知だと思うのですが野菜炒めが好きなんですね。
冷蔵庫を開けて目についたもので作るので、自分で言うのもなんですが適当の天才なのでおいしくできて、 でも二度と再現できません。
このメンバーが家に来てご飯を作ったときもそうでした。
ほかにもいろいろ楽しいトークがあったと思うのですがヴィスタリアの脳内メモリが限界なので以上です。
帆純まひろくんに目と心を奪われた
度々書いていますがヴィスタリアはまひろくんに大々々注目しています。
今回「いつも以上に偏っている」と書き始めたのは、まひろくんにロックオン気味で、
美しさとかっこよさと成長ぶりに昂ぶりすぎて我を失っていた瞬間が多々あるからです。
今回「はいからさんが通る」以来3ヶ月ぶりにこの目で拝見することができました。
この3ヶ月長かった…。
このスペシャルライブより先にれいはな(柚香光・華優希)、ほのかちゃんの主演公演が始まっていので「いいな~」と思っていたのもあります。
本番以外は直前の稽古場トークしかなかったですからね。
最後列テーブルも覚悟していましたがわりと前の方の上手側で、
まひろくんが上手側にいることが多くて視線がたくさん飛んできて、よく自分の心臓がもったなと思います。
(勘違いだとしても勘違いしている方が幸せなのでこのままこの幸せに浸ります。)
ソロ「朝日が昇る前に」の最後の歌い上げるところは対角線上にまっすぐ視線が飛んできて、
フィッツジェラルドの世界への誘われそのまま天に昇るかと思いました。
ソロの歌唱が宝塚ホテルの配信のときよりずっと深くなかっていのと声が出ていたのもよかったですし、
「EL TANGO ARGENTINO」「バレンシアの熱い花」の歌い継ぎのソロで情感、熱さの滾る歌声を響かせていたことにはっとしました。
約1年半前のショー「シャルム!」で歌ったりしていたころは客席で「がんばって!」と応援している日もあったのですが
成長を感じる歌唱でした。
娘役さんと組んで踊るところも男役としてかっこいいと感じ、また決め方・見せ方の随所に「こういう男役でありたい」というものをはっきりと感じたように思います。
まひろくんご自身が発狂するほど出たかったライブで、歌にダンスにトークに格段に成長された姿を見ることができて本当にうれしかったです。
マイティーが「どうなることかと私たちも思っていましたが、こうして東京に来ることができて、ご尽力いただいた劇団の方々には感謝の気持ちでいっぱいです」とお話されていました。
またマイティーもメンバーたちも東京に無事に来られたことを何度も喜んでいましたが、
この状況下で宝塚でも東京でも観客も入れてこうして幸せな夢のひとときを届けてくれてこんなにうれしいことはありません。
幸せと元気を届けてくれたすばらしいライブの余韻に浸りたいと思います。
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