こんばんは、ヴィスタリアです。
バウ、KAAT公演星組「マノン」のあらすじ、役のプロフィールに触れています。
星組「マノン」退団者と配役発表!
今日が星組「マノン」の集合日だったんですね。
たおくん(桃堂純)がKAAT千秋楽で退団されることが発表になりました。
先日宙組「シャーロック・ホームズ/Delicieux!」で大勢の上級生が退団されることに大きなショックを受けました。
そして星組も上級生が多いので
次の本公演「柳生忍法/モアー・ダンディズム!」は覚悟をしておいた方がいいのかもしれないと戦々恐々としていました。
その前の別箱で上級生が退団というのは最近あまりなかったこともあって寂しさが一層募ります。
千秋楽までたおくんらしく輝かれますように。
さて。配役が発表になりました。
初演の配役と比べてみました↓
役名 | 配役 | 初演 |
ロドリゴ(青年貴族) | 愛月ひかる | 瀬奈じゅん |
マノン(情熱的な少女) | 有沙瞳 | 彩乃かなみ |
ミゲル(ロドリゴの友人) | 綺城ひか理 | 壮一帆 |
レスコー(マノンの兄) | 天飛華音 | 蘭寿とむ |
エレーナ(レスコーの恋人) | 水乃ゆり | 沢樹くるみ |
アルフォンゾ公爵(二人に恨みを持つ男) | 朝水りょう | 夏美よう |
オリベイラ伯爵(ロドリゴの父) | 大輝真琴 | 磯野千尋 |
オリベイラ夫人(ロドリゴの母) | 紫月音寧 | 貴柳みどり |
フェルナンド(マノンに想いを寄せる男) | 輝咲玲央 | 矢吹翔 |
マヌエラ(マラガの宿屋の女主人) | 白妙なつ | 翔つかさ |
フェンテス隊長 | 遥斗勇帆 | 風人夕真 |
ガロア修道院長 | 朱紫令真 | 真丘奈央 |
ホアン(ロドリゴの兄) | 桃堂純 | 紫蘭ますみ |
レイエス | 漣レイラ | 柾輝かずさ |
マリア(ロドリゴとマノンの侍女) | 華雪りら | 仙堂花歩 |
ホセ(ロドリゴとマノンの従者) | 夕陽真輝 | 未涼亜希 |
マチルデ | 七星美妃 | 舞城のどか |
ロペス | 彩葉玲央 | 桐生園加 |
驚いたのはレスコーがカノンくん(天飛華音)であることです。
レスコーは初演の映像を見るた限りでは2番手の役どころといっていいくらいウェイトがあると感じました。
出番も多ければナンバーもあり、相手役もいて大きな役です。
まゆさん(蘭寿とむ)が演じていて、
舞台歴を見ると新人公演初主演の直前の研6のときの公演のようですが、非常に大きな役であると同時に演技・歌・ダンスと実力の高さに圧倒されました。
ニンでいえばあかさん(綺城ひか理)よりカノンくんかなと思いますが、
役の大きさから逆を予想していたんです。
たしかに配役がこうして発表になって「ロミオとジュリエット」のベンヴォーリオを見た後だと
あかさんはミゲルがしっくりくる気がします。
ミゲルもロドリゴと2人のシーンがあって人生に関わる役です。
再演にあたってウェイトなども変更があるのではないでしょうか。
さらに「こっちだったか!」と思ったのがアルフォンゾ公爵とフェルナンドです。
配役予想で非常に悩んだのがマノンに言い寄るこの2人でした。
フェルナンドは豪華な宝石をマノンに与えてかき口説きくシーンは大人の男の凶悪なほどの色気が匂い立ち、
アルフォンゾ公爵はマノンのために家まで用意する入れ込みようで、権力があり物語を大きく動かすキーパーソンです。
カブちゃん(朝水りょう)とレオさん(輝咲玲央)のお2人がどこらかだということはすぐに決まったのですが(ヴィスタリアの中で)、
どちらがフェルナンドか、どちらがアルフォンゾ公爵かで悩みに悩みだんです。
マノンに迫り口説くカブちゃんが見たい気持ちが勝りフェルナンドを予想したのですが、
物語を大きく動かすアルフォンゾ公爵でした。
予想は外れてしまいましたが大物感のある役なのでカブちゃんがどう演じるのか非常に楽しみです。
ちなみにマノンはこんなお話です↓
19世紀のスペイン。
オリベイラ伯爵の子息ロドリゴ/愛月ひかるは友人ミゲル/綺城ひか理と大学から故郷セビリアへと帰る道中マノン/有沙瞳という美しい少女と運命的に出会う。
マノンは父親に修道院に入れられるところを逃げてきたのであった。
たちまち恋に落ちた2人は駆け落ちのようにして共に暮らすようになるが、仕事も親の許しもなく、
燃え盛る恋の先にはなにもない生活だった。
またマノンは隣家のフェルナンド/ 輝咲玲央が言い寄るのを許したり
見初められたアルフォンゾ公爵/朝水りょうから金品を受け取ろうとしたり、
お金のためであればロドリゴを平気で裏切ることのできる一面もあった。
ロドリゴは愛するマノンのために金策に奔走し、
マノンの兄レスコー/ 天飛華音に誘われるがままに賭博にも手を染める。
レスコーはマドリードの近衛兵で恋人エレーナ/水乃ゆりと派手に暮らしていた。
ある出来事からロドリゴとマノンはアルフォンゾ公爵の恨みを買い、それぞれ別の牢獄へと収監された上に
マノンは流刑地モロッコへと送られることになる。
そのことを知ったロドリゴはある行動に出た――。
再演にあたり中村暁先生がどのように手を入れられるのかも期待しています(←願望も込めて)。
チケットの申込が始まっている「マノン」ですが中々キビしいのを実感しています。
また星組「ロミオとジュリエット」で宝塚歌劇を初観劇し愛ちゃん(愛月ひかる)に夢中の山里亮太さんが観劇できたらいいなあと(勝手に、遠くから)思っています。
TBSラジオ「たまむすび」「山里亮太不毛な議論」で再度宝塚と愛ちゃんのことを熱く語っておられていて、
「「ロミオとジュリエットのアンサンブルの紫月音寧さんがすばらしかった」ともお話されていました。
「マノン」はおとねちゃんもご出演ですからね。
そして自分にとっては大好きなみほちゃん(有沙瞳)がヒロインということもあり
観劇できるようチケットがんばります!
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