こんばんは、ヴィスタリアです。
「モンテ・クリスト伯」のあらすじ、役のプロフィールに触れています。
星組「モンテ・クリスト伯」配役発表
公演中止が相次ぐ中で星組全国ツアー「モンテ・クリスト伯」の配役が発表になりました。
今日が集合日なのですね。
星組さんは無事に集合してお稽古できているんでしょうか。
だとしたら光がさすような、心がほっとするようなうれしいニュースです。
さて。
全配役が発表になりましたので「モンテ・クリスト伯」のあらすじに配役を入れてみます↓
19世紀初頭、フランスの港町マルセイユ。
モレル海運のファラオン号の若き航海士エドモン・ダンテス/礼真琴は恋人メルセデス/舞空瞳との結婚、ファラオン号船長への昇進も決まり幸せの絶頂にあった。
だが彼に嫉妬する人物によって身に覚えのない罪を着せられ、孤島の監獄に投獄されてしまう。
ダンテスを陥れたのは、メルセデスに想いを寄せていた恋敵のフェルナン/瀬央ゆりあ、
ダンテスの出世を妬む同僚のダングラール/輝咲玲央、
そしてダンテスを取り調べた検事補のヴィルフォール/綺城ひか理だった。
獄内でファリア司祭/美稀千種と知り合い教えを受けたダンテスは脱獄に成功し、
モンテ・クリスト島の財宝を手に入れモンテ・クリスト伯爵となり彼を絶望のどん底におとしめた人々に復讐を開始する。
彼が投獄されている間にメルセデスはフェルナンと結婚していた――。
本公演から全国ツアーになって役どころの増減、出番の変更などがありそうだな…と配役を眺めて思っています。
関係のありそうな役ごとに並べ替えています↓
役名 | 22年星組 | 13年宙組 |
エドモン・ダンテス(ファラオン号の一等航海士・後のモンテ・クリスト伯) | 礼真琴 | 凰稀かなめ |
メルセデス(エドモンの婚約者) | 舞空瞳 | 実咲凜音 |
ファリア司祭(イタリアの神父・大学者)/モレル社長(モレル海運社長・メルセデスの父親) | 美稀千種 | 寿つかさ |
マドレーヌ(メルセデスの乳母) | 紫りら | 大海亜呼 |
フェルナン(貴族の御曹司) | 瀬央ゆりあ | 朝夏まなと |
アルベール(フェルナンとメルセデスの息子) | 稀惺かずと | 愛月ひかる |
フランツ・デビネー(子爵の息子。アルベールの士官学校の同級生) | 紘希柚葉 | 美月悠 |
ヴァランティーヌ(フランツの婚約者。ヴィルフォールの娘) | 二條華 | 瀬音リサ |
ダングラール(モレル海運の会計士) | 輝咲玲央 | 悠未ひろ |
エルミーヌ(ダングラールの妻) | 音咲いつき | 愛花ちさき |
オービーヌ(ダングラールの母親) | 白妙なつ | 鈴奈沙也 |
ヴィルフォール(検事) | 綺城ひか理 | 蓮水ゆうや |
エロイーズ(ヴィルフォールの後妻。ダングラールと昔馴染み) | 有沙瞳 | 純矢ちとせ |
ノワルティエ(ナポレオン派。ヴィルフォールの父) | 大輝真琴 | 天風いぶき |
ベルツッチオ(密輸船の乗員・後にダンテスの家令) | 暁千星 | 緒月遠麻 |
ルイジ・ヴァンパ(密輸船のボス) | 天華えま | 七海ひろき |
ムハンマド(密輸船の乗員) | 蒼舞咲歩 | 凛城きら |
ハッサン(密輸船の乗員) | 夕陽真輝 | 松風輝 |
アリ(密輸船の乗員) | 鳳真斗愛 | 星吹彩翔 |
ボーシャン(新聞記者) | 天希ほまれ | 澄輝さやと |
イザベル(ボーシャンの同僚) | 紅咲梨乃 | 愛白もあ |
エデ姫(元はギリシャの王女でモンテ・クリスト伯に寄り添う) | 詩ちづる | すみれ乃麗 |
官憲A | 夕渚りょう | |
典獄 | 遥斗勇帆 | |
獄吏 | 希沙薫 | |
シンシア | 彩園ひな | |
カルコント | 都優奈 | |
ミス・メアリー(ハイスクールの演劇部顧問[アメリカ]) | – | 美風舞良 |
ジェニファー(ハイスクールの演劇部員[アメリカ]) | – | 伶美うらら |
ケント(ハイスクールの演劇部員[アメリカ]) | – | 蒼羽りく |
ディック(ハイスクールの演劇部員[アメリカ]) | – | 桜木みなと |
フレディ(ハイスクールの演劇部員[アメリカ]) | – | 風馬翔 |
まず気になったのは2013年の宙組版では現代のアメリカのハイスクールの演劇部顧問と部員たちがストーリーテラーとなっていましたが、
今回の星組ではその役名がありません。
石田先生お得意の現代と物語世界の行き来から新しい脚本、演出になるのかもしれません。
期待していますよ…!(←切実に)
モンテ・クリスト伯を陥れたフェルナンはもちろんせおっち(瀬央ゆりあ)、
なこちゃん(舞空瞳)との三角関係も楽しみです。
同じくダングラールはぴーすけ(天華えま)かな?と予想していたのですがレオさん(輝咲玲央)でした。
濃くて男くさい役なので合いますね。
ぴーすけは初演でカイちゃん(七海ひろき)が演じたルイジ・ヴァンパ、原作だと大きな役ですから出番の変更などもあり得るのでは?と期待しています。
そしてひろきのお兄様が大好きなぴーすけのことですからきっと喜んでいるでしょう。
自分もうれしいです。
なんたってルイジ・ヴァンパはヴィジュアルもかっっっこいいですから。
そしてこれは絶対あかさん(綺城ひか理)と思っていたヴィルフォールはその通りでこれもまたうれしいです。
その妻エロイーズがみほちゃん(有沙瞳)、身長差カップルですね。
いや、このカップルに身長差はそんな関係ないのはわかっているのですが、
これまでの公演でもあかみほ(綺城ひか理・有沙瞳)の並びが好きで身長差にときめいていたので、また別の一面が見られると思うと期待が高まります。
この公演が星組デビューとなるありちゃん(暁千星)は、復讐をしようと様々に策略を巡らすモンテ・クリスト伯に付き従うベルツッチオでした。
宙組版を見るとモンテ・クリスト伯と2人だけのシーンや台詞があったり、ラストシーンでも特別な関係がうかがえて、きっとありちゃんだろうと思っていました。
娘役は色濃い役が多い中で娘役らしさのあるエデ姫はうたち(詩ちづる)でした。
エキゾチックなお衣装も美しいので楽しみです。
なにより1時間半の中で様々な変化変貌を見せるモンテ・クリスト伯は実力のあることちゃん(礼真琴)の芝居、表現がたっぷり楽しめそうで、
わちゃわちゃのコメディでにぎやかだった「めぐり会いは再び」とのギャップも含めて大いに期待しています。
どうか無事に公演ができて観劇が叶うといいのですが…祈るほかありません。
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