宝塚

2023年カレンダーから見えてくる宝塚歌劇

おはようございます。ヴィスタリアです。

2023年カレンダーから見えてくる宝塚歌劇はあるか

夏といえばカレンダーの季節ですね。
2023年のカレンダーのラインナップが発表になりました。

2023年のカレンダーの種類と掲載メンバーを抜粋します↓

太字は初登場のスターさんです。
初登場のみなさま、おめでとうございます!

(1)宝塚スターカレンダー
(2)宝塚スター卓上カレンダー
[花組]柚香光・星風まどか・水美舞斗・永久輝せあ
[月組]月城かなと・海乃美月・鳳月杏
[雪組]彩風咲奈・朝美絢
[星組]礼真琴・舞空瞳・瀬央ゆりあ暁千星
[宙組]真風涼帆・潤花・芹香斗亜・桜木みなと

(3)宝塚卓上カレンダー
[花組]帆純まひろ・聖乃あすか・一之瀬航季・侑輝大弥希波らいと
[月組]夢奈瑠音・蓮つかさ・英かおと・礼華はる・彩海せら
[雪組]諏訪さき・縣千・咲城けい
[星組]綺城ひか理・天華えま・極美慎・碧海さりお・天飛華音
[宙組]紫藤りゅう・瑠風輝・鷹翔千空・風色日向・亜音有星

(4)宝塚ステージカレンダー
[花組]柚香光・星風まどか・水美舞斗・永久輝せあ・聖乃あすか
[月組]月城かなと・海乃美月・鳳月杏・風間柚乃
[雪組]彩風咲奈・朝美絢・和希そら・縣千
[星組]礼真琴・舞空瞳・瀬央ゆりあ・暁千星・極美慎
[宙組]真風涼帆・潤花・芹香斗亜・桜木みなと・瑠風輝
[専科]凪七瑠海

(5)宝塚パーソナルカレンダー(全9種類)
[花組]柚香光・水美舞斗
[月組]月城かなと・鳳月杏
[雪組]彩風咲奈・朝美絢
[星組]礼真琴
[宙組]真風涼帆・芹香斗亜

(6)宝塚パーソナル卓上カレンダー(全5種類)
[花組]柚香光
[月組]月城かなと
[雪組]彩風咲奈
[星組]礼真琴
[宙組]真風涼帆

(7)宝塚ポスターカレンダー(全7種類)
[花組]永久輝せあ
[月組]風間柚乃
[雪組]和希そら
[星組]瀬央ゆりあ・暁千星
[宙組]桜木みなと
[専科]凪七瑠海

(掲載メンバー、発売日等は変更となる場合がございます。)  

まず見て思ったのは雪組が少なくて寂しいということです。

トップ娘役のきわちゃん(朝月希和)が退団を発表し、次期トップ娘役の発表がないので仕方がないところもあると思いますが、
元々スターさんが少数精鋭の御曹司計画なところがあるのが新人公演主演者が掲載される卓上カレンダーに見えるように受け止めました。

最後の一文に(掲載メンバー、発売日等は変更となる場合がございます。)とありますが、雪組の次のトップ娘役が発表になったら掲載されるでしょうか。

さすがに間に合わないかな、印刷の事情もあるでしょうし…。

次に思ったのはなぜせおっち(瀬央ゆりあ)のパーソナルカレンダーは出ないのか、
なぜ和希そらくんはスターカレンダーに掲載されないのかということです。

特にせおっちがグッズの発売状況などで他組の2番手スターさんと異なることが舞台での活躍、充実ぶりからすると解せません。

東上主演「ザ・ジェントル・ライアー」もとてもよい作品、主演でしたし「めぐり会いは再び/Gran Cantante!!」だって2番手スターのお仕事をされているのに…。

一方でスターカレンダーにはありちゃん(暁千星)と同じタイミングでの掲載で、
トップスターと同じ95期で、下にトップスターになることが決まっている(であろうと思われる)スターさんがいるのは花組と同じでありつつ、星組は何かが違うのかもしれないと考えたりしました。

花組はスターカレンダーは2022年にマイティー(水美舞斗)が初掲載、2023年にひとこちゃん(永久輝せあ)が初掲載という形になりました。

このあたりは次の星組本公演「ディミトリ/JAGUAR BEAT」を見れば得心がいくのでしょうか。

2022年のカレンダーのラインナップが発表になった際に
「名前がなくて気になったのがせおっちのスターカレンダー、パーソナルカレンダー」と書きました。

来年こそはスターカレンダーの掲載待っています!

一番驚いたのはおだちん(風間柚乃)が卓上カレンダーから抜け、ポスターカレンダーが発売になることかもしれません。

ポスターカレンダーが出る他のスターさんは東上主演を果たしている中でおだちんはまだバウ主演のみ、スター揃いの100期生の中でポスターカレンダー一番乗りとなりました。

おだちん、おめでとうございます!

舞台では(「グレート・ギャツビー」が未見なので詳細を確かめられていませんが)3番手として確立され今後も活躍されているということなのでしょう。
東上主演も遠くないことと思います。

一方で専科のゆりちゃん(紫門ゆりや)のお名前がなくなったことにはっとしましたし、
カチャさん(凪七瑠海)のお名前があることにほっとしました。

カチャさんは雪組「蒼穹の昴」に李鴻章役で出演されポスターにも存在感たっぷりに登場されていますが、
きわちゃんのようにこの公演で退団されるとしたら2023年のポスターは発売されませんから。

(「蒼穹の昴」集合日の発表よりも前にこのカレンダーについてのお知らせがありました。)

大好きな89期の最後の1人、女役もときにこなし芝居・歌・ダンスも表現を磨き続け男役を、宝塚を愛するカチャさん、まだまだいてほしいです。

またうれしかったのは卓上カレンダーに新メンバーが登場したことです。

新人公演主演者が掲載されていますが2022年は初掲載者が1人もおらず、コロナ禍での新人公演の見合わせ、明日のスターさんの育成に大きな影響が出ていることを感じました。

今年はだいやくん(侑輝大弥)希波らいとくん
さんちゃん(咲城けい)きょろちゃん(亜音有星)の4名が初掲載となりました。

宝塚歌劇の時間が未来へ向かって進んでいっているのを感じます。
次に卓上カレンダー入りを果たすのはどなたか…と考えるのも楽しいです。

(気の早い話ですが)来年のこの時期に発表になる2024年のカレンダーは110周年記念の年のカレンダーなんですよね。

今回はラインナップの発表でしたが掲載月が発表になるともう少し見えてくるものがあるでしょうか。
占いのようなものですけれど毎年気になってしまうのでした。

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