こんにちは、ヴィスタリアです。
すっかり遅くなってしまいましたが、先日の「アンナ・カレーニナ」ライブビューイング(以下LV)の感想です。
LVそのものの感想というよりそれを見てヴィスタリアが改めて思ったことを書いています。
美弥るりか様と光月るう組長のカーテンコールが楽しすぎた
カーテンコールではまず光月るう組長の立て板に水のご挨拶があり、主演のるりかちゃんを紹介する際に 「月組にとどまらない、宝塚の愛の巡礼 美弥るりかがご挨拶申し上げます」と紹介していました。
笑いながらもるりかちゃんご自身が「愛の巡礼です」と自己紹介していました。
そしてるりかちゃんが月組の千秋楽恒例の儀式である月組ジャンプの音頭にるうさんを指名するときは「セクシー組長」と言っていました。
ふだんから仲のよいるりかちゃんとるうさんらしい応酬に大いに笑いました。
カーテンコールは4回?5回?たくさんありました。
連日の公演でお疲れでしょうに、るりかちゃんは客席の方に感謝の気持ちをたくさん伝えてくれました。
そしてLV会場のことも何度も触れておいででした。
これほどLV会場のことを何度もフォローしてくれることはなかなか無いように思いました。
ヴィスタリアが見ていた映画館では最後の方、「ライブビューイングの方も楽しんでいただけましたか」というようなるりかちゃんに拍手が起きていました。
しかもるりかちゃんはご挨拶で早々にBlu-rayの撮影が入っていることにも明かしてしまい、客席が色めき立つと「これ、言っちゃいけないやつだった?」と舞台後方を振り返っていました。
その後は開き直ったのか、テレビの前で見ているであろう方に向けてのご挨拶もたくさん入れていました。
これはぜひBlu-rayを買って見なくてはいけません。カットにならないことを祈るばかりです。
るりかちゃんのお話に舞い上がっていてやや記憶が曖昧ですが、印象に残っているものをできる限り挙げてみます。
◆大切な作品への思い(初演は客席で見て星組でカレーニンをやって今回はヴィロンスキーをやっているという奇跡)
◆1月の宝塚はロシアか?というくらい寒かったが、舞台はあったかかった。衣裳にファーとかついていたから。
◆バウホールでプレミアチケットみたいになっちゃってごめんね
◆出演者全員、最下(最下級生)まで一人ひとりが充実した時間をすごすことができた
最後は緞帳の前にるりかちゃんが1人で出て来られて、上手・中央・下手で投げキスをされてきゃー!!でした。
「アンナ・カレーニナ」は初めて見る美弥るりか様の主演だった
この月組バウ「アンナ・カレーニナ」の演目とキャストが発表になったときから「見たい!」と熱望してどうにかこうにかバウとライブビューイングで見ました。
この「見たい!」は、ひたすら演目とるりかちゃんが恋多き美貌の貴族、エリート青年将校であるヴィロンスキー役をやるということにありました。
「アンナ・カレーニナ」はコムちゃん(朝海ひかる)と紺野まひるちゃんの初演の映像を見て、たいへん印象に残った作品だったのです。
作品自体もよかったですし、コムちゃんとまひるちゃんの神がかり的な美しさ、オーラ、勢いがすごかったと記憶しています。
それを今回るりかちゃんがうみちゃん(海乃美月)、カれいこちゃん(月城かなと)という最高に美しくて実力のある方たちがやるのですから、見る前から最高なのはわかっている、よくて当たり前だとヴィスタリアは思っていました。
実際に観劇したらその事前の想定以上の最高の舞台で、感想が言葉にできなくて困りました。
あまりにすばらしくて言葉さえ無意味だし無力だと思いました。
そして実際に見てからこれは美弥るりかちゃんの主演の舞台なんだということにようやく思い至りました。
ふだんの月組公演で2番手をされているるりかちゃんは出番も多いしライトも明るいし、なによりるりかちゃんが出てくると目の前の舞台に夢中になってぽーっとのぼせ上がっていました。
しかし主演となるとまったく違うのだと、今回深く思いました。
開演アナウンス、一際明るいスピットライト、登場した湧き上がる拍手。
常に真ん中で踊り、ソロを歌い、ヒロインとデュエットダンスをする。
そういったるりかちゃんを見て、良作にぜひ見たい役、最高のキャストの舞台であると同時にるりかちゃんの主演する舞台をこの目で初めて見ていることにようやく気づいたのです。
美弥るりかちゃんの今後について、夢を信じることにした
半年ほど前、月組の新トップコンビがたまさく(珠城りょう・美園さくら)と発表されたときにこんな記事を書きました。
ブログを始めたころの記事で一文が長かったり改行してなかったり(今以上に)読みにくいと思います。すみません。
このときいただいたコメントやるりかちゃんのファンの方のSNSなどを読んだり交流させていただくうちに るりかちゃんがどこにいても、どんな役でも、応援しよう。だってどんな舞台でもどんな役でもすてきだし好きだからと思うようになりました。
しかし「アンナ・カレーニナ」で主演をするるりかちゃんを見て、この思いとは別のものが生まれました。
美弥るりかちゃんがトップスターになって、本公演で開演アナウンスするのが聞きたいです。
ショーのパレードで大羽根を背負って一番最後に大階段を下りてくる美弥るりかちゃんを見たいです。
すっごい大きな羽根でナイアガラみたいなのついていて「うれしいし大感動だけどめちゃくちゃ重そう。あんなに華奢な体で大変だよね。大丈夫なのかしら」と心配したいです(完全に妄想です)。
このまま2番手のまま…ではなく、るりかちゃんがトップスターになって主演するという夢が現実になることをヴィスタリアは信じることにしました。
だってこんなに繊細できめ細やかな演技ができて、ニンではない役(「エリザベート」フランツ・ヨーゼフや「雨に唄えば」コズモ・ブラウン)もできて、優美なきらめくようなダンスができて、心を乗せた歌唱ができて、華もオーラもあり、ファン思いで人柄もよく、真ん中に立った舞台を大成功(クオリティも興行も)させたのですから。
この方にこそトップスターになってほしい、というのは贔屓目かもしれません。
しかし贔屓目をさしひいても、「アンナ・カレーニナ」の舞台やLVをご覧になった方のブログなどを読んでいると、るりかちゃんがトップスターなったときには多くの方が祝福してくれるのではないかと思いました。
これこそ贔屓目なのかもしれませんが、この夢が現実になる日がくることを信じて応援し続けたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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