雪組

ともに戦ってきた望海風斗様と真彩希帆様の添い遂げ退団

こんばんは、ヴィスタリアです。

望海風斗様と真彩希帆様の退団会見

だいもん(望海風斗)まあやちゃん(真彩希帆)の退団会見がおこなわれ各メディアの記事を読みました。

だいもんの会見はこちらです。
朝日新聞さん↓

日刊スポーツさん↓

デイリースポーツさん↓

まあやちゃんの会見はこちらです。
朝日新聞さん↓

日刊スポーツさん

デイリースポーツさん

ともに戦ってきたトップコンビだからこその添い遂げ退団

べにあーの会見時と同様に、退団会見は別々に行われました。

同時会見を見てみたいという気持ちもあるのですが、別々の会見だと相手への思いがいっそう深い言葉になるような気がします。

だいもんの会見を読んでも涙、まあやちゃんの会見を読んでも涙々でした。

ヴィスタリアがファンになってからあったトップスターの退団会見では2人のさゆみさん(紅ゆずる明日海りお)は涙々でしたが、
だいもんは晴れやかなで穏やかな笑顔がまぶしいです。

男役が大好きで、宝塚で舞台に立っている時間が人生でいちばん幸せな時間でした。

この言葉にはジーンとしてしまいました。
だいもんの舞台を、男役を、雪組を観劇して幸せだと客席で感じている人がいっぱいいて、だいもんの幸せがたくさんの人を幸せにしていることを伝えたいと思いました。

また相手役のまあやちゃんへの言葉はこれほどのものはないという最大限の賛辞が贈られました。

手をつないでというより、戦いながら走っていくような感覚でやってきて。
ここまで戦ってものすごい力を発揮してくれて、自分一人では見えない世界が広がった。

娘役は寄り添うもの、一歩引いて男役をたてるというイメージがあるかもしれませんが、だいきほというコンビは運命共同体であり同志であり戦友であったのだとあらためて思いました。

だいもんまあやちゃんも劇団史に残るような歌うまですが、そのお2人が組んだことでより高いレベルでお互いの力を引き出し、雪組全体の魅力とレベルを引き上げていったという印象を抱いています。

それが「戦いながら走っていく」という言葉に集約されているように感じました。

ところで会見でだいもんが転機となった作品で「ドン・ジュアン」を挙げています。

ほんとにやりきったというか、もう「これで退団しても悔いはないな」というぐらい(笑い)。
まず第1次の(退団を告げる)鐘が…。それぐらい、毎日、毎日、生ききれました。

ずいぶん早い段階で鐘が鳴っていたことに驚くと同時に、それだけやりがいのある作品だったのでしょう。

その「ドン・ジュアン」を演出した生田先生が退団公演のショー「シルクロード」でショー作家デビューされるのですから大いに期待したいです。
生田先生、頼みますよ。

一方、まあやちゃんも会見で「戦う」という言葉を使われています。

大好きで尊敬している人のお隣で、戦うようにですけれども、勉強してこられたことは奇跡的。

笑顔のだいもんとは対照的にまあやちゃんの会見では涙もあったようですが、読んでいて涙々になってしまいました。

(トップ娘役になってすぐに望海に言われた「娘役としてだけではなくて、1人の女性として美しく輝くよう成長してほしい」の言葉を胸に刻んで歩んできた。)
今できなくても、絶対にあきらめず、できることを信じて、望海さんについてきました。

これを読んでだいもんは”まあやちゃんなら絶対にできる”と信じていたのだろうな…と思いました。

その信頼にこたえ、1人の娘役さんとしてはもちろん、舞台人として大きく輝く真彩希帆という存在になったーーとこれまでの日々に思いを馳せずにいられません。

だいきほ添い遂げ退団であることにほっとしているのですが、会見で明かされたエピソードには泣かされました。

(望海から直接、退団の意思を告げられたのは、昨年9月の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の制作発表の後だったという。)

やめるときはご一緒したいと強く思い、「ご一緒してもいいですか?」と聞いたら、「私も本望です」と。
大好きな方と一緒に始まって一緒に終わるというのが、私の思いとして強くありました。

添い遂げ退団という用語にこれほどふさわしいシチュエーションがあるということだいきほが教えてくれました。

まもなく東京宝塚劇場で「ONCE UPON A TIME IN AMRICA」が初日を迎えます。

だいきほの退団発表を受けて、いまの雪組をあと何回見られるのかと思うと、チケット難のなかでようやく手にしたチケット1枚、1回の観劇の重みが変わってくるような気がしています。
心して観劇したいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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