おはようございます。ヴィスタリアです。
真彩希帆が語る各組の違いと化粧による役作り「Dream Time」
先日のまあやちゃん(真彩希帆)のLIVE「La Voile」の幸せな余韻が続いています。
耳が溶けるような幸せに浸ったままスカイステージで先日放映されたDream Timeをあらためて見直しました。
MCは折れ線グラフコンビことあがたくん(縣千)とあみちゃん(彩海せら)です。
まあやちゃんがこちらのワンピースに深めの赤いネイル✕指輪✕イヤリングを合わせているのがとてもお洒落でした。
https://t.co/FtnW1Y8qRHhttps://t.co/FtnW1Y8qRH— 伊織 (@Ioritkrzk) September 4, 2020
「La Voile」のセットリストに入っているお役、曲の話もあってライブ配信の前に予習のしておいたのもよかったですし、
復習として見るとライブのすばらしさが蘇ります。
高画質なライブ配信で見入ったのがまあやちゃんのお化粧がとても美しくてかわいかったことです。
ご自身に似合うものをよく研究されているのはもちろんのこと、地が輝くような美しさでまるで真珠のようでした。
まあやちゃんはDream Timeで舞台化粧のポイント、そして各組の舞台化粧の違いについてお話されていました。
私が一番気をつけているのは舞台化粧でも透き通るような、ツヤっとしている肌なので地は大切だなと。
花組のときから「地を練習しなさい」と言われて、組まわりのときからいろんな上級生の方に見ていただいて、毎日終演後に2回地の練習をしていた。舞台化粧は各組でまた全然違って、
花組さんは極力薄くて、どう綺麗に見せるかで薄ピンクっぽい。
星組さんは芝居ザ・ショー!みたいながっつり濃いお化粧をする。
雪組さんはナチュラル。
中の人(生徒さんやスタッフさん)が語る組文化の違いが大好物なのですが、この舞台化粧の違いは客席からも感じるので大いに納得です。
またまあやちゃんの研究熱心さはトップ娘役になっても発揮されていて
「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」デボラ役は年齢の変化が出るようになんと4回もお化粧を変えているんだそうです。
すごい!
そして「La Voile」のトークでもロケットのお姉さんとして下級生の背中を押して引っ張り上げるよき上級生であったことが伝わってきましたが、
番組中にはあがたくんが「20世紀号に乗って」でのアドバイスについてお話されていました。
悩んでいたときに真彩さんから言っていただいた言葉がすごく印象的で、たくさんアドバイスをいただいた後に
だーいじょうぶ、やっちゃいなよ!って言ってもらたのが 、いっぱい自分のなかで悩んで悩んでこんがらがったものを切ってもらった。(中略)それが簡単に言っていたとしても…
あがたくんが楽しく盛り上がったお話しの流れのままに口をついて出た言葉を
まあやちゃんが「いや、簡単じゃないよ」ときっぱりと止めたのにはっとしました。
私はいつも明るいポジティブな言葉をかける人間だと思うけれど、自分がものすごく悩むタイプだから、軽い言葉のアドバイスを絶対に言いたくなくて。
人と話すことに常に真剣でいたいと思っているから、あがちんに言ったときは本当に、その前から新人公演とかいろいろ見ていて、
思いっきりやるときにすばらしいパワーが出る子だからこそ、楽しく、思った通りにやることが一番あなたが輝くことだからって思ったからその言葉を言ったんだと思う。
まあやちゃんは下級生のことをよく見て背中を押しているのですね。
真彩希帆ちゃんが語る望海風斗様の「優しさ」
Dream Timeでは相手役ののぞ様(望海風斗)のお話もありました。
まずトップ娘役、いえ娘役としての矜持がすばらしかったです。
(娘役は)寄り添う、寄り添わない以前に、一人で立てるかどうかというのが舞台で大切なんじゃないかなと。
娘役さんは男役さんありきだと思うんだけれども、寄りかかっていちゃだめだなってすごく思っていて、支え合う・助け合うというのは大切なんだけれども一人で美しくいれてこそ寄り添える。
このお話を聞きながら理想の娘役像、コンビ像とはこういうことかもしれないと思いました。
隣の相手役一層素敵に見せてくれるのはもちろんのこと、まず自身が男役として、娘役として、魅力的かつ芸を研鑽し身につけた舞台人であること。
そういうコンビは1人の魅力✕もう1人の魅力=生まれるものが無限大だと思います。
のぞ様のことを話しだすと、それまで下級生の話を「うん、うん、そうね」とお姉さんの顔でいたまあやちゃんがデレデレの極みになっていました。
望海さんのことをお話するときによく優しいということをお話するんですけど、優しいっていうのはただの優しいじゃなくて、そこが大好きで。
舞台を作っていく上でなかなかお互いにOKを出さないところというか。「もっとこうできるよね」「あれはちょっと伝わらないよ」とか「この歌声はもうちょっとやりようがあるんじゃないか」
「この台詞ってどういう意味でいったの?」とかいつも質問を投げかけてくださる。(中略)厳しくもあり優しいというのが大好きなところの一つです。
お話しながら頬をやわらかく染めて緩ませているまあやちゃんはそれまでどまるで違う表情になっていました。
これを聞いたときに雪組本のアンケートで根性の1位がまあちゃんだったことを思い出しました。
最初のころはのぞ様の質問に「あの…えっと…」と答えることもできなかったというまあやちゃんが必死についていった日があるから、
いまのだいきほのすばらしい舞台があるのでしょう。
またのぞ様の好きなところについて「望海さんといると自分の知らない自分に出会えること」というまあやちゃんですが、
「La Voile」のセットリストにはのぞ様と歌った曲は(おそらくあえて)入れなかったのだと思っています。
だいきほの歌はきっとNOW! ZOOM ME!!でのお楽しみなのかな…と期待しています。
「La Voile」では真彩希帆という稀有な娘役の、舞台人の歌に酔いしれ、
「NOW! ZOOM ME!!」ではだいきほという留まるところを知らないコンビがまだ知らない境地へ連れて行ってくれることが楽しみです。
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