こんにちは、ヴィスタリアです。
「はいからさんが通る」チケット友の会先着順が取り放題
今日は花組大劇場公演「はいからさんが通る」の友の会先着順の販売開始日です。
自分は東宝ナビザーブで美弥るりかちゃんのSHOW-ISMS「マトリョーシカ」の前売りに参戦し、そしてあえなく敗退してから宝塚のwebチケットサービスを覗いてみました。
これを書いている現在(発売開始から2時間後)、ほとんどの日程でS・A・B席の各種が購入可能な状態です。
こんな状況は初めて見るのでちょっと信じられない気持ちです。
SNSを覗いてみると地元であったり花組ファンの方が何公演が購入されていたり、初日のチケットが買えたという書き込みもちらちら見かけました。
とても買いやすい先着順だったようです。
先日の第2抽選の当落日にも当選報告をけっこう見かけたので先着順に限らず今回の「はいからさんが通る」は席数が減少しているとはいえ、チケットが取りやすい状況だと言えるかもしれません。
なぜ「はいからさんが通る」のチケットが取りやすいのか
なぜチケットが取りやすいのか、先着順がまだまだ購入可能なのか理由を考えて見ました。
1.入場認証・当日発券のみになり転売目的の購入が減った
2.入場認証・当日発券のみになり譲渡・交換を考慮に入れての購入が減った
3.コロナ禍で遠征・観劇を見送った
4.購入経路が友の会に集約したことで会員に行き渡りやすくなった
思いつくのはこのくらいでしょうか。
入場認証・当日発券のみで転売目的の購入が減ったのは喜ばしいことです。
たとえ当日発券でも転売しようと思えばできるのでする人はいるのでしょうけれど、電子チケットの導入などで撲滅をはかってほしいです。
また入場認証・当日発券のみで譲渡・交換のための購入が減ったことも影響していそうです。
チケットを定価以下でやり取りするおけぴでもコロナ禍より前は単なる譲渡より交換や抱き合わせでの譲渡を多く見かけました。
申込みの段階で「友の会以外でもチケットを申込んだり取次ぎをお願いしているけれど、もし取れなかったら困るから購入しておこう。ダブったら譲渡すればいい」と考える方もいるでしょう。
実際に自分も「まさか全部は取れないだろう」と多めに申し込んだら申込んだ分だけチケットが取れてしまって焦ったことがあります。
そしてコロナ禍で遠征・観劇を見送った方も相当数いるのではないでしょうか。
初日のフィナーレ〜カーテンコールがスカイステージで中継され、翌日公演と千秋楽がライブ配信されることが後押しにもなっているのは間違い無いでしょう。
仕事や家庭のご事情でプライベートでの移動や多くの人が集まるイベント等への参加を見合わせざるを得ない方たちもかなりいると思います。
さらに購入経路が友の会に集約したことで会員に行き渡りやすくなったことも大きいような気がします。
宝塚歌劇のチケットの申込みルートは数多あります。
カード会社、旅行会社、福利厚生、プレイガイド…自分が把握しているのはこのくらいですが他にもまだまだチケットを獲得するためのルートがあるでしょう。
これらがなくなったことに加え、貸切公演がなくなったことでコアなファンである友の会会員にチケットが行き渡りやすくなったことは大きいと思います。
売れてナンボですからいろいろと事情はあるのでしょうけれど、貸切公演を除いた公演のチケットはまず公式ファンクラブである友の会で販売してから他方面で売ってほしいと願うのは贅沢すぎるでしょうか。
(ジャニーズのファンクラブに入っている友人から、ジャニーズはこの方式だと聞いたことがあります。)
来週からは東京宝塚劇場星組「眩耀の谷/Ray」のチケット申込みも始まります。
こちらの動向も気になるところです。
首都圏組としては観劇したい気持ちではちきれそうですが、東京でコロナの感染者数が日に日に増えているのも気がかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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